忍耐力で解く「知的Ｇａｍｅ」

今日も、小学生たちが“おかさん”に、いじめられに来ました。

子どもたちをいじめるＧａｍｅの内容は、５つの内３つはいつも決まったメニューとしています。１番目が「“おかさん”迷路」、３番目が「イージーキューブ」、５番目が「アルゴ対戦」です。そして、１番目と３番目のＧａｍｅは、各人の前回までの記録をもとに、難易度を次々と上げていっています。

ですので、最初は「簡単簡単！」などといって、すいすいＧａｍｅを進め、面白がっていますが、徐々にその進級スピードは遅くなります。ここのところ、２～３週も次の級に進むことができない子が、多くなってきています。

ひとつのＧａｍｅ時間は１５分くらいなのですが、みんなその間中、口では文句を言いながら試行錯誤を熱心に繰り返しています。そして、なぞが解けたときには、それこそ大喜びで叫んで、次の級の問題をせびりに来たり、できたことを“おかさん”に確認してもらったりします。他のみんなは、そんな進級の叫び声を聞いて、ますます闘志を燃やします。

とにかく自分の力で問題を解かないと次の級に進めませんから（誰も教えてくれませんから）、みんな必死です。そんな生き生きとした子どもたちの姿を見ることが、“おかさん”の毎回のお楽しみです。