「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

木登り(子供の遊び)

2011-03-06 16:28:09 | Weblog

午後3時ころ、“おかさん”の自宅の近くで、庭の木に登って遊んでいる男の子を見つけました。2人に断って写真を撮らせてもらいました。最近ではめったに見ることが出来ない光景だったからです。

 

結構高いところにまで登っています。

 

この木登りの約一時間前にそこを通りかかったときは、この2人はその子の家の物置の屋根に上ってあそんでいました。当然ちょっと危険なのですが、いつもやっていることなのか危なげがまるでなく、2人で屋根の上を走っていました。

また、写真を撮った30分後にそこを通りかかると、まだ男の子たちは木の上にいました。今度は3人の子が登って遊んでいました。下のほうでお母さんが、「降りておいで!」とでも言ったのでしょうか?上で白旗を振って子どもが「降参!降参!」と会話していました。

“おかさん”が小さいころであれば、わりとありふれた光景ですが、現在では、この子のように自分の家の敷地内で、親の了承のもとでしかこのような遊びが出来ません。

男の子が全員このような遊びが好きというわけではありませんが、放っておくとこのような遊びにはしる男の子が多いのも事実です。(これは、「冒険遊び場 まつど あそぼうよ」を10年やっていて得た感触です。)

なのに、このような子ども達の自由な発想による、「少し危ない」、あるいは「汚い」、あるいは「うるさい」ような遊びは現在では、なかなか出来ません。これらこそが、彼らをたくましくするための、彼らの仕事としての「遊び」だと思うのですが・・・・・?

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