朝方雨がぱらついていたので、「上高地や白川郷の鳥のブログ」を書き終えた後、いつもの散歩に出かけました。
すると、おととい土曜日まで咲いていた「キンラン」が、3本を除いて根こそぎ採られてしまっているのを発見しました。
幸い片隅で目立たなかったせいか難を逃れたキンランです。↓
あとの二本は花が小さくクチョクチョしているため、採られなかったようです。
話は変って土曜日、娘が住む北小金の家に向かう途中(車で移動)での話。
本土寺の参道で一台の軽トラックが停まっていました。
荷台を見るとキンランが30株くらい載せられていました。
店番のタヌキおやじ(失礼!“おかさん”にはそう見えました。)の横には値札があり、確か500円だったかと書かれていたように思われます。
今朝散歩の際キンランがあった場所を見た時、急に土曜日のこのことが思い出されました。
「しまった!」と思いました。
まさか、あそこで売られていたキンランの一部がいつもの森のものだったかも知れないなんて、想像もしませんんでした。
ブログなどに安易にキンランのことなどを記載したことが間違いだったのかもしれません。
これがキンランが掘られた跡です。↓
キンランの怨念が写真に乗り移ったかのように、土の周りがクルクル回って見えます。
3枚撮ったのですが、2枚がこのようになっていました。
特にカメラを回転させたりしたつもりはなかったのですけど・・・・。
幸い、まだ花が小ぶりだからなのか、白くてそれ程きれいではないせいだから、かはわかりませんが、
「ギンラン」は手付かずのままだったような気がします。
あんなタヌキおやじの小遣い稼ぎのために、多くのキンランが採られてしまったことを思うと残念でなりません。
再び話は変って、我が家の庭の「イチゴ畑」のこと。
イチゴ畑にするつもりはありませんでしたが、その旺盛な繁殖力によって畳二畳半くらいに広がっています。
つい先日くらいから赤く色づくものがぽつぽつと出てきました。
最初に赤くなったものについては、ナメクジ退治のためビールかすを置いておいたりしたので、めでたく人間の胃におさまりました。
(こちらが発泡酒におぼれて死んでいたナメクジくんたちです。↓)
しかし、旅行中に赤みを帯びたものは、ナメクジやダンゴムシ、蟻などに食い逃げされてしまいました。
これから本格的な収穫期を迎えるイチゴを、どのように「泥棒」や「食い逃げ犯」から守るか頭の痛い問題です。
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