増尾城址公園の水辺付近を散歩しました。
菜の花が咲き小さな池を渡る風がとても春らしい公園ですが、こちらでは残念ながらツグミだけしか見られませんでした。
そこで、この公園横の田んぼの方に足を運びました。
しばらく歩くと、ピウ、ピウという声とともに数羽のコチドリが目の前の水たまりのある田んぼに舞い降りました。
舞い降りたところを見たにもかかわらず、その姿を見つけるのは大変でした。
見事なまでに保護色を身にまとっています。
久しぶりに出会ったコチドリに嬉しくてたくさん写真を撮ってしまいました。
チョコチョコよく歩きますが、そのたびにカメラから外れてしまい、再びとらえるのに割と苦労しました。
何か嘴でつまんでいるように見えます。↓
そしてこのコチドリたちを見ているとツバメが何羽かやってきて巣材とする土を取っていきました。
カメラに収めようと試みましたが残念ながらできませんでした。
その代わり目の前を優雅に飛ぶツバメたちの姿を何枚か撮りました。
ずいぶんとトリミングしました。
石川啄木の短歌に「わが額に鳥はふんして空に遊べり」というのがあるのですが、高校時代に授業をサボって近くの河原で寝そべっていた時見たツバメたちを思い出し、ツバメを見るたびにこの歌を思い出してしまいます。
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