「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

令和2年のお正月。

2020-01-13 09:43:17 | 学舎

年末年始は「冬期講習」のため3が日を除いて朝から晩まで勉強をしまくりました。

生徒たちがいつもの年以上にやる気を見せてくれたので、“おかさん”も頑張らざるを得ませんでした。

おかげでちょっと、のどを痛めたりしてしまいましたが、充実した日々を送れてうれしく思います。

 

そんな中、1月6日は小学生も中学生も「知的ゲーム」をして楽しんでもらいました。

従来はお正月ということで「福笑い」なども取り入れていましたが、今回はガラリと趣向を変えてみました。

 

まずは簡単な実験を三つ、「空気の重さ実感実験(マグデブルグの半球実験)」、「ミニプラズマボールで蛍光灯点灯」、「ベンハムの独楽で色彩の見え方実験」

そしてその後、で「デュアルタスクゲーム(“おかさん”の手拍子に合わせ足踏みをしながら、“おかさん”が出す指示とは逆の動作をする)」や「百人一首」を行いました。

ゲームを行うと予告してあったため、この日は学び舎に所属する小学生、中学生全員が来てゲームを楽しんでくれました。

 

1.「空気の重さ実感実験(マグデブルグの半球実験)」

      

 コップの中のローソクが燃えると酸素が使用され、二酸化炭素が出されます。その作られた二酸化炭素は水に溶けやすいので、その分水が吸い上げられる。(のだそうです)

 左側の2つのゴムでできたものがマグデブルグの半球模型です。この2つをくっつけると、付属のリングを両側から引っ張っても離れません。くっついた直径7cmくらいのゴムの両側から1平方センチメートル当たり1kgの力が働いているからだそうです。

 

2.「ミニプラズマボールで蛍光灯点灯」

  

何年か前に購入した小さな「プラズマボール」です。指で触ると、そこにプラズマが集まります。また、蛍光灯を近づけるとプラズマから放電された電気により蛍光灯が光ります。

 

3。「ベンハムの独楽で色彩の見え方実験」

 

これはベンハムの独楽の中でも特殊なもので、回転させると色が変わるのではなく、50ヘルツの蛍光灯に同調して輪のどこかの部分が上の写真のように動いていない時のような状態に見えます。回転が遅くなるにつれて、同調する輪の位置が変わるので不思議です。


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