「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

食育(しょくいく)

2006-06-06 10:48:54 | Weblog
先日「NHK」のスペシャルの「好きなモノだけ食べたい」~小さな食卓の大きな変化~」という番組を見ました。

子ども達の食事を1週間にわたって、朝・昼・晩の3食写真に撮って調査した小学校の調査結果が紹介されていました。

親子別々のメニューの家庭や、子ども達が好きなものだけを与える家庭などの紹介とともに、その結果起こる「肥満児」や「やせ児」の増加などの問題が描かれていました。

そんな中で、子ども達の給食の残飯が極端に少ない小学校の事例が“おかさん”の興味を引きました。自分達で育てた野菜を給食の素材に使うという、ひどく手間が掛かる教育(食育)です。

「森の学舎」でも以前、「玉ねぎの鉢植え」に挑戦し、収穫された とても小さな玉ねぎを使って、オムライスを作ったことがあります。みんなとてもおいしそうに食べていました。

また、中華まんじゅうつくりや、ピザつくりでは、子ども達が普通嫌うはずの“ピーマン”や“ねぎ”などもふんだんに使います。でも、誰も残したり、より分けて食べようなどとはしません。この他にも、毎春行なう「よもぎ団子つくりやタンポポのてんぷら」なども、道端に生えている草をとって食べるのに、不思議なくらい子ども達に大好評です。

「食育」などというにはおこがましいですが、「森の学舎」ではこれからも、子ども達と一緒に「食」を愉しむ時間を作り、その時間の共有の中で、いくらかでも“おかさん”の心意気が伝えられればと思いました。

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