昨日、6月度の「まつど あそぼうよ」を開催しました。天気に恵まれ多くの子どもたちが森の中を、“おかさん”を巻き込んで、駆け巡ってくれました。
今月は、先月木に縦に結んだ「縄ばしご」を、木と木の間に横たわらせ、「簡易つり橋」として遊んだり、水風船の投げッコ、昔懐かしいメンコなどを追加して遊びました。
「まつど あそぼうよ」は、もともと門脇厚司さんという方が「子どもの社会力」という本の中で「冒険遊び場」の必要性を説かれているのに感銘を受けて仲間と開始したのですが、先日、本屋さんで偶然手に取った「16歳の教科書(なぜ学び、なにを学ぶのか)」という本の中で、高濱正伸さんという数学担当の方が、門脇さんと同じように「外遊びの大切さ」を論じられていました。驚くと同時にその言葉に大いに励まされました。空間認識力をはじめ多くの数学的素養を身につけることが出来ると書かれていました。
(また、余談になりますが、学舎で週一回行っている、「知的Gameの日」のようなものの大切さ、有効さも書かれていて、「間違えたことはやっていない。」と意を強くさせられたりもしました。)
活動開始から、来年で10周年を迎える「まつど あそぼうよ」ですが、子どもたちの大切な仕事の一つである「遊び」の空間と仲間を、これからも提供し続けていきたいと、改めて思いました。
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