シジュウカラの親たちがどうやら無事、子ども達の羽化に成功したようです。
今日は32℃くらいの暑さの中、2羽のシジュウカラが頻繁に巣にエサを運んで来ていました。
親鳥が来たとき、雛たちの鳴き声を確認するため2mくらい下の藪で様子をうかがっていましたが、親鳥が来ても雛たちの鳴き声は残念ながら確認できませんでした。
声が巣の中にこもって外に出にくいのかと思われます。
親鳥たちは、毎回しきりに周りの様子をうかがい、かなりねばってから巣の入り込みます。
“おかさん”の目というよりもカラスなどの敵がいないことを確認しているようです。
雄・雌一緒の時は雄(雌?)が巣の近くで体を震わせ、自分に周囲の目を集めようとしていることが何度かありました。
雌(雄?)はそのすきに巣の中にエサを運んでしまいます。
自分に注意を集めていた雄(雌?)は雌が巣から出てくると入れ替わりですぐに巣の中に入ります。
こちらは、身体を震わせ、自分に注意を引いている雄(雌?)の姿です。↑
巣に入るときは一気に巣箱の中に姿を消します。↓
ということで、無事雛たちが孵ったようなのであとは巣立ちまでの間しばらく観察を続けようと思います。
<追記>
シジュウカラの様子を観察していると、今日はシオカラトンボ(?)が結構目につきました。
学舎の池で何匹ものヤゴが羽化していったようです。