今日“おかさん”が「ひな祭りケーキ」を試作している傍らにはもう一人の人物がいました。昔、“サタケン”というあだ名で親しまれていた、学舎の3年前の卒業生です。
昼過ぎに電話してきて、台所を貸して欲しいとのこと。理由を聞いたら、明日のホワイトデー対策にテラミスを作るのだとのことでした。
鼻たらし小僧とまでは言いませんが、ついこの前まで“おかさん”の隠し子といわれるほど学舎に入り浸っていた、やんちゃな小学生だった彼が、テラミスを作るというのです。もちろん ちょうど、こちらもケーキつくりを行う予定だったので、快諾しました。
彼は、8畳間を使って、携帯に書かれているレシピに従って、一人黙々と作業を進めていました。上の写真が、彼の作業場の様子です。
“おかさん”が、自分の試作を終わり、2階でうたた寝をしていると、作ったテラミスを一つ残し、「また来るねー!」といって、帰っていきました。
卒塾生に限らず、在塾の子も含め、ふらっと遊びに来てくれるのは嬉しいことです。年度切り替え時季で“おかさん”が結構忙しいので、あまり相手をしているわけにはいきませんが、空いていればどしどし来て欲しいと思います。(もちろん後片付けはお願いいたします。)