「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

「知的Gameの日」の放課後のようす。(事件発生!)

2009-12-11 21:23:48 | Weblog

昨日の話の続きです。

最近では子ども達が「思う存分に暴れられる場所」が少ないからでしょうか、学舎の放課後は、「野球」をするにも「田んぼ」や「お化け屋敷遊び」をするにも、子ども達が身体全体を使ってものすごく激しく遊びます。

帰り際には冬だというのに、みんなハアハアー息を切らしています。そして、子ども達の帰った直後の8畳間はいつも子供たちが発散したエネルギーの残骸で、少しむっとしているくらいです。

(一見、無秩序に暴れているだけのように見えても、危険回避のため子ども達同士で、各遊びにはルールが設定されているようです。なので、“おかさん”は彼らの遊びを見ることもなく、中学生の授業準備をしています。見ちゃうとなんか文句の一つも言いたくなってしまうので、できるだけ見ないようにしています。)

そんな毎日の放課後ですが、昨日はたまたま中学生の学習準備が早く終わったので、中をちょっとだけ覗いてみました。すると、ご覧のような有様で「戦争ごっこ」をしていました。

 みんな必死で相手チームを倒そうと争っています。これは男の子の闘争本能に由来するものなのでしょうか?

 年齢や体力の違いを超えて楽しそうに争っていました。この時の“おかさん”の心配事は「築50年以上も経っている学舎の家屋が壊れないかしら?」ということだけでした。

昨日は、6時45分くらいになっても、遊びを止めないので、片づけをして帰るように言いました。そして、“おかさん”が二階にコピーをとりに上がっていた時、ほんの一瞬でみんなが「さよーなら!」といって帰ってしまいました。いつもどおり、何もなく終わったかに見えたのですが・・・・。

ところが、後で聞いたところ、“おかさん”が「帰りな!」といった後の何分かの間に、ある男の子の投げたボーリングのピンが、一人の男の子の頭に激しく当たるという事件が起きてしっまたようです。当てられた子は、その夜吐き気が止まらなくなり、病院に行き診察を受けたとのことなのですが、幸い特段の異常は認められなかったようです。

 まだ、今回の事件がどんな状況であったのか、みんなの話を聞き切れていないので、はっきりはわからないのですが、“おかさん”は、今回の事件も、子ども達とみんなでうまく乗り越えていきたいと考えています。そして、今後も学舎の放課後は子ども達のエネルギー発散の場にし続けたいと考えています。

そんなエネルギーの発散の場では、今後もいろいろな形で事件が起きてしまうであろうと思われますが、一つ一つその事件を適切に処理していくことが、子ども達の真の成長に欠かせないものになると考えています。

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