「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

はがき飛行機フライトコンテスト & バルーン打上げ

2009-01-25 16:49:15 | Weblog

穏やかな天気に恵まれたので、今日、予定通り「はがき飛行機つくり」と「バルーンの打ち上げ」とを行いました。

 「はがき飛行機」は, インターネットサイトに書かれているとおり、小さな子にも割りと簡単に出来て、しかも、割とよく飛びます。小学1年生には少し手助けが必要でしたが、みんな30分で一機作ることができました。

次に、学舎で作った各自の愛機を携えて、流山の公園まで行きました。

そして、まずは、4年前に作成されたものの、正式な打ち上げがされていなかった、「巨大バルーン」の打ち上げを行いました。打ち上げといっても、バルーンの中に空気を入れ膨らませるだけです。あとは、太陽熱が中の空気をさらに膨らましてくれるので、自然と浮かび上がります。

ただ、普通に外にいる分には気づきませんでしたが、公園には4mくらいの風が吹いており、ずうたいが大きく、中身が薄いバルーンは、ひとたまりもなく風に流されてしまいました。

バルーンの紐が見えるでしょうか?ほぼ真横に流されています。

また、先々週に行った室内での浮上実験の際にどこか傷をつけてしまったのか、あまりうまくはあがりませんでした。でも、ご覧のとおりみんな実験を大いに楽しんでくれました。

次に、各自が作った「愛機」のフライトコンテストを行いました。コンテストは、滞空時間の長さと、その飛び方の美しさの2点で競われました。今回行ったコンテストでは、滞空時間一位は4秒86でした。そして、ビューティフルさについては、“おかさん”の主観で判断させていただきましたが、超低空(地上15cm)位のところを、何mか滑空した飛行機に栄冠を与えました。(賞品なし)

“おかさん”が時間計測する中、いざ、フライトです。

こちらも、みんな何とかコンテストに勝とうとして必死でした。練習の時は、ものすごくのびのび飛んでいた飛行機がたくさんありましたが、本番では力みからか、墜落等してしまう惜しい飛行機が多かったように、思います。また、いつの日か、もっともっと飛ぶ飛行機作りに挑戦してみたいと考えております。もちろんバルーン打ち上げにも再挑戦していきたいと思います。

 

 

 

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漢字と成績

2009-01-25 16:27:24 | Weblog

以前「漢検協会」の説明会に出席したとき、漢検の成績と数学や英語・理科・社会などの成績とは、正の相関関係が強いと教えられました。つまり、漢検の成績がよい人は、他の科目の成績もよいというのです。

 その説明会の後、学舎でも、子どもたちの「漢字書き取りや漢検の成績」と「他の科目との成績」との関係に着目していました。

つい先日も、中学生が年末年始に受けた「模擬試験」の結果が返送されてきたので、「国語の漢字(20点)」の結果と、5教科全部の成績とを比べてみました。やはり、かなりの相関関係が表れていました。

 漢字の成績が40%から100%の生徒までいましたが、それらを個別に見比べてみると、明らかに漢字成績のパーセンテージが高いほど、5教科全部の偏差値が高いことがわかりました。

もちろんこの結果については、生徒各自にも伝えました。「漢字書き取りのように、理屈ぬきで、とにかく、ひたすら書いて憶えるしかない分野」、この部分で、成績がよいということは、まじめで、地道な努力ができる人であるという証なんだよと。 そして、100%だった人には、その維持を、そうでなかった人には、もう10%程度ずつ上を目指すように支持しました。

 「森の学舎」では、今後も「漢字(漢検も含む)の成績」と、「計算力」アップにこだわって、全員の成績向上を図っていこうと考えております。

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