2016 光通信回線勧誘にご用心（！？）Ｎｏ３

つづきから。

電話をかけてから５０分が経過していて、なおかつ受付時間の午後７時をとっくに過ぎている。
もう、出てくれた女性は、時間外のうるさいクレーマーとして私を見ているかもしれない。

だから、大切な顧客の電話１本がなんでこんなにも待たされるのかと、憤り憤懣やるかたない高ぶる気持ちを何とか押さえ、相手から切られないように低姿勢で（！？）今回の用件を伝える。
用件は、３つ。
１つは、「証明書貼付シートご返送のお願い」という通知はいかなるものか？
２つ目は、送られてきたインターネット資機材だが、取扱説明書を見ると機材裏面から一般電話への接続ジャックが１つで説明されている。しかし、我が家では１本の光回線で２つの電話（電話番号）を使用し、今ある光ボックスの裏から２本配線が出て２つの電話につながる形だが、それに対応した機器となっているのか。
３つ目は、取扱説明書の中で、機器を接続するのに、事前に郵送されたまたはインターネット申し込み時の「利用開始のご案内」を用意してくださいとのことだが、そんなものは送られても、申し込んでもいなく見当たらない。

これについて、オペレーターは、まず１件目の通知について、今のＮＴＴ光からＳＢ社への移行には、解約金などが発生するかもしれない、この場合その請求書を貼付けて送り返してくれれば、その補償をするという。
以前の電話案内でそんなことは聞いていなかった。
そこで、よくよく聞くと、今のインターネットプロパイダーのＯＣＮから一旦解約することとなり、そのままではメールアドレスが変更になる。
もし変更になりたくなければＯＣＮへのアドレス継続契約をすることとなるとのこと。
そしてこの場合、新たな請求が発生するかもしれないので、その場合は、その請求書を送ってくれれば、その代金を補てんするというのだ。

そんなことは全く最初の勧誘の説明では聞いていない。
ましてや、アドレスの変更は過去の煩わしい経験上、そんな変更の説明があった時点で、そくお断りのパターン。
もうこの時点で、ほぼＳＢ社への切り替えは気持ちが失せている。

しかも２つ目のインターネット接続資機材は２回線分を接続できる構造になっているのかとの質問には、それは他の担当なのでわからないので、そちらに聞いてもらうこととなるとのこと。

え～これでまた数十分待たされるの？いやいや、今日はもう営業時間をとっくに過ぎているので、後日かけ直し？

さらに、３つ目の通知というものは、場合によって資機材のほうが先に届く場合があるとのこと。
おいおい！その通知を一生懸命探して、もしなければ困ったと疲労困憊していたところ。
なんで、取扱説明書にそんなことになる場合があると書き入れてくれていないのか・・・！？

もうここで、私はこの電話で今回の申し込みをキャンセルできるか聞いた。
そしたら受け付けるとのこと。

さすがに１本の電話対応で１時間を要するサービス体制、かつ、変更勧誘の説明と実際の手続きでの違いに腹立たしくなり、即キャンセルをお願いした。

以上私の今回の光通信サービス会社変更のドタキャン騒動の顛末であるが、解約をした以降もなんかすっきりしなく、少し不安が残る。

この時の解約の電話のあと、二日目にあの探してもなかった「ご利用開始のご案内」が郵送されてきた。

もしかして、解約がしっかりできていないのではないのか・・・！？
この通知でのご利用開始日が３月１３日、次の日曜日となっている。

その時、光通信回線は、何事もなかったように平常か？
それとも、パソコンも、電話もプッツンして通信できなくなるのか・・・！？

いずれにしても、光通信回線勧誘にご用心！！

おわり。