温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2018 なんとか大人の知恵で

2018-01-30 20:33:28 | 気になるニュース
ドラム式の洗濯機による幼児の死亡事故があった。
私の記憶では、以前にもあったような気がしてインターネットで調べたら、2015年の3年ほど前にもあったようだ。
なぜ覚えていたかというと、この4月で5歳になる孫がいて、万一同じ事故にあわないかと心配していたからである。

最近孫は、かくれんぼごっこで遊びたがる。また、私たちジイジやバアバが目を離したすきにこっそりどこかに隠れて、私たちが慌てながら探すことを楽しむひとりかくれんぼ(?)もよくする。
そうなると、一人で洗濯機の中に隠れないとも限らない。

ただここで、洗濯機は危ないから入ってはいけないと教えることで、かえって興味を示し、あるいはわざと入ったりしないかと心配になる。
こどもは大人の言うことと反対の行動を、えてしてとるときがある。

ただ、やはりしっかりと教えなければならない。
しかし、教えるだけでは万一のことがあるので、洗濯機の製造側での安全対策も行っていただきたい。

こんな痛ましい事故に対して、各メーカーは対策をしてくれている。
洗濯が終わっても、扉があかないようにチャイルドロックを備え付ける洗濯機があるようだ。
また、万一の場合の内側からのロック解除の閉じ込め防止機能がついた製品もあるようだ。
ただし、残念ながら最新の洗濯機には機能がついているが、従来の製品を使っている家庭が多い。私もその一人だ。

ただ、せっかく付け加えた機能であるが、難癖をつけるようだが、安全性に気になる点がある。
ドラム式の洗濯機は、使用しないときは普通ドアを空きっ放しにする。
それは中の湿気を出し、カビなどが発生しないようにするためだ。普段からドアを閉めていることは普通の家庭では考えられない。
だから、チャイルドロックの利用頻度は少ないのではないだろうか!?

また、内側からのロック解除とはいっても、とっさの場合子供は防止装置を内側から操作できるのだろうか?
まあ、日ごろからの訓練(?)をしていればいいのかもしれない。

しかし、私はこのような安全対策より、ドラム内が使用していないときには空気が出入りできる空気抗なりをつけたらいかがかと考える。
洗濯中は空気抗のふたがしっかり締まり、洗濯後ふたがあるいは何らかの外部との空気の道を通す・・・。
今の技術ではこのようなことはメーカーが容易に改善できるのではないだろうか?

尊い命がドラム式の洗濯機で失われた。この教訓を何とか生かし、もう二度とこのような悲しい事故は起きないように、大人たちは知恵を出し合わなければならない。

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