温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

胸に直に入ってきて、心揺さぶる講義

2011-11-11 21:29:09 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、職場の幹部職員研修。

なんと、北川正恭早稲田大学大学院教授を迎えての講義+意見交換会。

北川氏といえば、元三重県知事であり、現在でもテレビのコメンテーターなどに出演される、マニフェストを全国に広めた方である。

このような方の講義を直接受けることは大変ありがたいことで、午後2時から5時までの研修は、あっという間に過ぎた感じである。

とにかく北川教授の話は、既成概念を打破し、中央集権国家から地方分権に変えていかなければならないという基本理念をもとに、ズバズバと辛口の理論で、われわれの意識改革を図ろうとする。

今の中央政府に対して、同等の権限の地方政府の台頭を力強く訴える。

教授から言わせると、悪の根源である制度補完主義。縦割り組織などの旧体質から脱却して、強い信念を持って、新たな地方分権を推進しなければならない。

また、社会の構造、環境の変化に即応した変革が必要と、次から次へと機関銃のように(!?)まくしたてる。

こちらも、いわれることは癪に障る事ばかりだが、実際のところ、ズバリ核心に触れるご指摘のため、納得せざるを得ない。

ということは、教授のいうことを理解し、明日から言われたことを改めていかなければならない。

しかし、そう簡単にできることなら、とっくにやっていた。

その簡単ではないところをいかに工夫して、また情熱を持って打破し、次のステップに進まなければならないと、今日の講義で自覚した。

そう素直に思いながら、講義を聞いていた。

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