温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2023 案の定、責任を国民にゆだねる政府・首相

2023-01-28 07:21:43 | 気になるニュース

5月8日をもって、今の新型コロナウイルスを第5類に格下げするという。

これは大事な判断、専門知識を持つ有識者、政府が頭を悩ましながら、経済の回しと感染拡大とを天秤にかけた結果であり、それを岸田首相が決断するという、理想的なプロセス・・・。

この格下げに対して、今までの規制が解除され、公共などの施設での定員制限50%などが無くなる。

いよいよ、コロナ前の普段の生活に戻れると、だれもが喜んでいるが、ことマスクの扱いについては、いささか疑問を感じる。

あんなにも緊急事態宣言を出し、マスク着用を強要した政府。

だったら、マスク着用解除でも、しっかりと政府が5月8日をもってマスクは着用しないという宣言を出すべきだ。

いつもながら、責任を政府自らが背負うことなく、判断を国民個々にゆだねるとは・・・、なんと中途半端な結末・・・。

マスク着用の必要、不要の意見、議論は、日本国民1億なら、1億の考えがある。

マスクを着用するしないと、喧々諤々論議が高まる現場での混乱は、見方を変えれば、経済の損失よりも国民の心に根深い禍根を残すかもしれない・・・。

隣同士、友人同士、家庭内でも不協和音の物議を交わしそう・・・。

そこを一刀両断、方針を国民に示すのが首相の使命ではないのか、だから、岸田政権の人気が低迷するのだ。

岸田首相から5月8日をもって、マスクは着用は「必要ない」と言えばいい。

首相自らマスク着用不要を発言することが、先の緊急事態宣言時のマスク着用要請の解除となる・・・。

 

 

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