先週行って来た金沢市内のすし屋での話し。
そのすし屋に入る前にも居酒屋入って気がついたが、向こうでの刺身は赤身の魚を出さない。
すし屋でも適当に握ってと注文したが、その中にも赤身が出てこない。
すし屋のおやじになぜ?と聞いたら、こちらでは刺身といったら白身。赤身のような安い魚は出さない、といった。
ここで、静岡から来ていた私を含め6人の連中がムカッとした。
赤身のどこが低級魚だ!
むしろ静岡側からすれば、刺身は赤身。白身を食べても刺身を食べた感じはしない、と反発。
すし屋のおやじも、顔を見るからに頑固おやじ。
私は冷静であったが、おやじの態度が気に入らない者がいて、一触即発の状態に。
まあ、富士山静岡空港の開港をPRしながらの交流で来ていたのでこれ以上の険悪な状態はよくないと、何とかみんなで取り繕う。
でも、店内に地元市民がいたら、いったいどうなっていたのやら。
あまり混んでないすし屋でよかった。(こんなおやじだからなのか?)
まあ、冷静に考えれば、日本海側と太平洋側の漁獲する魚の種類も違う。
むしろ、富士山静岡空港開港の縁で、こんな異文化の交流が、互いの地域をさらに豊かにさせるのかもしれない。
いや、むしろそうなるべきだろう。