田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ラジュー出世する(Raju Ban Gaya Gentleman)

2023年08月25日 19時12分20秒 | 日記

シャー・ルク・カーンがインドいちの出世頭を演じる映画『ラジュー出世する(Raju Ban Gaya Gentleman)』 -  インド映画を巡る冒険(仮)

沸騰する世界最大の映画大国 インド映画縦横無尽⑭ | JAIHO コラム

ラジュー出世する』予告編 - YouTube 

 ダージリンの大学で建築を学んだラジューは、一旗揚げるために大都会ボンベイへ。大道芸人ジャイの家に居候しながら就職活動をするが、不採用ばかり。そんなある日、ラジューに水をかけてしまったレヌと出会い、恋人同士になると、レヌの紹介で彼女が勤める会社に就職、瞬く間に昇進していくが・・・。(ムービープラス ウェブサイトより)

 

 

<2023年8月16日 JAIHO鑑賞>

 この映画、若い時に一度見たのですが、この度JAIHOの契約を機にもう一度鑑賞しました。シャールク、若い!当たり前なんですが。1992年の映画。今見ると、気恥ずかしいようなシーンが続くこともあり、「シャールクもようやるわ」って感じだったのですが、それより狂言回しの兄さんが魅力的でした。このキャラ、こんなに重要なのに覚えてなかった!上の説明では「大道芸人」と書かれていますが、とにかく口上ひとつで人々を虜にし、聞いて楽しい”与太話”で投げ銭をもらう、という気楽でヤクザな人生を送っています。で、”人生経験豊富な”彼の口上通りに話が展開してゆくって感じです。

 しかし、シャールクがいかに仕事熱心な男だったからって、社長の娘さんは仕事とプライベートを混同しすぎです。それと、数多のインド映画で描かれている通り、本当に手抜き・賄賂がないと成り立たない国なんだな、と思いました。まっとうに生きれないというか。それは日本でも偉くなるとそうなのかもしれませんが。

 少し画に古さを感じますが、どのキャラも立っていて楽しめる映画でした。1か月契約の間に、まだまだJAIHOでインド映画、鑑賞するつもりです。がんばるぞ!

 

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