人気アニメ「ポケットモンスター」劇場版の通算18作目で、2013年からスタートした「ポケットモンスターXY」シリーズの劇場版第2弾。ルギア、ラティオス&ラティアス、レシラム&ゼクロム、キュレムなど、過去の劇場版「ポケモン」シリーズに登場した伝説のポケモンが多数登場し、戦いを繰り広げる。旅の途中で「あらゆるものを取り出すことができるリング」を持つ幻のポケモン、フーパと出会ったサトシとピカチュウたち。一緒に旅をすることになった一行は、砂漠の街「デセルシティ」にたどり着く。しかし、そこで100年前に街を破壊したポケモンを封じ込めていた「いましめのツボ」の封印が解かれてしまい、邪気をまとった伝説のポケモンが復活。街を守るため、フーパも自身のリングを使って伝説のポケモンを呼び寄せる。短編「ピカチュウとポケモンおんがくたい」が同時上映。(映画.comより)
久しぶりのポケモンです。もう何年ぶりでしょうか。チビ息子が行きたがったから、生半可な知識のまま、鑑賞してしまいました。監督は湯山氏!上の子の時と変わってないじゃないですか!ちょっと驚き。
まずは短編から。みなで参加の音楽隊に、緊張のあまり参加できなくなったポケモンをみんなで励ますお話です。みんな、いい人ですね!音楽はかなりハチャメチャな感じのものでしたが、お話はうまくまとまっていました。
続けて本編。今回は「お出まし~」が口癖のフーパが主演です。おでましって・・・と、少し思いましたが(笑)、そこはスルーします。過去に乱暴だったポケモンを壺に閉じ込めた賢者、そのポケモン(フーパ)は今は小さな姿になっていること、そしてフーパは、いつか「戒め」を悟った時に時空の輪をくぐれるようになること・・・などなどが語られます。その賢者さまは今はもう亡くなり、孫である兄妹がその意志を継ぐべく修行をしているところ。
この「兄さま」の声が藤原竜也で、妹がしょこたんだったようです。クレジットを見るまで気付かなかったのですが。
で、呪文(?)が解けて大きくて乱暴な方のフーパが出てきたり、そのフーパに操られた伝説のポケモンたちが大暴れしたりします。そして、兄妹はもう一度封じ込めの壺を再生すべく、力を集約します。でも、修行が足りなくて「天の神、地の神、水の神」を呼びだすことが出来ないのです。すると「じゃポケモン達の力を借りればいいよ」と助言され、それぞれのポケモンを呼びだし、助けてもらいます。まぁ、映画ですから壺は無事に再生するのですが、安易過ぎやしませんか(笑)。力が足りないのなら修行するしかないでしょう。子供の頃からこういうものを見せられて育つ子供が心配です。
それにしても見事に「伝説のポケモン」勢ぞろいです。最近はこんな感じなのかしら。伝説のポケモンも、フーパの邪悪な部分に操られると、すっかり悪者になってしまいます。そのうえ、伝説のポケモンを集め過ぎて、時空が歪んでしまってえらいことになってました。
伝説のポケモンって、「伝説」な割には案外簡単に呼び出せるのね、と思った私でした(笑)。
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