田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

エクスペンタブルズ

2010年10月17日 17時52分37秒 | 日記
さすがに往年のアクションスターたち、見せ場に次ぐ見せ場、もう満腹です。

スタローンを筆頭に、みんな体は引き締まってるし、多くを語らずとも物事や人(仲間)の心は理解してるし、これぞ「男」なんていう理想でしょうね。

私も、実生活でパートナーにはなれないだろうけれど(笑)、映画として見るにはしびれるかぎりの男たちです。

しかし、見どころはそれだけ(スタローンファンのひと、ごめんなさい)。
ストーリーはあってないようなものだし、人はガンガン死ぬし(しかし、あんなに殺してもいいのか?!)。

銃を撃ちまくる、爆発しまくる、城は破壊する、ヘリコプターも破壊する、もうこれほど中身のない映画も珍しいと思うほど。

しかし、この映画はそれでいいのです。強くて大きな男たちが(ジェット・リーは小さいが)、寡黙に自分の信条に従って戦う。それで充分。カッコいいですね~~。

アジア人としてひとつ難を言うと、ジェット・リーが弱すぎる。彼はアジアの至宝、彼のカンフーは芸術です。それが充分に出てないのは、やはりアメリカの映画だからか。
あと、これは続編で明らかになるのかもしれないけれど、どういう理由があるのか、ジェット・リーが二言目には「お金がいるんだ」と言っていたこと。
これは彼らしくないですねぇ・・・。まぁ、彼なりのまっとうな理由があるんだとは思いますが。

ともかく、あまり頭を使いたくないとき、渋い男たちを見たい時に見るにはいい映画だと思います。
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