メガヒットシリーズ「ワイルド・スピード」の通算9作目で、「ワイルド・スピード MEGA MAX」で初登場して以降、シリーズの顔となったドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、「ワイルド・スピード EURO MISSION」からシリーズに参戦したジェイソン・ステイサム扮するデッカード・ショウがタッグを組んで挑む戦いを描く。かつては敵同士で何もかも正反対のホブスとショウが、いがみあいながらも、目の前に立ちふさがる謎の強敵ブリクストンに挑んでいく。ブリクストン役は「パシフィック・リム」「マイティ・ソー」シリーズのイドリス・エルバが務め、物語の鍵を握るショウの妹ハッティに「ミッション:インポッシブル フォールアウト」のバネッサ・カービー。監督は「ジョン・ウィック」「デッドプール2」のデビッド・リーチ。(映画.comより)
実はこのシリーズ、大好きです。日本が舞台でヴィンちゃんも出ていなかった亜種の「3」だけ飛ばして全部見ています。まさかこの二人でスピンオフができるとは、最初は誰が予想したでしょうか。でも、いいコンビです。お話はさておき(さておくのか!笑)、アホすぎる描写のおもしろいことったら!ちょっと中身詰め込み過ぎで、もう少しシンプルなほうが素直に笑えたような気もしますが、まぁでも主演の二人はがんばってました。
一番笑ったのは、ドゥエイン・ジョンソンが故郷へ帰ったところ。でっぷり太った肝っ玉かあさんに「痩せたんじゃないのかい。ガリガリじゃないか」と言われたとき。ドゥエインがガリガリ?もう、椅子から落ちるかと思いました。で、ジェイスンはイギリス出身ってだけで、お高く留まった紳士に祭り上げられていて、こちらも笑いました。いつもは粗野な感じなのに。入院着(下着なし)で走り回ったり、頭の足りない役だったり、ヘレン・ミレン扮するママにビンタされてたり、”脳みそ筋肉”な感じなのに、今回は無理がありましたね~。もちろん、本人は紳士でしょうけれど。
今回はなんとも美人の妹が出てきて大活躍。美しいうえに身体能力ハンパない。カッコいいですね~。そしてドゥエインの悪友にデッドプール。これがまたアホキャラなんですよ、デップーそのまま。クロスしたのかと思いました(笑)。そしてドゥエインのおませな娘ちゃんは、母親譲りか、賢い子。悪役がまたカッコいい。「善き人に悪魔は訪れる」で凶悪犯のはずなのに、どこかかわいそうだったイドリス・エルバ。背が高く、見栄えもしてカッコいいですね~。
まぁそんなこんなで、すんごい発明の注射の争奪戦とか、解毒剤を早く手に入れるとか、話は目新しくもないわけですが、楽しめるわけです(私だけか?)。次はヴィンちゃんの本編を見たいですね、ファミリーと一緒に。
3はジャパンプレミアで見ました。
来日ゲストはいませんでしたけどね。
そうなんですね、知らなかったです。なんか、この作品だけ異質な感じがして見る気がしなかったので飛ばしたままでした。何作目かで「3を見ないとつながらないんだなぁ」と思い直したのは覚えているのですが、そのままになっています(笑)。
また見ないとですね。