田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

テッド2(Ted 2)

2015年09月22日 08時50分34秒 | 日記

 冴えない中年男ジョンと下品で過激なテディベアのテッドのコンビが繰り広げる騒動を描き、全米はもとより日本でも興行収入42.3億円の大ヒットとなった「テッド」(2012)の続編。バイト先で知り合った彼女タミ・リンと結婚したテッドは、子どもが欲しいと思うようになるが、子作りのために自分が人間であるということを証明しなければならなくなる。困ったテッドは美人弁護士サマンサにを雇い、法廷に乗り込むのだが……。監督、脚本およびテッドの声を担当するのは、前作同様のセス・マクファーレン。ジョン役のマーク・ウォールバーグも続投し、サマンサ役でアマンダ・セイフライドが新たに出演。(映画.comより)

 

 

 

 お下品すぎる!前作にまだ輪をかけて下品なことこの上ない(笑)。まぁもともとそういう映画でしょうが、ようやるわ(笑)。

マーク・ウォルバーグは前作で美人の彼女をゲットするも(そう言えばラストでは結婚してたっけ?記憶がすでにあいまい)、今作ではすでに離婚したことになっていて、独り身。それで、相変わらずテッドおやじと組んでるわけです。

それで、結婚1年ですでに危機を迎えているテッドも、これを乗り越えるために子供を持とうと。しかし、人形ゆえそれは難しい。前半は、より優秀な精子をゲットしようと、有名スポーツ選手の寝床に忍び込んだり、結局マークに頼るも「精子保管室」でありとあらゆる精子を浴びてしまったり(そして「ゲェ、ゲェ」とえずきまくったり)、考えられる限りのアホをやるわけですが、結局「人間」と認められなければ子供が持てないと言うことが判明し、後半は「人権」を求める話へと変貌します。

かわいい顔したサマンサ・セルフライドも悪ノリしまくり。後半の後半くらいには名優モーガン・フリーマンまで登場してびっくり。ニューヨークで行われているコミコンが思いっきりクローズアップされたり、人の携帯パチって電話しているのになぜか「ナイトライダーのテーマ」でマークにつながったりと、もはや何が何だかわからない修羅場に突入するわけですが、根底に流れるのはお互いを思いやる「愛」です、多分。一体どこで働いているのだろうと突っ込みたくなるくらい自由が効くマークの行動も、なんだかんだ言ってもマークを心配しているテッドも、笑って見ていられるのは、そこに「愛」があるからだと思います。

これって、まさか・・・3作目とかできないよね。

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