「月岡温泉」は、大正初期に「石油掘削」のための井戸から湧いたお湯によって建てられた共同浴場(湯治湯)が始まりです。・・・ 今では旅館軒数22軒、収客4200名を超える新潟を代表する一大温泉地として発展しています。・・・
・・・このコーナーで、何度も言っているように「温泉場」として発展することは良いことなのですが、旅館の数(収客人数)が増えていくと、その犠牲となるのは必ずと言っていいほど「お湯の鮮度」です。・・・ 噴出量は限られています、それ超える人が入浴した場合、必然と「新鮮な湯」が足りなくなり、循環や加水に頼らざる得なくなります。
そんな「月岡温泉」でも「源泉」に人が手を加えず、直接湯船に注がれている宿は、2軒しかありません・・・(22軒あるうちの2軒)
今回、紹介するのは、その貴重な2軒です。・・・ どちらも温泉の魅力を十分に味わえる素晴らしい温泉です。
それでは・・・ まず最初に「内湯・くまどや」からです。・・
こちらが、その宿です。・・・ お宿というより「民家」といった感じですが・・・
玄関にはちゃんと「くまどや」と書かれた看板がありますが、何も知らずに通ると、ここが「温泉」だとは誰も気が付かないでしょうね・・・(文字も薄いし・・・)
そして、中に入ると、その思いは一層激しさを増します。・・・
どうですこの様子・・・ ここは本当に お金を払って入る所・・・??? 「温泉」なの・・・? お客をとるなら、もう少し整理整頓して綺麗にしてよ・・・
なんて全然、思いませんね・・・ 反対に、ますます期待が高まります。・・・
風呂場は左側と正面の2ヶ所にあります。 男女別になっている、というわけでもなく空いている方に勝手に入る仕組みになってます。・・・・ つまり先客がいた場合、空くまで待たないといけません・・・(理由は後でわかります) いわいる「貸切風呂」です。
それでも入る理由がこの「くまどや」にはあります。・・・見てください、この美しさ・・・
どうです・・・ この美しいエメラルドグリーンのお湯は・・・バス●リンのような入浴剤は入っていませんよ・・・ 天然です 天然・・・
四畳半ほどの浴室には硫黄の香りが漂い、その中心に円型の湯船が・・・ いや~ 声を上げて感動しましたね・・・
泉質は、含硫黄ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性低張性高泉)湧出温度が51度の源泉が、そのまま湯船に絶え間なく注がれています。(もちろん、かけ流し)
この「月岡温泉」は「美肌」の効能としても有名で、磐梯熱海温泉、いわき湯元温泉とともに「磐越三美人の湯」として知られています。 また、硫黄の含有量も万座温泉に次ぐ日本第2番目となっています。
ある所には日本一と書いてあるし・・・ まぁ~あまり関係ないけどね・・・
し・しかし・・・一つ難点が・・・ あ、熱いやん・・・ むちゃくちゃ熱かった・・・
湯船の温度は45~46度はあるでしょうか・・・ 生粋の「源泉」なんで水を加えるわけにはいきません、そろりそろりと入浴です。・・・ うぁち~
入ってしまうと、硫黄の香りが温泉気分を高め、肌にお湯が馴染み、体がツルツルとしてきます。 そして、このお湯が「美肌の湯」っていう事を実感することができます。・・・
今日は、他に誰もいなかったので、そのままタオルを巻いてもう一つの風呂場に直行です・・・
こちらは、先ほどよりも湯船は狭く、温度もぬるめでした。・・・
これで、この「くまどや」が「貸切風呂」っていう理由がわかったでしょ・・・?
湯船が狭すぎて1~2人入ると満杯なのです。・・・ 冒頭でも書いたように、湯の鮮度と「月岡」の歴史を守るために、これが精一杯なのかもしれませんね。・・・ この雰囲気もとても素晴らしいです。
風呂から30分で出てくると、「早すぎ・・・」 と、名物女将?から注意(お叱り)を受けました。・・・ 多少熱かった事を告げると、待ってましたかのように、「体を湯に慣らしながら時間をかけてゆくりと入こと・・・ もう1回入る・・・?」 う~ん・・・ 建物も湯船もお湯も女将も、超個性的です。・・・
隣で(Kumi)が見たことがないほど全身に汗を掻いてました。・・・
「オチャサイズ」より汗掻くわ・・・ こんなに汗を掻いたこと、生まれて初めて・・・(Kumi) と、体が温まったことに驚いていました。 「オチャサイズ」 敗北・・・?
休憩後、もう一つの温泉宿に・・・ 「月岡温泉」のさらなる魅力は次回に・・・(キモト)
・・・このコーナーで、何度も言っているように「温泉場」として発展することは良いことなのですが、旅館の数(収客人数)が増えていくと、その犠牲となるのは必ずと言っていいほど「お湯の鮮度」です。・・・ 噴出量は限られています、それ超える人が入浴した場合、必然と「新鮮な湯」が足りなくなり、循環や加水に頼らざる得なくなります。
そんな「月岡温泉」でも「源泉」に人が手を加えず、直接湯船に注がれている宿は、2軒しかありません・・・(22軒あるうちの2軒)
今回、紹介するのは、その貴重な2軒です。・・・ どちらも温泉の魅力を十分に味わえる素晴らしい温泉です。
それでは・・・ まず最初に「内湯・くまどや」からです。・・
こちらが、その宿です。・・・ お宿というより「民家」といった感じですが・・・
玄関にはちゃんと「くまどや」と書かれた看板がありますが、何も知らずに通ると、ここが「温泉」だとは誰も気が付かないでしょうね・・・(文字も薄いし・・・)
そして、中に入ると、その思いは一層激しさを増します。・・・
どうですこの様子・・・ ここは本当に お金を払って入る所・・・??? 「温泉」なの・・・? お客をとるなら、もう少し整理整頓して綺麗にしてよ・・・
なんて全然、思いませんね・・・ 反対に、ますます期待が高まります。・・・
風呂場は左側と正面の2ヶ所にあります。 男女別になっている、というわけでもなく空いている方に勝手に入る仕組みになってます。・・・・ つまり先客がいた場合、空くまで待たないといけません・・・(理由は後でわかります) いわいる「貸切風呂」です。
それでも入る理由がこの「くまどや」にはあります。・・・見てください、この美しさ・・・
どうです・・・ この美しいエメラルドグリーンのお湯は・・・バス●リンのような入浴剤は入っていませんよ・・・ 天然です 天然・・・
四畳半ほどの浴室には硫黄の香りが漂い、その中心に円型の湯船が・・・ いや~ 声を上げて感動しましたね・・・
泉質は、含硫黄ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性低張性高泉)湧出温度が51度の源泉が、そのまま湯船に絶え間なく注がれています。(もちろん、かけ流し)
この「月岡温泉」は「美肌」の効能としても有名で、磐梯熱海温泉、いわき湯元温泉とともに「磐越三美人の湯」として知られています。 また、硫黄の含有量も万座温泉に次ぐ日本第2番目となっています。
ある所には日本一と書いてあるし・・・ まぁ~あまり関係ないけどね・・・
し・しかし・・・一つ難点が・・・ あ、熱いやん・・・ むちゃくちゃ熱かった・・・
湯船の温度は45~46度はあるでしょうか・・・ 生粋の「源泉」なんで水を加えるわけにはいきません、そろりそろりと入浴です。・・・ うぁち~
入ってしまうと、硫黄の香りが温泉気分を高め、肌にお湯が馴染み、体がツルツルとしてきます。 そして、このお湯が「美肌の湯」っていう事を実感することができます。・・・
今日は、他に誰もいなかったので、そのままタオルを巻いてもう一つの風呂場に直行です・・・
こちらは、先ほどよりも湯船は狭く、温度もぬるめでした。・・・
これで、この「くまどや」が「貸切風呂」っていう理由がわかったでしょ・・・?
湯船が狭すぎて1~2人入ると満杯なのです。・・・ 冒頭でも書いたように、湯の鮮度と「月岡」の歴史を守るために、これが精一杯なのかもしれませんね。・・・ この雰囲気もとても素晴らしいです。
風呂から30分で出てくると、「早すぎ・・・」 と、名物女将?から注意(お叱り)を受けました。・・・ 多少熱かった事を告げると、待ってましたかのように、「体を湯に慣らしながら時間をかけてゆくりと入こと・・・ もう1回入る・・・?」 う~ん・・・ 建物も湯船もお湯も女将も、超個性的です。・・・
隣で(Kumi)が見たことがないほど全身に汗を掻いてました。・・・
「オチャサイズ」より汗掻くわ・・・ こんなに汗を掻いたこと、生まれて初めて・・・(Kumi) と、体が温まったことに驚いていました。 「オチャサイズ」 敗北・・・?
休憩後、もう一つの温泉宿に・・・ 「月岡温泉」のさらなる魅力は次回に・・・(キモト)