今回の「厳選・源泉温泉」は地元の金沢にある秘湯???というより珍湯を紹介します。
金沢近郊の温泉といえば湯涌温泉が有名ですが、数年前テレビで放送(取材)され一気に注目を浴びた秘湯?珍湯があります。・・・しかも、「それ」は山中ではなく、住宅街の外れの犀川沿いにあるのです。・・・
場所は、大桑のグランド横の農道(あぜ道)を上がっていきます。・・・
今回は「山の中」ではありませんが、足場は最悪です。・・・ 車で行くには、それなりの覚悟が必要です。・・・ 今回もお決まりの「こんな所に温泉なんかあるんかい?」って気分になります。・・・
悪路を進むこと数キロ・・・何か見えてきます。・・・
突如、道が開け辺り一面ガレキの山・・・そして廃材処理場が現れます。・・・ しかし、みなさん屋根のマークをよく見てください・・・ そうです、これが今回紹介する温泉、「犀末温泉・神仏湯」です。・・・
ちゃんと「看板」もあります。・・・
この温泉は末町の犀川沿いにあるところから犀末温泉とついたようです。・・・ しかも、先ほど書いたように、川沿いでも対岸から見える事も無く、標識も無い、道が整備されているわけでもないため秘湯マニアや地元の方のみが利用する、知る人ぞ知る温泉なのです。・・・
(初めて行くと、よくこんな所に建物(温泉)が・・・ まるで外界から遮断された感があります。・・・)
敷地内に行くと従業員の方が忙しそうに重機で廃材の解体処理に追われてました。・・・ 恐る恐る「今日、温泉に入れますか・・・?」とたずねると・・・「今日は湯をはってない」との回答が・・・ 残念と思った瞬間・・・親方が自分のために沸かしてくれる事になったのです。ラッキーでした。・・・
そして、ここの廃材の利用法がわかったのです。・・・見てください。・・・
わかりました・・・? ここの温泉は、冷泉のため沸かして使用しています。
その燃料となるのが「廃材」です。建物の横には巨大なのガレキの山があり、それを燃やした熱で源泉を沸かしています。・・・(私一人のために仕事を止めて・・・感激でした。・・・)
建物はバラック調で手作り感満載・・・ ご家庭の不用になった物や廃材が転がっており、いかにも「それらを集めて造りました」・・・て、感じで「いい味」を出しています。・・・ 写真は浴室の入口です。
室内も明かりが少なく「けっして綺麗」とは言えません・・・ そしてソファーやテーブル、室内用具も拾い物?に見えますが、建物の造りには関心します。・・・
そして、壁には源泉かけ流し100%(加熱)の文字もありました。・・・
待つ事、1時間・・・これが「犀末温泉・神仏湯」の風呂です。
浴槽に西日が当たり、いい感じです。・・・
成分はナトリウム塩化物泉で1分間の流出量は13・3ℓ、温度は23,5度の等張性の冷鉱泉です。それを沸かして適温にして使用しています。色は無色透明、味に塩気があり、若干の粘気を肌に感じます。・・・ 塩泉のわりに長湯をしても疲労感も少ないので、ゆっくりと入浴できました。 また、このお湯は「傷」に大変効果があると評判です。・・・
建物の浦から噴出した源泉が、ボイラーで温められ浴槽に勢いよく注ぎこまれます。・・・
1時間、浴槽の横でじっと溜まるのを見ていました。・・・ なんと贅沢な時間でしょう・・・ 生まれたての源泉を肌で体感できるのです。・・・
外からはパチパチとマキの燃える音と、煙の香りが漂い、田舎の五右衛門風呂を思い出して懐かしい気分になります。・・・ 時間をわすれて風呂を独り占めです。・・・
露天風呂もありますが、今回は入浴できませんでした。・・・(次回に期待)
浴室から見た外の眺めです。・・・周りの田園風景とダンプカー・・・そして、ボイラーの後ろにあるガレキの山がよく見えます。・・・(ここが廃材処理場だってわかるでしょ・・・)
目の前には「犀川」が流れてます。
その川の右手には立派な「滝」が落ちているのが見えました。・・・きっと、その滝にも名前なんて無く、誰も存在なんて知らないんだろうな・・・
この「犀末温泉」もそんな、知る人ぞ知る温泉です。
金沢の街中の温泉で、誰も居ない・・・誰も見えない・・・何も無い・・・いこういう「素晴らしい所」は、いつまでもそっとしてあげたい・・・ そんな温泉です。・・・
この温泉には何もありませんが、何も無い贅沢?とジャンクフード的な美味しさを体感できる素晴らしく楽しい?温泉施設?です。・・・
(注)土日のみの営業ですが、必ず入浴できる保証はありません。また、大桑グランド側から行くより、滝亭の向いの道(農耕車以外立ち入り禁止の看板がありますが)から行った方が安全です。・・・(キモト)
金沢近郊の温泉といえば湯涌温泉が有名ですが、数年前テレビで放送(取材)され一気に注目を浴びた秘湯?珍湯があります。・・・しかも、「それ」は山中ではなく、住宅街の外れの犀川沿いにあるのです。・・・
場所は、大桑のグランド横の農道(あぜ道)を上がっていきます。・・・
今回は「山の中」ではありませんが、足場は最悪です。・・・ 車で行くには、それなりの覚悟が必要です。・・・ 今回もお決まりの「こんな所に温泉なんかあるんかい?」って気分になります。・・・
悪路を進むこと数キロ・・・何か見えてきます。・・・
突如、道が開け辺り一面ガレキの山・・・そして廃材処理場が現れます。・・・ しかし、みなさん屋根のマークをよく見てください・・・ そうです、これが今回紹介する温泉、「犀末温泉・神仏湯」です。・・・
ちゃんと「看板」もあります。・・・
この温泉は末町の犀川沿いにあるところから犀末温泉とついたようです。・・・ しかも、先ほど書いたように、川沿いでも対岸から見える事も無く、標識も無い、道が整備されているわけでもないため秘湯マニアや地元の方のみが利用する、知る人ぞ知る温泉なのです。・・・
(初めて行くと、よくこんな所に建物(温泉)が・・・ まるで外界から遮断された感があります。・・・)
敷地内に行くと従業員の方が忙しそうに重機で廃材の解体処理に追われてました。・・・ 恐る恐る「今日、温泉に入れますか・・・?」とたずねると・・・「今日は湯をはってない」との回答が・・・ 残念と思った瞬間・・・親方が自分のために沸かしてくれる事になったのです。ラッキーでした。・・・
そして、ここの廃材の利用法がわかったのです。・・・見てください。・・・
わかりました・・・? ここの温泉は、冷泉のため沸かして使用しています。
その燃料となるのが「廃材」です。建物の横には巨大なのガレキの山があり、それを燃やした熱で源泉を沸かしています。・・・(私一人のために仕事を止めて・・・感激でした。・・・)
建物はバラック調で手作り感満載・・・ ご家庭の不用になった物や廃材が転がっており、いかにも「それらを集めて造りました」・・・て、感じで「いい味」を出しています。・・・ 写真は浴室の入口です。
室内も明かりが少なく「けっして綺麗」とは言えません・・・ そしてソファーやテーブル、室内用具も拾い物?に見えますが、建物の造りには関心します。・・・
そして、壁には源泉かけ流し100%(加熱)の文字もありました。・・・
待つ事、1時間・・・これが「犀末温泉・神仏湯」の風呂です。
浴槽に西日が当たり、いい感じです。・・・
成分はナトリウム塩化物泉で1分間の流出量は13・3ℓ、温度は23,5度の等張性の冷鉱泉です。それを沸かして適温にして使用しています。色は無色透明、味に塩気があり、若干の粘気を肌に感じます。・・・ 塩泉のわりに長湯をしても疲労感も少ないので、ゆっくりと入浴できました。 また、このお湯は「傷」に大変効果があると評判です。・・・
建物の浦から噴出した源泉が、ボイラーで温められ浴槽に勢いよく注ぎこまれます。・・・
1時間、浴槽の横でじっと溜まるのを見ていました。・・・ なんと贅沢な時間でしょう・・・ 生まれたての源泉を肌で体感できるのです。・・・
外からはパチパチとマキの燃える音と、煙の香りが漂い、田舎の五右衛門風呂を思い出して懐かしい気分になります。・・・ 時間をわすれて風呂を独り占めです。・・・
露天風呂もありますが、今回は入浴できませんでした。・・・(次回に期待)
浴室から見た外の眺めです。・・・周りの田園風景とダンプカー・・・そして、ボイラーの後ろにあるガレキの山がよく見えます。・・・(ここが廃材処理場だってわかるでしょ・・・)
目の前には「犀川」が流れてます。
その川の右手には立派な「滝」が落ちているのが見えました。・・・きっと、その滝にも名前なんて無く、誰も存在なんて知らないんだろうな・・・
この「犀末温泉」もそんな、知る人ぞ知る温泉です。
金沢の街中の温泉で、誰も居ない・・・誰も見えない・・・何も無い・・・いこういう「素晴らしい所」は、いつまでもそっとしてあげたい・・・ そんな温泉です。・・・
この温泉には何もありませんが、何も無い贅沢?とジャンクフード的な美味しさを体感できる素晴らしく楽しい?温泉施設?です。・・・
(注)土日のみの営業ですが、必ず入浴できる保証はありません。また、大桑グランド側から行くより、滝亭の向いの道(農耕車以外立ち入り禁止の看板がありますが)から行った方が安全です。・・・(キモト)