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12月下旬から3月にかけての冬に咲く桜として以前に増して注目されている「啓翁桜(けいおうざくら)」。
知る人ぞ知るこの桜、実は昨年末にとあるところから頂き、ガレタッソのカウンターの上にざっくりとキャラフェの瓶に挿しっぱにして3週間。
育て方が良くなかったのか見本写真のように一斉にきれいに咲くことはなかったけれど、日毎に少しずつちゃんと可憐な花が咲き、これはこれで見ていて風流を感じてしまう。
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灯台下暗しとでも言うべきか、その存在はうっすらと知りながらも、無類の金沢好きが高じて、京都からかなり頻繁に金沢に遊びにやってくるというガレタッソのお客さんに教えてもらって、ようやく知ったのがハンバーグが評判だというお店「ロン」さん。
そしてそれ以来、行こう行こうと思いつつなかなか行けてなかったのですが、昨日、とあるパン屋を探しながら結局見つからず行き先不明状態になって車を走らせていたところ、 . . . 本文を読む
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最近再び始めてしまったツイッターで「余計な物を限りなく削ぎ落とした見事なハラハラ・ドキドキムーヴィー。トニー・スコット監督、兄貴にも劣らぬ好演出で思わず拍手!」と思わずつぶやいてしまった良い意味で70年代パニック映画を想起させるタイムリミット・サスペンス・アクション作。
途中、ところどころにトニー・スコットらしいメリハリがつきすぎる演出があったりもするけれど、基本は劇中の大いなる主役である巨 . . . 本文を読む
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すでにご存知の人も多いと思うけれど、去年1年は特にいろいろとお世話になった片町にある蕎麦屋「藤井」さんが今週の土曜日(1月15日)で営業を一旦終了し、1ヵ月半の充電期間を経て、3月1日柿木畠にて移転オープンすることとなった。
場所は「もっきりや」から「21世紀美術館」へ行く途中、以前トルコ料理の「アリヤン」があったところの跡地(実は昔々は風呂屋だったとか)だそうで、只今結構いろんな予期せぬこと . . . 本文を読む
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先日書いた「キック・アス」とともに立て続けに観た「マチェーテ」、これが「キック・アス」に負けずとも劣らないなんとも“ 素晴らしい ”作品だったのであります。
今から3年前、ロバート・ロドリゲス監督が盟友クエンティン・タランティーノと組んで、かつてスクリーンを賑わせていたローバジェットでありながら、だからこそ何でもアリだった『B級映画』に対するオマージュとして二本立て映画「グラインドハウス」を . . . 本文を読む
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結婚して子供が出来ると家族で外食というのも子供の成長に合わせていろいろ変わって行くものだったりする。
そういった意味では、目の前でステーキを焼いてもらう鉄板焼きのお店というのはコスト的なことも含めてなかなか行く機会がなく、思い起こせば六本木の『瀬里奈 モンシェルトントン』とかハワイの『タナカオブトーキョー』で家族丸ごとゴチになったとき以来、ずいぶんと行ってなかったりするのであります。
そして . . . 本文を読む
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昨日の夜は以前からの友達で最後の大物独身女性とも言われていた(?)「玉響」&「輝」の栄子りんの結婚披露宴の2次会に喜んで参加。
交友関係の広い新婦に加え、結婚相手が安定感ある守備で地元サッカーチームである「ツエーゲン金沢」の日本フットボールリーグ昇格に貢献した元Jリーガーの木寺選手ということもあって、何とも華やかな披露宴だったのでありました。
遠く広島から駆けつけた新郎のサポーターをはじ . . . 本文を読む
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この年末年始は何かと忙しくて全く映画が観れなかったのだけど、ようやく時間が取れた昨日『香林坊109 シネモンド』へと出かけ、「キック・アス」と「マチェーテ」という支配人の上野くんならではチョイスの2本を立て続けに鑑賞し、めちゃめちゃ満足。
ということで、まずは「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、同名コミックの執筆と同時進行で製作されたハードバイオレンス・アクション・コメデ . . . 本文を読む
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身体的にも結構辛いものがあった今回の風邪も4日目の今日にて何とか完治。
(受験生の息子を持つ父親としては実はヒヤヒヤものだったりしたのであります)
ということで、祝日である来週の月曜日は普通どおり営業する予定です。
今のところ予報では相当に天候が荒れて足元もかなり悪くなりそうなので、やるほうも少々ネガティヴになってしまったりするのですが、こんな時こそ(なのかよ!)もし、もしも、万が一、よろし . . . 本文を読む
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アップするのが随分遅れたけれど、去年の最後の毎月恒例のミーティングランチはいつも何かとお世話になっている犀川沿いの料亭「杉の井」さんでのランチだったのでありました。
いつも来ても何だか心に響く門から玄関まで続く石畳のアプローチ。
ここを歩くだけで、途端に非日常な気分にさせられるのであります。ウヒョ
7室ある書院と数寄屋の様式を取り入れられた座敷から、この日案内された「松風の間」
こじん . . . 本文を読む
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昨日あたりから何故か急に体調子を崩し、新年早々、風邪をひいてしまった。トホッ
ちなみに昨日の夕方にガレタッソをオープンしたあたりはさほどでもなかったけれど、夜が更けるにつれ徐々に声がハスキーになってきて、一部の女子からは「声だけは萌え~!、お面を被って!」といわれる始末。こんにゃろー!
で、一夜明けて今日、さらに声は出なくなり、まるでM1のスリムクラブ状態(苦笑)
ということで、こういうとき . . . 本文を読む
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今年になって最初の外食は長年の飲み友達のよっちゃんと一緒に新保本町から金沢駅近くに去年の秋に移転オープンしたという「かな女」さんで、プチ新年会。
築100年を超えているという古民家を東山の「みつ川」さんと同じ業者が改築したという建物は、今回ゆっくり観ることは出来なかったけれど、独特の風情を醸し出していて、かなりポイントが高し、でありました。
最初に頼んだのはこのブログにもオススメコメント . . . 本文を読む
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先月、とある雑誌の写真撮影にガレタッソを使いたいと知り合いのデザイナーから頼まれ、店内外を使っての撮影協力したとき、自分でも「あれっ? 昼は昼でこれもありなのかな」と思っていたところ、案の定そのときの写真を見たいろんな人から「昼間もやれば良いのに」という声を思っていた以上にかけてもらった。
ただ、実際のところこの店以外に昼はいろいろと仕事をしている身にとっては、昼営業はなかなか難しいところな . . . 本文を読む
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思い起こせば、我が家では縁があって頂く事はあっても、自らお節を買い求めることは基本的にずっとなかったような気がする。
そんな中、昨年末にガレタッソの常連の「いたる」と「杉の井」さんが今回初めてお節をはじめると聞いて、しかもその内容がとてもとても魅力的だったので、思わず注文。
そしてまずは大晦日の夜、いささかフライング気味でガレタッソに来てくれた人たちとともに頂いた「杉の井」さんのお節は、見た . . . 本文を読む
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2004年の9月10日にスタートして以来、いつの間にか当ブログは7回目の正月を迎えることとなりました。
突然ですが、多くの人たちが思うのと同様に、人間は歳を重ねるにつれて時間の過ぎる速さがどんどん加速しているように感じるなあと改めて実感している今日この頃。
それは例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどだけど、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間 . . . 本文を読む