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最近再び始めてしまったツイッターで「余計な物を限りなく削ぎ落とした見事なハラハラ・ドキドキムーヴィー。トニー・スコット監督、兄貴にも劣らぬ好演出で思わず拍手!」と思わずつぶやいてしまった良い意味で70年代パニック映画を想起させるタイムリミット・サスペンス・アクション作。
途中、ところどころにトニー・スコットらしいメリハリがつきすぎる演出があったりもするけれど、基本は劇中の大いなる主役である巨大なディーゼル貨物機関車同様、映画そのものも始まってしまうとアンストッパブルってか、面白さ継続で止まらない。
主人公はこういった役をすると本当に上手い D.ワシントン扮するベテラン機関士のフランクと若手注目株である C.パイン扮する新米車掌のウィルという二人。
話の流れの中でそれぞれの家庭の事情も一応語られていることはいるけれど、そんなバディ・ムーヴィーの側面を持ちつつ、ストーリーそのものを、いかに暴走機関車を止めるかをあくまでも中心に据えた分だけ集中でき、加えて98分とコンパクトにまとめられた上映時間効果もあってとにかく小気味良く一気呵成に見せてくれるのだ。
そして操車場長役であるロザリオ・ドーソンやおいしいとこ取りな溶接工を演じるリュー・テンプルなど傍役たちにもちゃんと目が配らせられていて、そうした彼らの好サポートもあって、とにかくハラハラドキドキと大スクリーンで映画を堪能するには打ってつけの作品だったのであります。
深く何にも考えず観て楽しむのも良し、ちょっと変化球的なデートムーヴィーとして誘うのも良し、とにかくいろいろと使い勝手の良い映画なので、機会があれば是非!
今日の1曲 “ Born to Run ” : Bruce Springsteen
暴走で思い出す曲といえば、我ながら安直ではありますが、日本語題名として「明日なき暴走」と名付けられた1975年リリースのスプリングスティーンのこの曲。
珍しいアコースティックバージョンがあったので、こちらをどうぞ
最近再び始めてしまったツイッターで「余計な物を限りなく削ぎ落とした見事なハラハラ・ドキドキムーヴィー。トニー・スコット監督、兄貴にも劣らぬ好演出で思わず拍手!」と思わずつぶやいてしまった良い意味で70年代パニック映画を想起させるタイムリミット・サスペンス・アクション作。
途中、ところどころにトニー・スコットらしいメリハリがつきすぎる演出があったりもするけれど、基本は劇中の大いなる主役である巨大なディーゼル貨物機関車同様、映画そのものも始まってしまうとアンストッパブルってか、面白さ継続で止まらない。
主人公はこういった役をすると本当に上手い D.ワシントン扮するベテラン機関士のフランクと若手注目株である C.パイン扮する新米車掌のウィルという二人。
話の流れの中でそれぞれの家庭の事情も一応語られていることはいるけれど、そんなバディ・ムーヴィーの側面を持ちつつ、ストーリーそのものを、いかに暴走機関車を止めるかをあくまでも中心に据えた分だけ集中でき、加えて98分とコンパクトにまとめられた上映時間効果もあってとにかく小気味良く一気呵成に見せてくれるのだ。
そして操車場長役であるロザリオ・ドーソンやおいしいとこ取りな溶接工を演じるリュー・テンプルなど傍役たちにもちゃんと目が配らせられていて、そうした彼らの好サポートもあって、とにかくハラハラドキドキと大スクリーンで映画を堪能するには打ってつけの作品だったのであります。
深く何にも考えず観て楽しむのも良し、ちょっと変化球的なデートムーヴィーとして誘うのも良し、とにかくいろいろと使い勝手の良い映画なので、機会があれば是非!
今日の1曲 “ Born to Run ” : Bruce Springsteen
暴走で思い出す曲といえば、我ながら安直ではありますが、日本語題名として「明日なき暴走」と名付けられた1975年リリースのスプリングスティーンのこの曲。
珍しいアコースティックバージョンがあったので、こちらをどうぞ
zワシントン、相変わらず素晴らしいですね。
他の役者も東部のブルーカラーのいい感じがにじみ出てました(と思う)。ワシントンの「娘2人がフーターズ」でなぜか笑ってしまいました。
スプリングスティーンは去年出たdvdハイドパークのライヴがこれまた渋くてパワフルでなんと「ロンドンコーリング」から始まるんですよ。良かったです。
さすがに東京にある店には行こうと思いませんが…(笑)
スプリングスティーンの「ロンドン・コーリング」といえば、
グラミーの授賞式で歌われたジョー・ストラマーの追悼ライヴを思い出しますが、
そのDVDも近いうちに是非みてみたいと思います。
情報ありがとうございます。