俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

溢れんばかりの下町テイストに心躍る @ 金沢 別院通り近く 「 中華食堂 此の花亭 」

2014年05月24日 08時59分02秒 | 時系列でご覧ください

金沢駅方面に用事があった一昨日のお昼、以前からちょっと気になっていて、先日知り合いの人からも話を聞いていた店のそばをたまたま通りかかったので、そのまま吸い込まれるようにしてレッツ・ハヴァ・ランチ。

そして一歩店内に入ると圧倒される、夥しい数の短冊メニューに書かれたその見事すぎる品揃えに、思わずウルッと感動だったのであります。



まずはランチの話をすると、中華食堂と銘打たれていることもあって、ラーメンプラスご飯ものといったセットメニュー中心に、麻婆豆腐、目玉のせの野菜炒めなどなど、食べる前から美味しさを期待してしまう中華的メニューがあれこれ。



そしてそんな中、「 ラーメン + 半豚キムチ丼 」 を頼んだところ、まさに昔ながらの中華そばを体現しているシンプルで味わい深いラーメンに、ボリュームたっぷりで、甘辛い豚キムチ丼と、いずれもちゃんと美味しくて食べ応えもたっぷりで、本当に満足させられたのでありました。



そして、そして、そうしたランチメニューもさることながら、店内一杯に貼り巡らされたメニューの数々のなんと魅力的なことか!




月島名物の「レバーフライ」をはじめ、「 モツ入り煮込み焼きソバ 」、「 豚のオッパイ焼き 」、「 もんじゃ 」 などなど食べてみたいメニューが目白押し。



そして飲み物もまた、お馴染み 「 ホッピー 」 に 「 稲妻ハイボール 」、さらにはチューハイの元祖と言われる 「 ホイス 」 まで、何とも羨望のラインナップ。



東京は墨田区でご兄弟のお店で30年以上にわたって仕事し、もともと羽咋出身ということでJターンして今の場所に出店して9年となる店主の土田さん。
浅草寺の近くで生まれ育ったという奥さんとともに、下町の雰囲気をそのままに、奥さん曰く 「 食の駄菓子屋 」 として、普段の食事に1,000円程度上乗せするくらいで楽しめるお店になれればというのが、基本的な考え方のようで、見事にそうした考えが伝わってくるお店です。




ちなみに、そうした下町メニューはお昼でもピークが過ぎる午後1時前後から注文可能だそうで、午後2時までという束の間ではありますが 「 昼酒 」 も楽しめそうです。

そしてどうせなら、やはり時間を見つけて夜に再び、ゆっくり出かけたいと強く強く思わせてくれる店だったのであります。

ということで、機会があれば是非、是非!
まだ未食ながら、美味しいに決まっている!(笑)と思うので、かなりオススメです。

中華食堂 此の花亭
金沢市此花町1-9 スクエアーガーデン101号
076-262-8338
11:30~14:00 18:00~22:00
日曜定休

[ 地図 ]



今日の1曲  “ O bêbado e a equilibrista ”  :   João Bosco

昔から好きな曲だったけれど、歌っている人はもちろん、曲名すら知らなかったこの歌ですが、今朝 FB を通して友達から、ジョアン・ボスコの 「 酔っ払いと綱渡り芸人 」 という曲だと初めて知りました。



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