俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「杵望会 2010年春のおさらい会」 @ 金沢 金城楼

2010年03月25日 10時52分43秒 | 時系列でご覧ください

この前の祝日は、杵屋喜澄先生、杵屋六以満先生が主宰する素囃子の一門である杵望会のお弟子さんたちが日頃の精進の成果を発表する「おさらい会」鑑賞のため、橋場町の『金城楼』へ。


それにしてもどちらかと言うと敷居が高く感じられる『金城楼』、こうした機会にさりげなく設えの素晴らしさに触れることが出来るのもこの会のオマケとして、個人的には大いに気に入ってたりするのであります。




毎回恒例となっている「金沢素囃子こども塾」の子供たちによる演奏。
こんな風に子供たちが普通に伝統芸能をしっかり受け継いでくれている、そう思ったときこそ街としての金沢の度量の深さを感じる一瞬。


毎回見させてもらうごとに技量が上がっていく友人の芸妓たち、そんな彼女たちの姿を見るのも大いに楽しかったりするのであります。


実は最近この会に行くときは必ず誰かと一緒に行くようにしているのだけど、同行した人はみんなほぼ初めて接する邦楽の面白さ、楽しさをすっかり満喫してくれる。

もちろんお茶屋さんで芸妓さんの芸を見るに越したことはないだろうけど、なかなかそうもいかず、そういった意味ではこうした機会は大いに貴重なものだと思うので、機会があれば是非!
ホント、良いものでっせ!


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