
今の季節の金沢では珍しく晴れわたった今日、駅前に用事があったこともあって久しぶりに日航金沢29階にある「桃季」でロンリーランチ。
そして実はここでははじめて食べる平日限定の『チャイニーズランチ』に一人喜んだのでありました。
とにかくここのランチ、その内容が見事というか、とにかく週変わりで用意されている7種類ある一品料理の中から一品をメインとして選び、そのあとは「春巻き」に、いずれも(いずれも!なのデス!)おかわり自由な「スープ」に「ザーサイ」に「日替わりチャーハン」が付き、さらには「杏仁豆腐」と「タピオカミルク」がこれまた食べ放題として用意され、おまけにちゃんとしたコーヒーまで付いて¥1,500(税金・サービス料込み)というお得感たっぷりな内容にびっくりだったのでありました。

最初に出てくるあっさり目な漬け具合の「搾菜(ザーサイ)」と、これまたシンプルな味わいながらほっこり温まる「中華スープ」


1本だけながら、パリッと揚げられたレヴェルの高さ感じる「春巻き」。 かなり旨いッス!

7つあるメニューの中からは、辛い物を食べたかったので「麻婆豆腐」をチョイス。

オーダーの際、辛い目でとお願いしたこともあって、山椒や花椒が効いていてかなり辛く仕上がっていて、ナイスな味わいでありました。ウヒョヒョ

日替わりで種類を変えて用意されているというチャーハン、この日はこれまた軽い味わいで上品な印象の「鮭チャーハン」が登場

スープとともにこのチャーハンもお代わりしたのですが、余った麻婆豆腐をかけて『麻婆豆腐丼』風にしたところ、これがめちゃうま!

そしてデザートとしてブッフェ形式で提供されている「杏仁豆腐」と「タピオカミルク」( ← 好みの味でした!)を自分で取りに行って席に戻ると、頃合いを計ったように(1階のロビーラウンジで飲むと800円する:苦笑)コーヒーもちゃんと用意され、ほぼ完璧なランチだったのでありました。

それにしても、かつてスイスの友達のところに行ったとき、その物価の高さに文句を言ったところ、「スイスでの値段には風光明美な景色の料金が含まれているんだよ」と妙に説得力のありそうな説明を受けたことがあるけれど、そういった意味では高層ビルが限りなく少ない金沢での29階からの眺めを含めると、この中華ランチは相当にコストパフォーマンスが高いと思うので、機会があれば是非!
良い意味でちゃんとしたホテルらしい接客も、たまには気持ち良いものだし、かなりオススメであります。
ちなみに12時を過ぎると結構混みあいそうなので、出来れば(特に景色を楽しめる窓際の席を希望する場合)予約をオススメです。
中国料理 桃季
金沢市本町2-15-1 ホテル日航金沢 29F
076-234-1111
11:30~14:00
17:30~21:30
今日の1曲 “ All I Want ” : Joni Mitchell
今日の午後、仕事をしながらずっと聴いていた、やっぱり素晴らしいアルバムだなあと今さらながら強く再認識したジョニ・ミッチェルの1971年リリースのアルバム『 Blue 』。
その中から映画「キッズ・オ-ルライト」で主人公たちにも歌われていたこの曲を。
なので、今回のお褒めのレポートはとても嬉しかったです (^^)
で、そのうちの一人に今回のブログ記事を案内したところやはり喜んでいただけました。
桃季、グランシャリオの店長や料理長にもお伝えいただけるようです。
次僕が行った時、何かご利益があったりして…(^^;)
そんな大層なものじゃないので、あまりそんな風に伝えてもらっても…、
何とも恐縮でごじゃるよー(汗)
ただ、本当に良いところをめっけたなあ感が強かったのは事実で、
つい誰かに知らせたくなり、紹介してしまったのでした。
そして今後とも To Be Continued なので、よろしくであります。