絵画、デザイン、映画、演劇、音楽、文学・・・ジャンルを横断しながら、目にしたもの、耳にしたもの、あらゆるものごとを自身に入力し、独自の流儀で変換出力して世界像を変容する横尾芸術の本質——それは、「未完」であること。
「未完」の横尾ワールドを、表から裏から、中から外から、ひっくり返して探検する本展は、横尾忠則の未完成交響詩。
会期終了も近づいてきた昨日、金沢21世紀美術館で開催中の「未完の横尾忠則-君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの」に行って来た。
そしてアクリル画中心にカラフルでポップでダークでアブストラクトな魅力たっぷりな横尾ワールドを大いに堪能。
そんな中気に入ったものを列挙するなら
「奇縁まんだら」の原画
中でもある意味『旬な』忌野清志郎のポートレートが9点展示されていて印象的
「Y路地シリーズ」
特に最近作である菊川に実在する「ガロアの家」にグッと来てしまった。
「セルフカヴァーシリ-ズ」
過去の書いた作品に新しい作風を加えた連作から伝わる NOW & THEN
「アンリ・ルソー贋作?シリーズ」
茶目っ気たっぷ路名アンリ・ルソーに対するオマージュが伝わる。
「滝のインスタレーション」
上下左右と部屋一面に張り巡らされた滝のポストカードの数々にただただ圧倒。
ほかにも、実際使用したパレットがずらりと展示されていたり、UFOを呼び出し(!)見たことや寺山修司が亡くなったとなど極めてプライベートなことが綴られる日記が40年分の日記が公開されていたりと、とにかくてんこ盛りの企画で、本当に楽しかった。
11月3日で終了してしまうけれど、時間があれば是非!
ガレタッソに招待券1枚あるので、よろしければ…
今日の1曲 “ And She Was ” : Talking Heads
いささか安直なことは承知ながらコラージュを多用したアートっぽいPVということで、トーキングヘッズのこの動画を。
滝ちゃんの部屋が印象的でした
ipod touch買ったので公衆無線LANを使用してマクドで書き込んでいます
タッチで書き込むのってすんげえめんどいです
あ、そうそう宅ファイルしました
招待されるわけやね。いいなあ。
マクドで書き込みというのも、らしいぞ(笑)
加えて宅ファイルで送ってもらったのがジャック・ジョンソン、
(あっ、ありがとね)
って、なんか凄いなあ。