俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

おっさん3人で午後のドライヴ @ 富山 氷見市 「 貪瞋痴(とんじんち)」

2016年02月26日 15時46分53秒 | 時系列でご覧ください

先日 「 八尾家 」 の岡本くんから 「 自家製麺 のぼる 」 の登くんとご飯食べに行くけど一緒しませんかと誘われ、何となく楽しくなる予感がしたので喜んで参加させてもらったところ、目的地となった氷見までの行き帰り、それはそれは楽しいドライヴとなったのでありました。

思えば、アユートのある輪島まで行ったり、中島まで牡蠣を食べに行ったり、はたまた敦賀の金崎宮とか、仲の良い友達とのドライヴって、クルマの中で思いのほかいろんな話が出来て楽しいことが多いものだ。



そして今回の目的地は、岡本くんナビによる知る人ぞ知る氷見のワインバーで、実はラーメンがすこぶる美味しいという評判を前から聞いていて、機会があれば是非行ってみたいと思っていた 「 貪瞋痴(とんじんち)」 だということで、



「白醤油ラーメン(700円)」、「黒醤油ラーメン(700円)」、「氷見産煮干しラーメン(800円)」という3種類のラーメンに、「氷見牛すじカレー(700円)」が加わったランチメニューから、どうせなら全部頼んでシェアしましょうということとなり、結局全種類をオーダー。
( ※ ちなみに氷見産煮干しラーメンはランチのみの提供で、白と黒醤油は夜も提供とのことです )



というわけで、こちらが見ただけで期待感が募る「 白醤油ラーメン 」。
白醤油を使ったラーメンは多分お初だと思うけれど、ひと口飲んだだけで旨みが広がり、その予想を超えた美味しさにちょっと驚いてしまったのであります。
全種類共通で使っている細麺ながらプリッとした食感のストレート麺も、これはこれでかなり旨いし、



富山らしいブラックな面構えの 「 黒醤油ラーメン 」 もまた、見た目ほどのジャンクさはほぼなくて、本当に綺麗なラーメンで、ワインバーのオマケメニューからスタートしたとはとても思えないほど完成度高しなのであります。



そして最後にお待ちどうさま! といった風情で登場した 「 氷見産煮干しラーメン 」。
これが何とも分かりやすいというか、誰しもが旨いと言うであろうお見事なラーメンで、とにかく美味しいこと、美味しいこと。

煮干しの嫌な臭みもエグミも一切なく、鶏の旨味たっぷりなスープに煮干しの風味が加わり趣きのあるスープとなっていて本当に美味しい。



ただ、こんな風に別皿でチャーシュー、めんま、味玉、岩海苔、ネギといったトッピン具が提供されるけれど、
とにかくこの黄金色に輝く煮干し鶏清湯は、“ かけラーメン ” 状態で食べたほうが間違いなくその淡麗な味わいが楽しめるはず。



と言いつつ、せっかくなのでと途中からこんな風に具材を乗せてみたけれど、乗せる意味がなかったというか、もし食べるのであれば皿からそのまま食べたほうがより両方の美味しさをより味わうことが出来る気がしたのでありました。

ということでトッピン具は敢えて付いてこない設定のメニューも是非作って欲しいものだと切に望むのであります。



とかなんとか、店主である紅出さんからもいろんな話を聞き、楽しい昼食だったけれど、それにもまして岡本くんと登くんと3人であれこれ話す道中が、寄り道も含め本当に楽しかった。
おっさん二人というのも何なんだかなぁと思うし、これが4人以上になると、それはそれでちょっと違う気がするし、この3人という人数は気が合った人たちとなら、かなりベストな人数ではないかと改めて思ったのでありました。

ともあれ、次回があるならばまた参加したいと思ったそんな午後のひと時だったのでありました。
紅出さん、ご馳走様でした。
そしてお付き合い頂いたお二人、どもどもありがとさんでした。


書き忘れていたけれど、氷見牛を使った牛スジカレーもまた美味しかったです。



今日の1曲 “ All Things Must Pass ”  :  George Harrison

2月24日はジョージ・ハリスンの誕生日だったということで、ここ数日彼のアルバムを聴いていたけれど、やはりこの曲についシミジミさせられたのでありました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿