俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「レベッカ」 REBECCA

2005年09月27日 03時32分45秒 | 時系列でご覧ください
実はこの前、以前書いたブログにマリリン・モンロー主演の映画「百万長者と結婚する方法」がトラック・バックされてきて、その時はじめてYhoo! のプレミアム会員(プレミアムといっても月額確か300円足らずの会費なのですが)だと、ストーミングで様々な映画を観ることが出来ることに気付いた。

中でも目に引くのが『世界名作映画ライブラリー』としてライナップされている36本。
「オペラの怪人」、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」、「欲望という名の電車」、「キング・コング」、「船乗りシンドバッドの冒険」、「西部戦線異状なし」、「雨に唄えば」、「駅馬車」、「真昼の決闘」、「オリバー・ツイスト」、「或る夜の出来事」、「素晴らしき哉、人生!」などなど、かなり魅力的。


そんな中、まず観たのが実は未見だったヒッチコックの「レベッカ」。
アルフレッド・ヒッチコック監督の渡米第1作であるこの作品、原作はダフネ・デュ・モーリア女史の同名小説。
相変わらずヒッチコックらしい緊迫感溢れる展開や、凝ったアングルや構図に130分という時間を忘れてついつい引き込まれてしまった。


そしてそうした演出の素晴らしさ以上に何より魅力的だったのが、運命的な出会いで英国富豪の二度目の妻となるアメリカ女性を演じるジョーン・フォンテーンのなんとも形容しがたい美しさ。


ネット配信のため画質的には相当厳しいのだけど、そんな中ですら、彼女の美しさは際立っていました。
例えばイングリット・バーグマンだとかヴィヴィアン・リーといった40年代のこの頃の女優さんたちには、今の時代にはない、というか求めることすら出来ない独特の美しさがありますが、そんな女優たちの中でも彼女はひときわ魅力的に映り、改めて DVD で鑑賞しなくてはと強く強く思ってしまいました。


それにしてもこうしてクラシックと呼ばれる映画を状態の悪い画質で、しかもPCのディスプレイで鑑賞するというのは、果たして映画を「観る」こととなるのかは甚だ疑問だけど、自宅で時間を持て余したとき、格好の退屈しのぎとなること請け合いです。

ちなみにこんなサイトもありました。
ここのトリヴィアネタ読んでから観るのも一興かもデス。
http://movienotes.netfirms.com/movies/r/rebecca/rebecca.html


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