俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「ぼくを葬(おく)る」 Le Temps qui reste

2006年08月09日 00時45分10秒 | 時系列でご覧ください
不治の病で余命3ヶ月を宣告された、若きフォトグラファーのロマン。彼が選んだ道とは、化学療法を拒み、たった一人で死とまっすぐ向き合うことだった。死を意識して初めて彼は何を知り、何を残そうとしたのか…。 実は決して相性の良くないオゾン作品。これまた春先に観ようと思いつつ叶わず先週ようやく鑑賞。 主人公ロマン同様「死」に対して身近にいる祖母ローラに扮するジャンヌ・モローの存在感が他を圧倒。 「どうし . . . 本文を読む