栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

日曜のボツ予想~ルメールでももってかれた馬

2015-11-15 10:19:26 | 血統予想

京都にいるときはだいたい週一ぐらいでうどんを食いますが、必ず食うのが東向日駅前の「阪急うどん」(京都人のソウルフード)、それと百貨店やスーパーで見かけたら冨美家の「しのだうどん」も



この甘めの出汁をね、無性にすすりたくなるときがあるんですよね(・∀・)

福島記念は◎ステラウインド
ゼンノロブロイ×スピニングワールドでパワー体質でHalo≒Red God≒Sir Ivor≒Droneのニアリークロスで無駄のない捌きのピッチ走法
七夕も札幌記念も◎でしたが、小回り2000mの道悪では実に狙いやすい
○ファントムライトはSpecial持ち種牡馬×ダイナカール牝系のニックス配合で、このパターンはルーラーシップにアイムユアーズにトーセンアルニカにサムソンズプライドにフェザーレイ、渋った馬場はだいたい巧者

福島2歳は◎バシレウスライオン
前走はガツンと持っていかれて直線踏ん張りきれず、それは折り合いの名手ルメールがガツンと持っていかれるほどスプリンターとしての加速が凄いということでもあり、たしかにHabitatの影響が強いスプリンター体型ですがトモは甘くないですね

オーロCは◎ニシノラッシュ
前走も展開のアヤのような負けで1400mでは崩れなし、ちょっとジリなので馬場が渋るのはむしろ歓迎
先週京王杯を勝ったボールライトニングのイトコで、ノーザンテーストとグランディでPretty Pollyをあれこれいじくってるのも同じ
○アルバタックスは先日1400mで新馬勝ちしたアットザシーサイドと3/4同血でKingmambo≒タックスヘイヴンのニアリークロス2×2も同じ
Kingmambo的な体型体質でオープンでのベストパフォがスローの谷川岳3着、1400mへの短縮と渋化が狙いどころではないかと

東京は外差し馬場になるとまるで全盛期のユタカのように田辺の差しがバンバン届きますが、◎アンジェリックはNever Bend≒Ambarella2×3のマルカアイリスの孫で渋った馬場もOK
ただし日曜は天気は回復傾向、みんな大嫌い「内から乾いてくる馬場」になるならば▲ラインスピリットの前残りが狙えそう
ウイニングチケットの全妹でそこにスウェプトオーヴァーボード、フォーティナイナー(牝祖Courtesy)とトニービンとテスコボーイのナスペリオンでまとめていて、脚長でしなやか走りは東京1400mベストでしょう

ドンカスターは前走で実はマイラーなんですという弾け方をしたメイクアップが人気ですが、母母父Vaguely NobleでマイルドなAureole魂疑惑があり、この最内枠でまた直線外に持ち出せるかどうか
◎ブラックムーンは母がForeseerとRivermanとSwamp Nurseを通じるナスキロラトロの継続クロスで自身はTom Rolfe5×4
ラトロ肩なのかRibot肩なのかハッキリせいやという掻き込み走法で、フローラル3着だけ走れば500万下は間違いなく勝てますが、京都の高速馬場で速い上がりを要求されると辛そうな走法でもあり、ここは渋化残りを条件に◎としました

「No.1予想」ではエリザベス女王杯を、「馬券総合倶楽部」ではエリザベス女王杯と黄菊賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします
では支度して新馬戦のパドックを観に競馬場へ、重賞回顧はたぶん月曜になります

コメント (50)
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