栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

レースリプレイを見ながら久々に熱血仮面しちゃいました

2009-03-16 02:05:11 | 血統予想

日曜の中山芝2000m(重)で勝ち上がったレイクメリットは「ネオユニヴァース×トニービン」
京都芝1800m(重)のつばき賞を逃げ切ったジョーメテオと同じ組み合わせだ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006102914/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006101140/

この組み合わせは、(ネオユニの母)ポインテッドパスとトニービンのところで、Rockefella=Rock Goddess,Prince Bio,Palestineといった重厚な欧血のクロスになる
Sharpen Upとトニービンを通じるRockefella=Rock GoddessとFair Trialのクロスからは、ストーミーカフェ、ゴーステディ、クリスタルウイングなどが出ており、「HyperionとLady Juror」的な粘りを増す効果があることがわかる
またトニービン産駒でPrince Bioをクロスすると、オフサイドトラップ、ミスズシャルダン、サクラヴィクトリアなど、トニービンのナタ斬れというよりKalamounのダラッとしたグレビオ的斬れが伝わりやすい、ということは昔よく書いた

とすると「ネオユニヴァース×トニービン」は、ストーミーカフェとオフサイドトラップを足して割ったようなイメージの馬が出やすいのではないかという仮説が成り立ち、ジョーメテオもレイクメリットもそんなイメージで重馬場をタラタラと押し切った
字面だと東京の芝良でズバッときそうだが、実は中山の重をダラッと流れ込むタイプが出やすい配合パターンであることは、覚えておいて損はないだろう
特にジョーやレイクのように祖母の父がノーザンテーストだと、よりジリで粘着な脚質に出るケースが多いと思いますよ

コメント
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