今年は少々くすんだ色合いです。
4月には何度か爆弾低気圧の通過・・・
寒暖の差も激しいお天気が影響しているのでしょうか?
GW初日の今日は朝から富士山がスッキリと綺麗に見えていました
山登りに誘われていましたが、4月は行事が重なり、流石に疲れて今回はパスしました。
快晴の空を見上げて「行けばよかったかしら・・・」と少し後悔しましたが
でももう無理は禁物ですね。
4月10日・岩室温泉のホテルから「角田山」へ
ツァー2日目、恐れていた「喘息」も出ず、ぐっすりと眠って朝5時過ぎに目覚めましました。
湯疲れすると困るので、朝風呂はやめてホテルの庭を散歩しました。
この日の天気予報、降水確率は70%、朝から時雨れていました。
個人での登山なら当然中止ですが・・・
新潟県地方は梅が丁度満開で、桜はチラホラ咲きだした所のようです。
エネルギー補給のため、ビュッフェスタイルの朝食はしっかりとお代わりしましたよ。
登山後は又このホテルに戻ってくるので、使わない荷物は広間にまとめて置き
8時に、ホテルのバスで登山口まで送ってもらいました。
{1年前の高速ツァーバスの関越道事故以来、運転手の1日の勤務は
9時間以内と決められたそうで、それでホテルのバスをお願いしたとか)
新花の百名山「角田山」登山
バスで20分「浦浜コース」の登山口で下車すると、突然激しくアラレが降ってきました
26人のうちの7人が慌ててバスに戻り、登山を断念。
ご主人の転勤で、結婚後4年間新潟市に住んだ経験のあるYさんが
「アラレは長くは続かないはずよ」と呟きました。
私は一眼レフカメラをしっかりとビニールの袋に包んで、ザックの中に入れましたから
最初の休憩までの、登り50分間の写真はありません。
前日登った「弥彦山」と同じ様に、ここもショウジョウバカマが混じった
カタクリロードが続いていましたが、お天気の悪い日のカタクリはお花が開きません。
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弥彦山から連なる「弥彦山脈」の中では一番北に位置する「角田山」
弥彦山脈の一連の山々と共に「佐渡弥彦国定公園」の一角をなしています。
登山口は全部で七箇所。子供や年配者も比較的簡単に登れるので登山者は多く
近郊の小学校の遠足や登山にもしばしば利用されています。(ウィキペディアより)
10時10分過ぎに標高481,7mの頂上に到着しました。
山頂は草木が生い茂っており、広々としていて、春には雪割草やカタクリ等、
夏にはスカシユリ、サラシナショウマ等の花が楽しめます。
「新花の百名山」の著者田中澄江さんは、この角田山を「スカシユリ」で推薦していますが
私は「ユキワリソウ」で有名な山として憧れていました。
頂上で15分間休憩をしてから、下山です。
青空が見えてきました。
「カタクリは花が咲くまで7~8年かかります」
「昔は片栗粉の原料として使われていましたが、今はジャガイモが主になりました」
ガイドさんが説明している最中に、またまたアラレが降ってきました。
白いカタクリは珍しいとか・・・
1万本に一本の割でしか咲かないらしい
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やがて目の前に海が見えてきました。
日本海が広がっていました。
「佐渡ヶ島」がうっすらと見えたような・・・
ここから海に向かって、急降下が始まります。
迎えのバスが待つ、あの角田岬灯台の下の海抜ゼロメートルまで下ります。
モチロン、二つのコブのような山を登り返して行きます。
海から吹きつける風が強くて一瞬よろけました
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灯台の右下に、角田浜海水浴場と大駐車場が見えてきました。
灯台から振り返って見ると、右奥に登ってきた「角田山」が見えていました。
更に手すりにつかまりながら、用心深く海まで下ります。
「角田山」で特に印象に残ったのは
海にドボンと転がり落ちるような下りと、突然急変するお天気ですね。
12時過ぎに全員無事にバスの待つ駐車場に下りましたが、雨具を脱ぎ登山靴の泥を落とすのに時間がかかり
1時からのホテルでの昼食の予定が30分延びましたが・・・
温泉に浸かって汗を流してから食べた「親子丼」がとても美味でした
お土産は新潟名物の「味噌漬」と、たくさん試飲して決めた日本酒です。
午後2時半に、着物姿の従業員さんに見送られホテルを出発して帰途に着きました。
バスは順調に走り19時20分に町田に到着、ここで下車のYさんとお別れです。
出発してしばらくすると添乗員さんの携帯に
「ザックを間違えて町田で降りてしまった」という電話が入り大騒ぎとなりました。
「戻るわけには行かないので、横浜まで電車に乗って届けてください」と添乗員さんは指示し
「お土産物を間違える人は多いけど、ザックは初めてよ」と・・・
頭上の網棚に置いた同じブルーのザックを間違えたらしい
「デザインが全然違うのに何故」と、後ろの席の女性にザックを持っていかれたおじ様が
首を傾げていました。
20時15分横浜駅着、ザックを間違えた女性はまだ現れません。
片道6時間弱のバスの乗車で、腰が重くなりましたが・・・
山野草がたくさん咲いていた「弥彦山と角田山登山」、
素晴らしい思い出が残りました。
長々と記した「山行記」にお付き合いいただき、有難うございました
でも花の山の角田山ですからこの時期の花にはお目にかかれてまずまずでしたね。
白いカタクリにまでお目にかかれて幸運の印!!!
ユキワリソウは優しい眼差しで迎えてくれたのですね♪
時期をずらして何度でも行ってみたい角田山です!
あまり高くないので花を見るためだったら都合がいいです。
日本海の絶景が広がる地で心も広がってくるようでしょう!
ザックを間違えるなんてことがあるなんて私たちも気をつけないとなりませんね。
植生は弥彦山と殆ど同じでしたが、開き始めの一人静か」が可愛かったです。
カメラがザックの中で写真が撮れずに残念でした。
黄色いカタクリはあちこちで見られますが、白いカタクリは初めてでした。
盗掘されずに残っていて欲しいですね。
昔は八百屋さんでも売っていた「カタクリの花」、おひたしが美味しいらしいです。
根を残しておけば毎年咲いてくれるのですが、盗掘は許せませんね。
今年の「ユキワリソウ」の満開は3月末だったそうです。
季節を少しずらして、又行ってみたい「角田山」です。
山登りして最後は海に出て、
素晴らしいロケーションですね。
白花カタクリは始めてみました。
我が家には「黄花カタクリ」はあるんですけど。
色んな山野草が見られてよかったですね。
ツーショットの写真、右はnaoさんかな?
(v^ー゜)♪!!
風が強くて飛ばされそうになりましたが・・・
右側の黄色い雨具を着たのが私です。
頂上の写真はこれしかありませんでしたので、恥ずかしながら載せました。
ユキワリソウの最盛期は残念ながら過ぎていました。
このお花はその名の通り、まだ山に雪が残る頃に見頃を迎えるのでしょうね。
灯台の見える景色も凄いです。
春の新潟の山の景色にまたまた感動しました。
ユキワリソウやキツネヤナギが目を引きます。
リュック間違い事件、私もやりかねないと思い、身を引き締めたところです。
何か落としてくるのはまだまだ可愛いなどと思ったり(実はこの手の名人です)しました。
連なってみえます。
大きく窪んだところがあり、「弁慶が鍋をおいたところだ」
と祖父に教えられて育ちました。
晴れていればもっとハッキリと佐渡が見えたことと思います。
念願のオオミスミソウに出会えてよかったですね。
カタクリは茹でて食べていました。
昔は植生も豊かだったようです。
雪山から帰って一休み、出遅れました。
私も6時間弱のドライブで少々お疲れモードです(苦笑)
弥彦山から岩室温泉にお泊りで翌日は角田山でしたか。
山のお天気は変わりやすく生憎のようでしたが沢山のお花に出会えて満足された事でしょう~♪
カタクリロードやオオスミソウの群生、夢のような楽園ですね。
海に突き落とされそうな急な下山道、見ているだけで足がすくみそうです!
↓シリーズNO2 弥彦神社に岩室温泉、懐かしく拝見しました。
沼田の叔母健在の頃、弥彦山をドライブし岩室温泉に泊って満足し、
弥彦神社に詣でたのでした。
角田山 知りませんでした。
実は私の出身地 宮城県の角田なんですよ。
何だか懐かしいわ! かくだ つのだ どう呼ぶのでしょうか・
頂上からみる日本海 きれいですが、太平洋とは違いますね。なんとなく力強さ 暗さをかんじます。
私も何回か北陸道を通りましたが、拉致の事を思い浮かんでしまいます。
太平洋は穏やかですが、原発事故以来何だか違って見えます。
私は登山は出来なくなりましたが、あんなに苦労して登っても又行きたくなるのはどうしてなんでしょうね。
nao ♪さんの山登り紀行 楽しみにしてます。
クロマチアの花 綺麗に咲いてますね。
昨日 20センチくらいになったので、棒で手をくれてやりました。いつ咲くか待ち遠しいです。
見て居るだけですと、簡単そうに見えますが実際に上ると結構厳しい処も有るんでしょうね。
色々な山野草に出会えてこれが山登りの楽しみの一つかなと思います。
昨日、皇居東御苑に行きまして新宿御苑とはまた違う雰囲気を味わって来ました。
山野草も有りました。
エビネ、キンラン、ギンランその他です。
さすがに、カタクリは無かったです。
皆さんの写真を見ながら、自分にあと何が必要かな?と思いながら見て居ます。
まだ足りない物が有りそうです。
天候には恵まれなかった様ですが日本海もの写真もこの海らしい雰囲気があってまずまずではないでしょうか。
下から2枚目の写真「海にドボンと転がり落ちるような下り・・」転がらないまでもまるで海に入って行く様な感じが凄いですね、思わず手すりに手を添えたくなる光景です。