日暮れも早くて、蝉の声に替わって「虫の音」が耳に響きます。
先週後半から夜中のエアコンも必要なくなり、私の体調もだいぶ良くなりました
今年も我が家の玄関横の「マキの木」に、夏色の「ノウゼンカズラ」の花が
親しい2軒先のK子さん宅に咲いているのが親木で、切っても切っても生き残って寄生する強いお花です
庭の西側のフェンスぎわのヤマブキの横に、植えた覚えのない白いお花が咲いている・・・
スマホのアプリで調べてみると「ヤブラン」と出た???
前回紹介した薄紫のヤブランは夫が育てていたのを知っているが、白は覚えがない(私見逃していた?)
スマホには「繁殖力が強いので要注意!」と書かれている
今の我が家の庭には30年以上前にもらって植えた「タマスダレ」が過去で一番多く咲いている・・・
狭い我が家の庭の花壇はいずれこの二つのお花に占領されそうで怖い
残暑バテだった私も少し元気になりました(9月6日)
台風騒ぎがあった先々週は心労もあって血圧も上がり胃腸の調子も最低で、体力気力がなくなり
家でゴロゴロしていましたが、先週後半はだいぶ回復していつもの生活に戻りました。
朝5時半に起きて準備をし、6時15分に家を出て歩いて5分のラジオ体操が行われる公園に向かい
参加者の皆様と朝の挨拶をかわしながら公園内を1周します。
夏休みも終わり実家に戻っていた子供世代も居なくなり、参加者もシニアばかりで少なくなりました。
草むらの中にボールが?と思ってよく見ると「キノコ」でした。
住宅地の中の公園で「小さい秋」を見つけましたよ
キノコの名前はさっぱり分かりません | 「毒キノコ」が恐ろしいので誰も採りませんね |
ワンゲルでの 富士山五合目の「小富士周辺でのキノコ狩り」の案内が今年も届いていますが
暑さのために延期となりました。
朝の公園はワンちゃんたちのたまり場です。おやつの交換会も賑やかな事
その後私は左端のマダムと、柴犬の「ゴンタ君」パパと一緒に里山方面にお散歩に行くのが日課です。
里山の手前でマダムと別れて更に斜面を登っていくと・・・
足元にピンクの花弁を見つけて見上げると | 秋の七草の「クズ」のお花が咲いていました |
自然界はすでに秋が始まっているようです。
里山を登った所でゴンタ君と飼い主のお父さんと別れて、私は西側斜面下の農業専用地域に下りました。
(前回紹介した崖崩れ防止工事の行われている東側斜面の反対側です)
田んぼの稲穂がたわわに実っていてもう刈り時ですね。昨今の米不足も少しは解消するかしら
でも「横浜米」の銘柄が浮かばないし、第一どこで買えるの?、農協かな~?
その先のもっと広い田んぼだった所は埋め立てられて土が盛られていた
6月に歩いた時に田植えがなされず、大型重機が入り込んでいた現実を知りショックだった。
以前のこの風景はもう見られません
(2020年9月1日撮影)
初夏には我が家の家紋の白い「オモダカ」の花が水田の中に咲いているのが見えて
今頃の季節にはあぜ道でコスモスが揺れ、濃いピンクのミソハギの花の群生も楽しめたのを覚えている。
近年は地主さん達も皆高齢となり、後継者不足で田んぼをつぶして「市の貸農園」に次々と変貌している
土日には車で来て熱心に野菜作りをしている人々の姿が増えて、これはこれで健康的ですが・・・
日本の主食の将来が絶望的に感じられる風景でもあります
今我が菜園で多く採れるのは「アオジソ」のみの端境期 | お花も「百日草」だけが元気です |
私は最後に地主さんから直接借りている「畑」で、トマトやキューリなどの整理を
1時間半ほど頑張りました。
菜園の周りには今まで見なかった「ヌスビトハギ」が急速に増えていました。
この場所に一番近い空き家の駐車場で去年咲いているのを見たばかりです。
野の花の強さを思い知らされました。
こうして朝6時過ぎから9時過ぎまでの3時間、私のルーティン「秋バージョン」が始まりました。
この日の歩きは6500歩、畑での作業の歩数は入りません。