花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

母の新盆と主人の話

2013年07月14日 | 日常の日記

毎日猛暑が続いていますが・・・
今年の5月に買って植えた真っ赤なバラが、今頃になってお花を付けました。

母の新盆を迎えましたので、早速写真の前に手向けます


地方の方はピンと来ないでしょうが、この三連休、東京・横浜地域はお盆です

新暦でやりますから、私もお坊さんがお経を唱えに来ると言う13日(土)
実家に行ってきました。

実家の父は三男でしたから、母はお寺との檀家付き合いなど知らずに
お墓の用地を、我が家と実家の中間にある臨済宗のお寺に買い求めました。

弟夫婦はお寺の勉強会に呼ばれて、新盆の飾り方を学んだようで・・・

実家の玄関前には提灯が下がり、和室には別途三段の祭壇が用意され、
きらびやかに飾り付けられていました。
ほぼこのような感じですこちらをご覧ください。

大きな回転提灯が祭壇の左右に一対
小さなぼんぼりのような回転提灯が更に位牌の前に一対・・・
派手なブルーとピンクの模様が流れます

更にお寺の指示で祭壇の後ろには木枠がしつらえられ、
昆布にサトイモ、ホウズキに寒天がぶら下がっていました。

「お義母さんに相応しく、明るく華やかにしました」と義妹は頑張ったようです。
お疲れ様でしたね。

カメラを持って行かなかったことが悔やまれます。


主人の家は東京の霊園墓地ですから、檀家付き合いも無く
義父母の新盆もここまで派手にはしませんでしたが・・・

「亡くなった父で経験していて、田舎も派手にやりますから」との義妹の言葉に
今までほとんど両親の事に手を出すことの無かった彼女が、
「この家の仏様を守るのは私の役目」と開眼したようでホッとしました。

と同時に、だんだん私の実家もお嫁さんの生まれ育った弘前流になっていくのかしら?
一抹の淋しさも感じました


その後、私の「断捨離」も少しずつ進み
今はキッチンの食器棚を整理中で、使わない食器類を処分する日々です。


こちらはリビングの壁に掛けていた鳩時計

結婚30周年に夫婦でスイスハイキングの旅に出かけた際、
木工産業が盛んなルツェルンの街で買った思い出の品ですが・・・
もう動かなくなって何年にもなります

修理も考えましたが、毎回鎖を引いてのぜんまい仕掛けも面倒で
今回処分しました。


工事のすぐ後にはスッキリしていたソファーの周りは、あっという間にモノであふれました

薬箱が4個も積み上げられ
「目の前に見えないと、薬も飲み忘れるので片付けるな」とのこと

主人の座る椅子の周りにはゴミ箱の他にゴミ袋がぶら下がり、
ゴミ箱代わりの小さいダンボール箱も並びます


「最初から分別して捨てれば合理的」と申しますが・・・
リビングの中心にこのようなものがあるのはとても目障りです
その上、ハサミを椅子にぶら下げているのが判りますでしょうか


孫たちの写真と並べて夫が飾ったのは、顧客からもらってきた色紙
右側は巨人軍の原監督のサインです。
特にジャイアンツのファンではありませんが(むしろ我が家はアンチジャイアンツ)

今回お庭のお手入れをやらせていただいた方が昔ジャイアンツにいた有名人で・・・
ヤクルトや西武を優勝に導いた優秀な指揮官でもありました。
左側の色紙が、ご本人じきじきに書いてくださったものです。

「俺は選手に管理野球を強いたアノ人は好きになれない」と、最初仕事は断るつもりでしたが
実際に会ってみると穏やかな素晴らしい方で、いっぺんにファンになったようです。

主人は一番腕の良い若い助手を2人連れて、広岡氏の自宅と事務所のあるマンションの両方の
お庭の手入れもやらせてもらいました。

あちらも主人の事を気に入ってくれて「やっと良い植木屋さんに来てもらえた」と喜んでくれたそうです。
(きっと選手をソノ気にさせるのもお上手だったのでしょう)

この酷暑の中での仕事で、毎回「死ぬ~」と言いながら帰ってくる夫ですが、
良い出会いがあり気持ちは満足しているようでした。

これ以上は個人情報保護法に引っかかりますので、お客様の情報は控えますが・・・

「冷徹な管理野球をしいた人というイメージはマスコミが勝手に作ったもの」
「マスコミの言うことなど信じるなよ」と盛んに申しております。

そういう夫も55歳までは広告代理店勤務でしたから、
TV局や新聞社に出入りしていたギョーカイの人間だったのですよ。。。

我が家の「トイレ工事」
今回のプチリニューアルには一階のトイレも急遽主人の希望で入れました。
私はその気が無かったのですが・・・


次々に咲きだす「くちなしの花」は、芳香剤を兼ねてトイレに飾ります。

27年前に家を建てた時は、2階をウォシュレットにして
一階は普通のトイレにしました。
まだウォシュレットが出だして間もない頃だったのです。

今回その一階のトイレが壊れたわけでも汚れたわけでもなく、
2階のウォシュレットも充分に役目を果たしていましたから、

業者が見積もりに来たときに主人が「1階のトイレもウオシュレットにしたい」と
言い出したのでビックリしました

「二人住まいなのにウオシュレットが二つ
「出がけに行きたくなった時、いちいち2階に上がるのは面倒だ」とのこと

「費用は俺が出すからお前は使うな」と・・・
「私は○秘気味だから必要ないわ」と反論しましたが、結局新しいトイレになりました。

27年前のウオシュレットと比べると格段に進歩しましたね~
用を済ませて立ち上がると、水が自動的に流れるのです
これに慣れたら、よそ様で水を流すのを忘れそうです

私が引き続き2階のトイレを使っていると主人が大声を上げました。
「節水効果の大きな下のトイレを使え」と・・・


       


6月19日「父の日のお祝い」
一ヶ月近くも前のことをUPするのも気が引けますが
「母の日」も記事にしたので平等にUP致します。


当日は息子夫婦が焼肉屋さんでご馳走をしてくれました。
飲み放題、食べ放題です。

仕事帰りのじぃ~じはを5杯も飲みました。

「じぃ~じ大好き」と、孫娘に抱きつかれてもうメロメロプレゼントはのんべいにピッタリのお酒でした。


梅雨が明けてから3kg痩せた主人です。
熱中症が一番心配ですが・・・

仕事が忙しいのなら「せめて暑い中のゴルフを控えたら」というのですが
「それが楽しみで働いている」と反論します

「人生そこそこ70歳、77歳でぴんぴんコロリ」が口癖の主人
人様には「女房のために働いている」と語っていますが
トンデモナ~イお話で~す


コメント (32)
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