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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

伊豆「爪木崎」の野水仙

2009年01月15日 | 花シリーズ

今日1月15日は「小正月」
地方によっては「女正月」とも言われていたようで、お正月の行事に忙しい思いをした女性たちを、男性がねぎらう日とも聞いています。

ブログの更新が遅れブログ仲間の皆様にもプチご無沙汰をしておりますが、実は私「南国の海に行っていました」
というのはウソで・・・
息子一家と、お嫁ちゃんのご両親との新年会を兼ねた恒例の旅行で、今回は伊東温泉に行ってきました。
そして我が夫婦だけ更に一泊して、伊豆「爪木崎」まで足を伸ばして
今が見頃の「野水仙」を見てきました。



白浜と下田の中間に位置する須崎半島の爪木崎には、野水仙が群生しており、12月20日~1月31日までの間「水仙まつり」が行なわれています。
私たちが行った12日は丁度見頃で、満開の水仙が楽しめました。



300万本の水仙が咲き乱れる「爪木崎」・・・
駐車場(500円)に車を入れて歩き出すと、甘い香りが漂ってきました。

この日は朝、突然黒い雲が広がって軽く一雨降りましたが、すぐにお天気が回復して、真冬とは思えない暖かい日和となりました
右手の丘の上には「爪木崎灯台」が見えています



水仙と真っ赤な「アロエの花」が印象的でしたが・・・
控えめな美しさの日本スイセンも、これだけ揃うと圧巻です


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マウスオンでご覧下さい

我が家の庭の水仙はまだまだほころび始めたばかりですが・・・
それらを毎年写真に撮ってUPしているのですが、表情を捉えるのがとても難しいお花ですね
今回は逆光にも挑戦してみましたが、清楚な可憐さが出ませんでした



以前も見たことのある「爪木崎の水仙」ですが・・・
いつだったのかが思い出せないくらいの昔です。
その後、季節の違う時期に何度か訪れていますが、随分綺麗に整えられた感じがしました。

左手にうっすらと大島が見えていますが分りますかしら?



野生の水仙だから「野水仙」というのでしょうか・・・?
そもそもスイセンの原産地は地中海沿岸だそうで、ギリシャ神話では「泉に写った自分の姿に恋をした若者ナルシサスが、スイセンになった」というお話が出てきます。
ですがら英名は「 narsissus 」

日本スイセンは中国経由で流れてきて、海岸近くで野生化して広がったという説があるそうですが・・・
ここもそうなのでしょうか?

冬でも明るくて温暖な伊豆の岬に咲くスイセン
その甘い香りは早春の香りそのものでした。



北国は毎日雪を見る日々かと思いますが、伊豆は水仙が咲き、菜の花が咲き、河津桜がほころび始めて・・・
海の色は七色に輝き、陽光に満ち溢れていました。

このような温暖な地で「温泉三昧」を楽しみ、「お花」を楽しみ、「海」を楽しんできて、少々ぼ~~っとしてしまった私・・・
仕事始めの週で、帰るなり仕事に就いて頭も体もバタバタと動かしてはいるのですが・・・
さぁ~、もう小正月も終わったのですから、気持ちも切り替えて現実に戻らなければいけませんね。



コメント (22)
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