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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

デジイチ抱えて新春の「鎌倉」へ

2019年01月12日 | 鎌倉散策
松の内も終わり、普段の慌ただしい生活が戻ってきました。

暮れからずっと、3週間近くも晴れ間が続いていましたが、3連休の始まりの土曜日は
冷たい北風が吹き、東京は初雪を見たらしい

そんな中、自治会と小学校のPTAの合同「地域お楽しみ祭り」で、どんどん焼きが開催され
私もお正月の松飾、古い破魔矢や神棚の〆縄ごぼうを持って行き、お焚き上げで燃やしてもらいました。



今週はストレッチ&筋トレ体操・コーラス・写真クラブ等の趣味の会も始まり
連日のように出かけておりました。

写真クラブは月に一回ですが、作品を5枚提出しなくてはなりません
私は松の内最後の七草がゆの日に、一眼レフカメラ抱えて「鎌倉」に撮影に出かけました。

我が家の庭も鎌倉の家々の庭や路地にも、今はスイセンが満開です

「鶴岡八幡宮」へ(1月7日)
お正月らしさを求めて、まずは三ヶ日は初詣の参拝者で大賑わいの八幡様に向かいました。




7日ならそろそろ人出も落ち着いているに違いない・・・
でもまだ辛うじて松の内、お正月らしい着物姿とお正月の催しが見られることを期待してね

若宮大路から二の鳥居をくぐり、段葛を歩いて三の鳥居をくぐると神社の境内です。
まずは本殿に直行です。




本殿の階段下には静御前が義経を想う舞を納めたとされる廻廊跡に建っている「舞殿」がありますが
何やらお正月らしい風景が見られました。

左側に人の列ができていて御榊を捧げて祈ってから、右側で神官に厄落としをしてもらっているようです。




普段は鶴岡八幡宮の内陣に納められている「御神印」が一般参拝者のため舞殿に持ち出され
御神印を額に押しあててもらい、病気平癒、厄除、無病息災、入試突破などを祈念します。

この御判行事は、1月1日から7日までの間のみに行われる開運厄除の行事だとか・・・

「これは絵になる」と思い、私は立ったり座ったりしてカメラを向けました。

ここでの写真を11日(金)の写真クラブの教室に持って行ったら、
講師に「左側が賑やか過ぎて邪魔、切って六つ切りにした方が良い」と言われ、手直しです。






子供・若者・お年寄りを中心にパチパチとスナップ写真を撮りました。
その内「舞殿」の舞台ではピィ~ヒャラと音色が聴こえてきてお神楽の踊りが始まっています。

こちらも同じように左側を切りました。
②の写真はバランス的に左側が切れないので残念です



舞殿の周りにカメラやスマホを抱えた人々が集まってきました。
御判行事もそろそろ終わりです。




私も右側から正面に廻り行ったり来たりしましたが、正直撮影は難しい



後で考えたら、バッテリーは喰うけど「動画」で撮れば良かったと後悔しましたわ。




でもお正月らしい風景に出会えて満足です




舞殿の左側にある「おみくじ」売り場近くで、ようやく着物姿の女の子二人を見つけ
許可を得て写させて頂きました。

もう少し華やかな着物姿も探しましたが居ませんでした。
それは去年のように「成人式の日」に来なくては無理のようですね。
(改めて去年の記事を読むと、私は毎年同じ行動をとっているのだと納得です)

諦めて、すぐ隣の八幡様の境内の中にある「白旗神社」に行きました。
源頼朝を主祭神とする神社ですが、人は少なくて静かです。



この写真は屋根上の飾りが途中で切れていて失敗作
因みにトップのスイセンもお花が中心の日の丸写真で失敗作です


白旗神社の鳥居の前には「源平池」が広がっていて、中洲の島に「旗上弁財天」が祀られています。




鎌倉七福神の一つである「弁天様」に手を合わせる人々を、左右に動いて撮影しましたが
藤棚の柱などがあって難しい・・・

まだ作品的には物足りないので、孫たちへのお守り購入を目的に
「旗上弁財天」から歩いて12~13分の所にある「荏柄天満宮」に行きました。




親子連れの参拝者を狙って撮りましたが、講師の講評は「子供にピントが合っていなければダメ」と・・・

ブログ用のガイドブック的な写真と、写真展などに展示する写真とでは目の付け所から写し方まで
全く違うという事を毎度実感させられます。

前日の10日に一日かけて、150枚近い画像の中から写真クラブに提出する5枚をPC画面にらみながら選定
でも絞れず、印刷機の調子が悪いので②③④⑦⑧⑨の6枚をCDにコピーし
フォトショップのキタムラで2Lサイズで印刷を頼みました。

芸術写真を撮るには個性的な感性とカメラ機器を自由に操る知識が必要と、最初から実感していますが
同時に最新の高くて高級なカメラや印刷機があれば、より深みのある作品が撮れることも知りました。

遺族年金と国民年金のみで生活する私には「贅沢な趣味と・・・
自分の実力のなさには目をつぶり、写欲を失っている所です。



帰路は小町通りを通って、私は自分用の「お箸」を買いました。

写真クラブの日に提出したのは⑦を除いた5枚です。
でも82歳の講師は⑦の着物姿がお正月らしくて良いと言い、
これをA4に伸ばしてロビーに展示するようにと勧めます。


でも私はカットした③と④にこだわりがあり、いつもPCでお世話になる仲間のおじ様も④を勧めてくれたので
まずは③④⑦をA4に印刷してから考えようと思いました。(A4印刷は1枚690円!)



1月7日の小町通りはお正月というよりは、いつもの平日の混雑と同じ感じですね。
この日は13500歩歩きました。日中は穏やかな日和で軽く汗をかきましたよ。

以前通っていた駅前ショッピングモールの文化教室「写真講座」で親しくなったSさんと、
昨年の11月に公募展に入選した仲間の作品を見に行きました。



その時ランチしながら5時間お喋りしましたが、今私とは違うクラブで活躍している彼女は
この3月で写真を辞めるとか(私が入っている写真クラブは地域の同好会)

「夫も後期高齢者になり心配が増えてきて、私一人が年がら年中写真撮影でバタバタ出かけるのは忍びない」
「夫婦元気な内に、温泉などのノンビリ旅を楽しまなければ後悔が残りそうで」と言う。

「私も今趣味の中で一番のストレスが写真クラブだわ。楽しめていない」と応えた私

でも・・・
「撮影しなければ提出する作品がない」という刺激が、鎌倉に行こうという気にさせてくれた・・・
家で炬燵に入ってTVを見ているよりも、断然外に出ていた方が気持ちが良い

私はもう少し続けてみようかなぁ~?
それにはまず「印刷機」を買わねばならないし、5年使ったカメラもピントが合わなくなってきている
どうしようかなぁ~

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山の紅葉便りと、鎌倉の初秋の花々

2017年10月18日 | 鎌倉散策
秋雨前線の影響で、先週の13日金曜日からずっと雨模様のお天気が続いていましたが
火曜日の午後にようやく雨が上がり、私は久しぶりに防犯パトロールに参加しました。

空気がひんやりと冷めたくて、一週間前の残暑がうそのようでした。
一昨日の月曜日は10月としては46年ぶりの寒波とかで、秋を通り越して初冬の寒さとなりましたね。

10月といえば秋雨前線も収まり、山々からの紅葉便りがニュースになる季節なのですが・・・

富士山6合目の紅葉(10月7日)
ワンゲルの会に参加し、富士山の5合目の吉田口から6合目まで登り南に移動して須走口5合目まで歩く
去年初めて地図に載った新コースの「平成お中道」を4時間半かけて歩いてきました。



この画像は須走口コース6合目の小屋(標高2450m)周辺の紅葉です。
ダケカンバが多く黄色に色付いていました。

この「平成お中道」はガレ場とダケカンバやシャクナゲの樹林地帯を交互に歩くコースで
ガレ場の中に茂る足元の草紅葉も、秋の到来を感じさせてくれました。

赤城連山の主峰「黒桧山」登山(10月15日)
古くからの山仲間3人でクラツーバスの山旅を利用して、群馬県の「赤城山」の紅葉登山に行ってきました。
当日は雨



大沼から登りだして30分くらいの標高1600mくらいの所の紅葉が見頃でしたが
雨の中のカメラ撮影は危険を伴うので、ほとんど写真は撮れませんでした。

登り始めていきなりの、1時間半の滑りやすい急登が結構きつかった~
そして頑張って登った標高1808mの黒桧山頂上の紅葉は殆ど終わっていたのが残念でした。

雨の中の20名の団体登山は神経も使い、帰路の関越自動車道の事故渋滞で横浜まで4時間以上かかり
流石には疲れ果て、昨日一昨日は何もする気がしなくて一日中家でゴロゴロ・・・

日ごろ歩いているので筋肉痛は出ませんでしたが、雨天の滑りやすい登山の後の
帰路のバスのリクライニングシート禁止の4時間15分のバス旅は腰にきましたね

これらの山行のご紹介はいずれ落ち着いたらUPしたいと思います。

                  

前回予告編的に紹介した、カメラ仲間のSさんと行った鎌倉の秋のお花を載せながら、
三か月ぶりに会った年増女同士の心の吐露を記しますね。

秋の鎌倉の花々の撮影と「女二人のお喋りの会」(10月1日)
我が街のJR駅の反対側に住むSさんと「久しぶりにゆっくり会いたいね」から始まって
「カメラ教室に提出する作品も手薄なので、カメラを持って鎌倉に行きランチでもしましょう」と
行った先は萩の花で有名な「宝戒寺」



境内のあちこちに「白萩」が咲いていますが・・・
この小さなお花と流れるような枝のもしゃもしゃ感を撮るのが本当に難しい



白い萩のお花の中に少しだけ紅色の萩が混じります。

3年前の私の誕生日に、亡き夫がプレゼントしてくれた18㎜~270㎜の長玉レンズの調子悪くて修理に出し
夫が20年前に使っていた同じメーカーのフイルムカメラ用の(35㎜~135㎜)のレンズで撮りました。



この時期の鎌倉は案外静かです。
駅前には欧米系の20名くらいの団体や中国の方々が多くてにぎやかでしたが・・・



お墓に通じる小径にも萩が咲き、中に白い芙蓉の花が混じります。
ピンクはすでに終わっていましたね。



足元には秋のお花の「ホトトギス」が咲き始めていました。

大巧寺を通り抜けてお蕎麦屋さんへ


ツタの葉が色付き始めていました。



今年も「アキフジ」に出会えて嬉しかった

ここは一年中お花が見られるお寺で、去年も9月初めに来ていますがこちらで紹介
お花の種類はその時の方が多かった感じです。




夏に咲く玉スダレやキンシバイがまだ残っていました。

若宮大路のお蕎麦屋さんでランチ&お喋りを楽しむ
シラス丼とお蕎麦のセットを戴き、グラスビールでノドを潤し
「暑気払いができなかった代わりね」と、2時間かけてのんびり食べて喋って楽しいひと時でした。



夫を亡くして人恋しくしくなった時、いつも私に寄り添って付き合ってくれたくれたSさんも
その後ご両親を続けて亡くし、実家のある茨城に通う日々で忙しそうでした。

先月お嬢様を嫁がせてようやくホッと一息しょうか?
とても条件の良いお相手のようで「良かったね~」と思いますが、ご本人は浮かぬ顔・・・

「おめでとう」と言うと「数年前から家を出て独立した娘だけど、他家の人間になったと思うと寂しい」と
子供が結婚すると、息子よりも娘さんの方が断然実家に帰ってくる回数は多いと私は思っていますがね~

孫娘が観ていたTVドラマの「過保護のカホコ」で、娘を純粋培養で育てたママ役の黒木瞳が言うセリフに
「結婚相手に役者とミュージシャン、そして絵描きの卵は絶対だめよ」という場面があり笑っちゃいました。
(私としてはそれに小説家の卵も入れたいところですが・・・)

それから比べると「お婿さんは大企業勤務のエリートさんで安心じゃない」と慰めましたが
地方はまだまだ「家」意識が強いのでしょうか



ランチとお喋りを堪能して外に出ると、段カズラの脇に2台の人力車が止まていました。
親子連れが乗り込む所でしょうか?

Sさんと二人で望遠カメラを構えていると、40~50代の女性の一団がすれ違い
「人力車を引くお兄さんは皆ムキムキのイケメンそろいなのよね」と話しながら通り過ぎて行きました。
成程成程

私たちは最後に「妙本寺」に向かいましたが、このお寺にはカメラに収めるお花は見られませんでした。

この鎌倉行から20日近くが過ぎました。すでに違う秋のお花が咲いていると思います。

鎌倉の紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃です。
そろそろ八幡宮の七五三の親子でにぎわい始める頃でもありますね。
鎌倉観光や紅葉ハイキングに興味のある方は混雑覚悟でお出かけください。


でも・・・
10月の連日の雨の予報と台風予報に、観光客相手のお店は打撃を受けるかもしれませんね。

            

私の通う趣味の会は2週目と4週目に集中しています。
7日の富士山歩きから15日の赤城山登山までは連日出かける休みなしの怒涛の2週目でした。

三週目の今週はストレッチ体操のみでゆっくり休めましたが、歯医者通いがあり土曜日は孫の運動会

月末の土日に「コミハ秋祭り」が開催され、コーラスの発表で「百万本のバラ」と「翼をください」
そして「旅愁」と英語で歌う「アメージンググレース」を歌います。

毎日ユーチューブで自宅でも練習し、来週は予行練習日も入り又又忙しい4週目になりそうです

古い友人たちから「食事会」も誘われますが、なかなか付き合えずにごめんなさいね~





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6月末に、ご近所仲間と北鎌倉へ

2017年08月05日 | 鎌倉散策


夫が残した水盤の中のスイレンが2輪咲きました。一週間後に咲いた2輪目は少々小ぶりです。

台風の影響か?、私が住む横浜の今週は戻り梅雨のような鬱陶しいお天気が続きました。
今日5日の午後からようやく青空が広がり、久しぶりにクーラーを入れた次第です。

気が付けばもう立秋、残暑見舞いの季節となりますが・・・
台風騒ぎの後はまた暑い日々が続くのでしょうね。

我が家から2分の所に借りている畑では、連日トマトとキューリが採れています。
7月前半が好天続きで暑かったので、今年は特にトマトが豊作で今日は大玉4個を収穫
ゴーヤも大きく育ち、オクラとインゲンも採れ出しました。



最近の家での昼食はもっぱら冷やし中華かソーメンです。
ソーメンの場合はモヤシではなくインゲンを一緒に茹でて、アオジソと海苔を薬味に使いますが・・・

ご近所仲間と「北鎌倉」へ(6月29日)
一ケ月以上も前のお話ですが、ご近所仲間と4人で最後のアジサイを見に行きました。



染色と織をやってるK子さんが、お仲間と年に一回この「古民家ミュージアム」で作品の展示販売会をやっているので
入館料500円が全員タダになる招待券があったのです。



昭和40年代に巨大開発された横浜南部の丘陵地帯の住宅地に住んで、もう30年以上が過ぎました。

同じ頃に家を建てた同年輩同士が親しくなり、「スミレ会」という名前を付けて毎月1万円を積み立てて、
4人で海外旅行を7回、夫たちも一緒の国内旅行もアチコチ行きましたね。満足!満足!

みな年金生活になった最近はもっぱら近くのコミニティーハウスを中心とした趣味の会や勉強会などに一緒に通い
突然夫を失った私にとっては、心強い存在のご近所仲間です。



ミュージアムの狭い敷地の中に並ぶ「ヤマアジサイ」に惹かれて、私も数年前に撮影に行っていますが
6月末はヤマアジサイはほとんど見られず、新しい種類のガクアジサイが主に咲いていました

「ロザリオ」「金平糖」
「小菊」「春うらら」

お寺のアジサイと違って、つけられたネーミングが斬新ですね。



古民家の中は小さな美術館になっていて、ここは「お雛様」が有名ですが
この日は、時代物の着物展をやっていました。

和風家庭料理のお店でランチ
6月の鎌倉の有名食事処はどこも数週間前から予約を入れないと無理
忙しいスケジュールの私たちの遊びは一週間前に決めるのがやっとなのですよ。



今回はK子さんお薦めの、北鎌倉駅のすぐそばにある(看板の奥は北鎌倉の駅のホームが写っています)
和風家庭料理のお店でランチでした

お任せランチ(五穀米とお吸い物、お刺身と野菜の煮物や前菜は共通ですが)メインはアジフライか
鳥のつくねハンバーグのどちらかを選びます。
(私とプリンさんはアジフライ、ノンちゃんとK子さんはハンバーグをチョイス)



梅雨の合間の晴れたこの日は喉が渇きました。K子さんと私はビール大好き人間

K子さんご夫妻も山人間なので、40代50代の時は我が夫婦と一緒に車にテントを積んで
長野や山梨、そして東北の山々にも登り、ふもとの温泉巡りを楽しんだものです

食後はアジサイ寺の「明月院」へ
明月院ブルーが美しい姫アジサイで有名ですが、そろそろアジサイは終わりのようで・・・
それでもツァー客であふれていました。



有名な丸窓を撮りたかったのですが、スマホを手にした観光客の列が長々と延びていて諦めました

蒸し暑い中、私たちは涼しい風が通る明月院の竹林のベンチに座ってしばしお喋り
この日も和服姿の女性が目立っていました。



明月院のアジサイは6月中旬がお薦めですが、今年はカラ梅雨だったので
お花の数が少なかったのでしょうか~?

甘味処で「クリームあんみつ」&お喋り
最後はやっぱり甘いものを食べなくては収まりませんね。



場所はいつもの「古民家ミュージアム」のすぐそばのお店です



週に2~3回は一緒に行動しているのに、まだまだお話のネタは尽きませんでした。

            

夫を突然亡くして3年が経ち、あの信じられないような経験をした8月が今年もやってきた。
去年までは常に一人が不安で・・・
毎日息子に「とりあえず今日も元気」というメールやワンギリ電話をしていた私。

今では日々会っているご近所仲間に鍵のありかを教えて、「私が連絡なしで約束の時間に現れなかったら
忘れているか?ぶっ倒れているかのどちらかだから、家の電話と携帯のどちらも出なかった時は玄関の鍵開けて
家の中を探してね」と頼んだ。

「救急車に一緒に乗ってくれて、病院が決まった時点で息子夫婦に連絡してもらえれば助かる」
というお願いもした。

息子一家は皆とても忙しい
最近の息子は札幌や博多に出張があり、お嫁さんも仕事を増やし、孫たちも毎日の部活や塾通いにお稽古

さりとて私が孤独死して何日も見つからなかった場合は、息子夫婦が非難されるに決まっている
世間とはそういうもの

今年になってご近所仲間たちにこれらを頼んだら、何だかとてもホッとして・・・
遠出をする時と息子やお嫁さんに用事がある時しか連絡をしなくなった。

今では息子の方から「元気?」と電話があり、1~2週間に一度は我が家にやってくる。
以前はそれがとても嬉しかったけど、気楽に暮らしている今の私は少々煩わしい

「アレ捨てろ、これも捨てろ」というのが息子の口癖だ。
「私、毎日何かと忙しいのよ」というのが、今の私の心境です。




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桜の鎌倉「報国寺」は、着物姿と外人観光客でいっぱいだった。

2017年04月30日 | 鎌倉散策
桜前線は津軽海峡を渡り北海道に到達したようですが
こちら南関東は突然初夏の暖かさがやってきたりして、今は八重桜の花吹雪が見られます。

花々がいっせいに咲きだし、日に日に緑も濃くなって・・・
我が家の庭の藤が満開になりました

2週間ぶりのブログの更新です

気が付けば4月も最終日です。ゴールデンウイークが始まりましたね。
お天気にも恵まれ、昨日はオフ会で伊豆まで行ってきました。楽しかったぁ~~~
そのご紹介は次回としますね。



今我菜園では「エンドウ」の花が咲きだしました
スィートピーのような可愛いお花で、昨日(4/29)、今年初めての「スナックエンドウ」を収穫しましたよ。

私は取りあえずは元気にして居ますが、ブログの更新も怠りがちになり・・・
寒暖差のあるこの季節は自律神経の乱れもあり、腰の違和感もあったりでやる気を少々失っていました。

でも先週はご近所仲間の友人に手伝ってもらい、トウがたって黄色い花が咲きだした畑を掘り起こし
夏野菜用の苗を植えるための準備をしました。

桜満開の報国寺は若い女性の着物姿がいっぱい(4月5日)
カメラ仲間の友人Sさんと行った桜の鎌倉のご紹介その2を、4月中に仕上げたと思います。



鶴岡八幡宮で多くの花嫁さんを撮ったあと、私たちはランチをしてから「報国寺」に向かいました。
3月に俳句をたしなむ高校時代の友人を竹林で有名なこのお寺を案内した時、
着物姿の日本の若いお嬢様がたくさんいたので、今回カメラ仲間とじっくり撮影したかったのです。



この日の日中の日差しはもうすっかり春の暖かさが溢れていて、午後二時半過ぎに行った報国寺の桜は
ほぼ満開になっていました



このお寺は外人観光客に人気なお寺で、この日も沢山の外人さんの姿が見られました。
そんな中、落ち着いた着物姿の二人連れが目に入り、近くに行くと、
日本語でない言葉を交わしあっている二人でしたわ。
ちょっと残念・・・



こちらの粋な着物姿の二人連れは、キュートで可愛い日本人で、欧米系の少女達と一緒に写真を撮り合っていました。
一眼レフカメラをぶら下げた私たちはよく「撮ってくれませんか?」と頼まれます。

スマホに慣れているSさんに任せました。

オーストラリアのパースに通っていた頃感じたことですが・・・
日本人はなかなか身に付けないペパーミントグリーンの衣装を、この少女たちのように
白人の方々は実に美しく着こなします。



200円を払って境内に入り、庭園に行きました。
ここにも若い日本女性の着物姿が目立ちます。



帯び結びが珍しいので撮らせていただきました。



竹林の入り口で可愛い着物姿の二人にモデルになってもらいました。
東京から来た春休み中の高校生だそうです。



外人さん達にも引っ張りだこの人気で・・・

小町通りのお店では、着物と小物・草履などすべて用意され着付けてもらって4800円からだとか

化繊のペラペラのまるで浴衣のような着物ですが、外人さんたちに喜ばれる日本の文化を見せてくれて
若い女性が東京から1時間以上もかけての歴史的文化都市を訪ねて、彩を添えるのも良い傾向かと思います。

午後3時半を過ぎて、曇ってきました
翌日は雨予報でしたね。

Sさんとランチ&お喋りタイム
撮影目的のこの日は特に昼食を食べるお店は決めていませんでしたが
「報国寺」に行く前にハイランドにある人気のお蕎麦屋さんに行ってみたものの
10人待ちの行列で諦めて、その近くの和食処に入りました



かき揚げセットを頼んで、まずはビールでのどを潤す
お造りと大きな大きなかき揚げが運ばれてきました。

他に茶碗蒸しに小鉢が二つ、ご飯とお味噌汁と香の物、そしてデザートが舟の形の入れ物に入っていて
見た目はとてもゴージャスなランチです。
落ち着いた感じの店内で、2時間ほどお喋りも楽しみました。

夫を亡くした後の二年間、Sさんには大変お世話になりとても感謝している
お墓購入の相談したら、彼女も我が家と同じ所を買い、私たちは墓友でもあるのだ。


遺産相続の話や財産管理の話、弟夫婦とのとのかかわりなど、夫婦共々30年以上の付き合いのご近所仲間には、
身近なだけに言えない事がたくさんあった。

代わりにJRの駅のあっちとこっちに住んでいて、知り合って5年の夫を直接知らないSさんに
私の心の内をたくさんたくさん聞いてもらった。
寒さに向かう雨の淋しい日はファミレスでランチに付き合ってもらって、気が付いたら7時間も喋っていたこともある。

電話やメールは毎日の事、長男の甚六ならぬ長女の甚子さんの私には5人姉妹の次女である彼女は実に頼もしかった。
私より2歳年下なのに、「一人で生きてく上での不安な事は全て話すから、色々意見してね」とお願いした。

お蔭で私は鬱にならずに済んだが、今考えると私の存在は彼女にとっては実に重かったと思う・・・
本当にごめんね。でもありがとう・・・

その後彼女もご両親の入退院が続き、茨城の実家通いで忙しくなり、この鎌倉行きは今年二度目の再会だった。


こちらは1月に二人で居酒屋さんで女子会をやった時の画像です。



2人共ビール2杯で気持ち良くなり、5時間もお喋りを楽しんだ。

話題は新しく始まったNHK大河ドラマやキムタクのドラマの話や、Sさんが毎年姪御さんと参加していた
福山雅治さんの年末のカウントダウンライブのお話など、今までなかった話題が増えた

「年末の紅白で福山君横浜アリーナからカウントダウン中継していたけど、全員立ったままのブルーライトフリフリ」
「あの熱気の中に貴女が居ただなんて凄い若さとエネルギーね」と驚くと
「今回は行かなかったの、福山君が結婚したので姪も熱が覚めて・・・」と

それにしてもキムタクと福山君のフアンだなんて、イケメン好きなSさん。

若い頃の私は緋イケメンの悪戯坊主のような「スティーブ・マッケィーン」が好きだった
その後映画好きのご近所仲間のぷりんさんの影響で、イケメンのブラピやオーリー様の映画をよく観に行ったり
一時期は海老蔵や勘三郎の歌舞伎にも熱中したものだ

夫を亡くして三度目のお正月を迎えた今年の女子会では、辛い話は影をひそめた。

歌手の氷川きよしを応援するおば様方のように、はたまた韓流のスターを追いかけるマダム達のように(ちと古い?)
私も緋現実の世界での「憧れの君」を見つけて、胸をときめかせてみようかしら

「いつまでも若くて元気でいるにはときめく心が大事です」と、ヨガの真知子先生も言っていたなぁ~~
きゃ~~~
、古希を過ぎたバァ~バが何を言ってるんだか








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鎌倉の桜・八幡宮は花嫁さんがいっぱい!

2017年04月16日 | 鎌倉散策
先週後半の強風で桜吹雪が舞い、我街周辺の桜も終わりです。
そして2~3日前までは朝夕暖房を入れていたのに・・・
昨日今日は暑く感じるほどの強烈な太陽が照りました

鎌倉の桜を撮りに「鶴岡八幡宮」へ・4月5日(水)
4月初め、東京に桜満開宣言が出されたのをTVニュースなどで見聞きし
「鎌倉の桜と着物姿の女性のコラボ写真を撮りに行こう」と、
親しいカメラ仲間のSさんと2人で行ってきました。



前々回にこのブログでUPしましたが・・・
3月に高校時代の友人と鎌倉に行った時、着物姿の若い日本の女の子をたくさん見て
「桜の時期に是非撮影に行かなくては」と思っていた次第です



今年の冬は雪もなく温暖で過ごしやすくて、梅や水仙・菜の花、そして早咲きの桜も2週間早かったのですが
早々と東京に桜の満開宣言が出されても、何故か?横浜南部の我が家周辺はまだ3~4分咲きで焦りました

果たして鎌倉の桜は、まずは鶴岡八幡宮へ・・・



新しく植えられた段葛の桜はまだ2分咲き程度でしたが、3月17日に来た時と違って観光客の姿も目立ち、
ナント、花嫁行列まで見られました。



桜は少ないけど「これは絵になるわ」と、Sさんと一眼レフカメラを抱えて追っかけました。

この上の画像が、一昨日のカメラ教室で選ばれた「私の今月の1枚」で、
15名の仲間の方々の作品と一緒に我街のコミニティーハウスのロビーに飾られています



鶴岡八幡宮の源平池の桜は5分咲きくらいだったでしょうか・・・?



池の中にある旗上弁財天の周りには白いハトがたくさん見られます。
(だから鎌倉の名物はハトサブレ―ね)

花嫁さんご一行は、三の鳥居をくぐってすぐの所にある太鼓橋の前で記念撮影をしてから
式場の舞殿に向かって厳かに進みます。




外人さんの多い観光客も脇に控えてカメラを向けていました

Sさんと私は「若い花嫁さん可愛いけど、最近は角隠し無しが多いのね」
「最近は奥さんが堂々と角を出して良い時代なのよ」
と・・・



舞殿では白無垢・綿帽子の落ち着いた感じの花嫁さんが結婚式を上げていました。
ここは静御前が義経を偲んで舞った所と言い伝えられているようです。



舞殿の正面の階段を登ると鶴岡八幡宮の本殿ですが、春休みの若い方々の姿が多く見られ
着物姿もあちこちに・・・

でも花嫁さんの姿を見てしまうと、この日の目的の「桜と着物姿」の撮影も
八幡宮では「花嫁さん」に変わりましたわ。



こちらが息子&孫たちが七五三で参拝した「鶴岡八幡宮」の本殿です。
八幡宮の八の字がハトの図になっているのが分かりますか?

もともと由比ガ浜辺にあった八幡宮を現在の地に遷したのが源頼朝公です。
鶴岡八幡宮は鎌倉幕府の宗社として鎌倉の町づくりの中心となりました。



続々と花嫁さんご一行が並んでやってきます。
この日は平日でしたが、大安吉日だったようですね。



こちらは七五三のお祝のご一家でした。

人力車の引き手の方は鎌倉で一番有名な有風亭 の青木さん...
客引きをしない人力車として有名な青木さんは地元市民も認める鎌倉の事を知り尽くした達人です。

TVでも紹介され、60歳を過ぎてもあちこちで姿を見かける青木さんに
私は「頑張ってください」とエールを送りました。

桜の名所・高級住宅地の「ハイランド」へ
私とSさんは八幡宮の前から「大刀洗い行き」のバスに乗り、
桜で有名な高級住宅地の「ハイランド」に行きました。



こちらの桜も5~6分程度の咲き具合でした。
東京より温暖な横浜や湘南ですが、桜は東京より遅れている感じです。



この日は朝の風が冷たかったのですが、日中は20度近くの暖かさになるという予報だったので
私は一重のスプリングコートを着て行きました。

午後には桜もパッと咲いて7~8分になるに違いない・・・
「目的の報国寺には食事後の午後に行きましましょう」

この季節は寒暖の差が激しいので、まだダウン姿の人もいたり、外人さんの中には
半そでTシャツ姿も見られました。

「季節の変わり目は自律神経が乱れ、体調も崩れがちになるので気をつけて下さい」
ストレッチ体操の講師に言われたことを思い出していました。


撮影目的のこの日の歩きは8000歩程度・・・
でも私、腰にまだ違和感があったのでこの翌々日「整形外科」に行き
レントゲンを撮ってもらい、骨密度の検査もしました。

「骨は異常なし、骨粗しょう症 の薬も飲む必要なし」との結果にホッとしました。

6年前のGWに手の甲を骨折した時、日頃お世話になっていた整形外科医院が工事中で閉まっていたので、
近くの違う病院に行きました。

骨が完全に付くのに50日もかかったので、その病院では「ボナロン」と言う骨粗しょう症予防の薬を処方され
毎週一回飲むために4年通いました。

2年前、ハイキング中に木の根につまずいて顔面強打した時、昔から通っていた整形外科病院に行き
頬の怪我の治療以外にも、カクカクしかじかの今までの状況を説明し、背骨と腰のレントゲンと骨密度の検査してもらったら
「薬はまだ飲む必要なし」と言われて頭が混乱しました。

そして「毎日カルシュームの多い食品を食べ、太陽の下でせっせと歩けば大丈夫」と指導してくれる
古くから馴染みのあるこちらの医師を信じることにしたわけです。

この医師は頸椎を痛めて労災認定された夫が最後までお世話になり、
「肺炎で亡くなるまでの入院中の二週間分の労災金も認めれるはず」と、組合から提示された日数にダメ出しをして
訂正印を押して変更してくれた、情のある先生です。

薬をやめて2年、私、今回の検査で昨年より骨密度が高くなっていましたよ~


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早春の鎌倉「報国寺」は、着物姿の若い女性でいっぱい!

2017年03月27日 | 鎌倉散策
新しい週が始まりました。
こちら横浜は先週「桜の開花宣言」が出されましたが、この二日間は冷たい雨が降っています。

高校時代のクラスメートと早春の鎌倉散策(3月17日)
一週間前のお彼岸の三連休は春到来を思わせる穏やかな好天に恵まれましたね
その前日の金曜日、俳句を趣味としている高校時代のクラスメートのMさんと鎌倉を歩き
彼女は吟行、私はカメラ撮影を楽しんできました。

新装「鶴岡八幡宮」の段葛
AM10時半に鎌倉駅東口で待ち合わせ、「新しく改装された段葛が観たい」と言うMさんの希望で
駅から歩いて5分の、若宮王子の二の鳥居から始まる段葛に行きました。



二の鳥居から鶴岡八幡宮の入口である三の鳥居まで続く全長465メートルのこの段葛は、
100年ぶりの平成の大工事で新しくなり、昨年3月末にオープンとなりました。

路面が舗装され灯篭が50基増え、177本の桜が植えられた真新しい段葛です。



以前と比べるとずいぶん道幅も広く開放的になり、「ちょっと風情に欠けるんだよね~」という
カメラ仲間たちの話で、私も去年は行かずに今回初めて歩きました。

この日は両脇に植えられた若木の桜の蕾はまだまだ硬かったです。



鶴岡八幡宮入り口の太鼓橋のすぐそばの、早咲の桜が満開になっていました(河津桜系?)



そしてその横の、源平池の周囲の木々がポヤポヤと芽吹きだしていました。
この日は分厚いダウンはやめにして、Mさんも私も薄手のコート姿で正解でしたね。

Mさんは4年前の秋の初めに案内した宝戒寺~浄妙寺~報国寺のコースが気に入ったらしく
「春も歩いてみたい」とのご希望で、お食事もあの時と同じ浄妙寺の「石窯ガーデンテラス」となりました。

次に行った白萩で有名な「宝戒寺」の早春のお花は、梅とツバキと福寿草が見事ですが、
すべてが見頃を過ぎていました

「浄妙寺」
鎌倉五山第5位のこのお寺は梅が素晴らしいのですが、すでに終わっていてこちらも残念
山野草もあちこちに植えられているお寺で、去年は「セツブンソウ」をカメラに収められて感激しましたこちらです。



今回は唯一このキクザキイチゲがまだ咲いていたのが嬉しかったです

浄妙寺境内の「石窯ガーデンテラス」でランチ
ここは予約が利きません。
前回来た時は外のデッキで食しましたが、今回は風が少々ありましたので、20分待って室内でお食事をいただきました。



以前は一品料理もありましたが、この日のランチメニューは2500円から3200円までの4種類のコース料理でした



鱈と馬鈴薯のパイ包み 桜えびのソース 鎌倉野菜添え   2800yen(税抜き) 
鎌倉野菜と魚介のオーブン焼き バーニャカウダソース 2800yen(税抜)
この2種類を頼んでシェァーすることに・・・



これにパンプキンスープと自家製のパン&飲み物(私たちはホットコーヒー)が付きます。
白ワインで乾杯し、一年ぶりの元気な再会を喜びました。

「naoさんは頬もふっくらとして顔色も良く、お元気そうで嬉しいわとMさんは言ってくれました。
夫を亡くして落ち込んでいた私を一昨年の秋、豪華な会員制ホテル泊りの「初島一泊旅行」にも誘ってくれた
高校時代のクラスメートです。

「報国寺」へ
2時過ぎまでレストランでお喋りを楽しんでから、歩いて7~8分の「報国寺」に行きました。



道すがら、艶やかな着物姿の若い女性が多くてビックリ
こちらのお二人は珍しくシックな着物で地味な感じ、でも二人とも可愛い



周りは着物姿の若い方々であふれていました。
鎌倉は普段から、着物を着慣れていない感の強いアジア系の観光客の着物姿は見ますが・・・
この日は日本人の可愛いお嬢さんばかりでした。

この3人は短大の二年生になる春休みで鎌倉にやってきたそうです。



報国寺は竹寺としても有名で、欧米人にも人気のお寺です。
本堂でお参りしてから、お庭と竹林観賞の入園料200円とお抹茶席代500円を支払って入りました。



綺麗に手入れされた庭の中の大きな「サンシユ」の黄色い花が満開でした。



私は竹林の中の着物姿を撮りたかったのですが、暗くて難しい
代わりに太陽の光がダイヤモンドのように輝く光芒を狙います。

そんな私の言葉に俳句心を刺激されたMさん、「お蔭で好い句が浮かんだわ」と呟いた



お抹茶席も若い着物姿で占領されていました。一体どうしたことでしょう?



普段の平日の鎌倉はハイキング姿のオジサンとオバサン、そしてちょっとお洒落してお食事会を楽しむ
奥様方のグループが圧倒的に多いのに・・・

私たちの隣の席の女の子に聞いてみました。
大学入試と高校の卒業式も終わり、合格発表も終わってホッとした所だそうです。

これらの着物一式と小物全てを4000円~5000円位から借りられるお店が、小町通りに何軒かあるとか
着付け代は別かどうかは聞き忘れました。

彼女たちの華やかさは、花火のシーズンのMM21や山下公園でみられる浴衣姿の若い女性達とダブります。

            

去年末から着付け教室に通い始めた私の目的は、
箪笥の肥やしになっている母や伯母たちの着物を右から左に処分するのは偲びない
私が着ることができる着物はあるだろうか?
を確認するために通いだしたお教室です。

冠婚葬祭のための着物の一式はすぐに取りだせるように箪笥に収納していて
着る時はプロにお任せするつもりですが・・・

それ以外はせめて鎌倉でのお食事会や歌舞伎見物などに着て行ければ、
残してくれた母や伯母へも感謝ができそうと始めた教室です。

が・・・
今回見てしまった、この若さいっぱいの可愛い日本のお嬢様たちの着物姿には、
「もう叶わない、オバサンたちは負けますわ」との心境になりましたわ。




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初秋の鎌倉の花々と写真展(2)、そして我が家の電気代

2016年09月11日 | 鎌倉散策
「妙隆寺」の酔芙蓉(9月4日)
鎌倉の「大巧寺」でお花の写真を撮っていた時、やはり大きなカメラを抱えたオバサマが
「これから酔芙蓉で有名な妙隆寺に行く」と言っていました。



私とSさんがランチを楽しんだ蔵のレストランのすぐそばに、そのお寺はありましたので
私たちも寄ってみました。



この日は不安定なお天気でしたが、晴れてきて、酔芙蓉がほんのり赤く染まり・・・
その後ろには真夏の花「サルスベリ」の濃いピンクが色を添えていました。



一重のフヨウも頑張って存在感を示しています。



そんな中で、負けずに個性を発揮していたのが白い「フヨウ」・・・

おのおのが自由にカメラを向けて、好きなお花を撮るこの時間が好き・・・
友と2人でゆったりと流れるこの時間が好き・・・



鎌倉幕府の有力御家人だった千葉常胤の子孫・胤貞が祖先追福のため、至徳二年(1385)に
七堂伽藍を建立して妙隆寺を創建し、中山法華経寺の日英上人を開山に迎えたと伝えられています。
本尊は日蓮上人。

妙隆寺は日蓮宗の寺院です。鎌倉江の島七福神の一つで「寿老人」を祀っている


静かな住宅街の中にある小さなお寺です。

鶴岡八幡宮「槐(えんじゅ)の会」公募写真展
この日の目的の写真展は、鎌倉に着いてすぐの朝の10時過ぎに行きました。



義経の側室静御前は文治2年(1186年)3月に母の磯禅師とともに鎌倉に送られ
同年4月8日、静は頼朝に鶴岡八幡宮社前で白拍子の舞を命じられます

静は、♪しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな
吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき♪ と
義経を慕う歌を唄い、頼朝を激怒させました。

その後静は義経の子を生みますが、男子であったため頼朝に殺され失意の中、京都へ戻ります
若宮回廊で静が舞った12年後の1198年、その跡地に「舞殿」が建てられました。

今では結婚式をここでとり行うカップルが多くなりましたね。



「舞殿」の右横に建つ直会殿の二階で写真展は催されていました。
一階はカフェとお土産などが売られています。



写真展のテーマは「四季の鶴岡八幡宮」



鶴岡八幡宮の自然と神事の写真が並びます。



こちらが我仲間が入選した作品「思いやり」・・・
同時に協賛企業の「カメラのキタムラ賞」も受賞しましたので、賞金&賞品もバッチリね

今でも仕事の依頼があり東南アジア方面に出張している彼ですが、年に70回もの撮影会もこなすらしい
今回の作品で今年4回目の入選とか・・・
得意な分野は「日本の祭り」、私より4歳も年上ですが、溌剌と各地を飛びまわっているようです。



この様な写真を撮るということは、常に神社仏閣の神事や仏事の情報を把握し、
当日は4~5時間前に出かけて良い位置を確保し(三脚を立て)、ひたすら待つことが大事です。

「待ちが苦手」な私など、到底この様な作品は無理!と悟りました。



今週後半から鶴岡八幡宮の「例大祭」が始まり、流鏑馬(やぶさめ)も開催されるようです。
ご興味のある方は、カメラ持参でお出かけください。


            

今週の天気予報は秋雨前線の影響でマークが並びます。
涼しい朝を迎えてホッとしますが、夏の終わりの淋しさも感じますね。

今年の夏はラニーニャ現象で「猛暑」と伝えられましたが、関東地方は雨が多く蒸し暑い日が続きました
エアコンの使用は去年に比べて多かったのか?、少なかったのか?

我が家の電気代
夫が亡くなり一人暮らしになっても、我が家の電気代は1万円を下ることはなかった。
(エアコンを使う夏と冬は15000円前後、普段の月は11000~12000円)

一緒にパトロールで歩いている一人暮らしのMさん宅の「2倍と言われ
更に仲間から「二人住いでも、1万円を超えることはめったにないわよ」とも言われて一念発起・・・

まず最初に60アンペアの契約を40アンペアに下げたら、一ヶ月500円ちょっと安くなった
たかが500円、されど500円です。



6月には二階と一階のトイレの便座とウォシュレットのお湯を低温にし、電気ポットも使わなくなったので
7月分の請求が初めて1万円を切りました。やったぁ~

Mさんはパソコンはやらないし、家の間取りもダイニングキッチンとリビングが別々の独立部屋が多いのに比べ、
我が家は16畳のリビングダイニングに4畳のキッチンがオープンで・・・
5年前に安全性を重視し、コンロをIHの電気に切り替えた

私が寝室にしている部屋は4畳半のロフト(屋根裏)付きの吹き抜けで、冷暖房の効率が非常に悪い
暑さにわりと強い私は、今年の夏のエアコンの設定を28度にしました。

ほらほら、検針票の右下に出ている去年の同じ月との比較がすべてマイナスですわ



電気代節約を意識しだした最初の頃「こんな事をしている自分が切なくて・・・」と、夫の姉に訴えたら、
「節約は主婦なら誰でも当然考えるべき事でしょう」と言われてしまいましたわ
私はあまり良妻ではなかったような気がします



防犯パトロールで一緒のもう一人の未亡人さんは、最近92歳の自分のお母様を引き取り
更にお婿さんが海外に単身赴任となり、娘さんが孫娘さんと母子で一緒に彼女宅に同居だそうで

「公共料金が跳ね上がりもう大変」とのことで、電気の自由化を研究し「東京ガス」に切り替えたとか
頭を使って、これからは節約を楽しみながら実行して行かねばと思いました。

突然画像の縁取りが不具合となり、この編の半分が消えました。
慌てて手直しをしましたが、お見苦しくなった点をお許しください。


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初秋の鎌倉の花々と写真展(1)

2016年09月05日 | 鎌倉散策
鎌倉「大巧寺」の花々(8月25日)
前回ご紹介したブログ仲間たちとの「夏合宿」に参加する前日、私は写真展見学のため一人で鎌倉に行ってきました。


鎌倉駅から歩いて5分の「大巧寺」に寄ってみると、ピンクのフヨウがお出迎え
この日は夏空が広がる暑い日でしたが、鎌倉のお寺は初秋の風情です。

真夏の太陽の光の中に咲く「タマスダレ」もう咲きだしていた「シュウメイギク」


目的は「写真展見学」ですが、しっかりと一眼レフカメラを持って行きました

珍しい「台湾サッコウ藤」(ナツフジ)こちらは「オトコエシ」


秋の七草の黄色い「オミナエシ」はすでに終わりに近い状態でした。


安産祈願のお寺の右隣のビルが「鎌倉生涯学習センター」


以前所属していたカメラクラブの鎌倉支部の作品展をやっていると聞き駆けつけました。
「雨の鎌倉」が今回の主題・・・

雨の日のカメラ撮影は敬遠しがちですが、古都鎌倉の雨の風景も中々良いものでした。
とても参考になりましたわ

            

台風が二週続けてやってきてバタバタしていました。
特にUターン台風の10号は岩手県と北海道に多大な被害を残しましたね。

九州に上陸した台風12号は今日温帯低気圧になったそうですが・・・
沖縄近くで又新しい台風が発生か?と、TVでの予想です

9月に入っても不安定なお天気が続き、連日の蒸し暑さで汗が止まりません
近年の日本の異常気象が気になりますね。

友と二人で再び「大巧寺」へ(9月4日)
今年の夏は山に行かなかった代わりに写真展のご案内をたくさん頂き、出かける回数が増えました。
公募展に入選する写真仲間さんが増えたからです。

昨日の日曜日は鶴岡八幡宮の公募展に入選した写真仲間の作品を、Sさんと一緒に見に行きました。
ついでに10日前に見た「大巧寺」の夏フジが気になり、Sさんと向かいました。


これから満開になると思っていた台湾サッコウ藤(ナツフジ)は終わっていましたが
代わりにもっと楚々とした「岩フジ」が咲いていました。

初めて見ましたが私好みです
「ツルボ」が風に揺れてボケました


前回よりもたくさん初秋の花が咲きだしていました


「ホトトギス」


色付き始めた「コムラサキの実」

「蔵のレストラン」でランチ
八幡宮の段葛の通りの一本駅側はお店がたくさん並ぶ有名な「小町通り」・・・
信号を渡って反対側にあるのが「大町通り」です。大巧寺や萩寺の宝戒寺は大町通り側にあります。


この道を歩くたびに気になっていた「蔵のレストラン」、中が全く見えません。


鎌倉野菜たっぷりのサラダと蒸し焼き野菜付きランチメニューに、Sさんと勇気を出して入ることにしました。
「当たりはずれは覚悟で、新しいお店を開拓しよう」と扉の中へ・・・

薄暗い中、右手がバーカウンター、左手に落ち着いた雰囲気のテーブルが並んでいました。
この日は日曜日・・・
小町通りは若い人々で溢れていましたが、こちらの空間には誰も居ません。

白い壁にビビアンリー演じるスカーレット・オハラの姿が映し出されていました。
昔懐かしいものが並ぶ大人の空間です。

一人暮らしには嬉しい具たくさんの野菜サラダ・・・Sさんが選んだ五穀米カレーと私の蒸し焼き野菜


このお店の情報はこちらでどうぞ

私が選んだのはバスタコースサイフォンで焙煎したコーヒー付きです。


私のパスタはクリーミーな明太子とミツバ入り・・・
Sさんの蒸し焼き野菜のカレーはピリ辛味、夏にはピッタリで美味しかったわ。

対応してくれたのは私たちと同年代のママさんお一人・・・
バーカウンターに馴染みの殿方らしきお客様が一人居るだけ
スローな時間が流れる中で私たちは12時半から3時近くまで、食べてお喋りしました。

5年前に入った写真クラブで親しくなったSさんは、夫に先立たれた私の気持ちが折れそうな時は
いつも付き合ってくれた・・・
「心の内をさらけ出せる」数少ない友人の一人です。

「ブログ仲間の夏合宿も年々親しさを増して、とても楽しかったわ」と、彼女に私の思いを語りました。

帰りの熱海駅で、下り電車に乗るlilyさんとビオラさんと別れ、東京に帰る銀河さんと上りの電車に座っている時
「nao♪さんも元気になって良かったわ。去年の新年会の時はどうなるかと心配だったの」と・・・
「思いつめたように話す言葉に、私たちは何も言えずにただ聞き入るだけで」と銀河さんが呟きました。

夫を亡くした一昨年の8月以後の4ヶ月間のことは、私もよく覚えていません。
兎に角肩に力を入れて、夫の仕事の後始末に奔走し、連日お線香をあげに来てくれる知人の方々と涙し
これからの一人で生きて行かねばならない老後の不安に押しつぶされそうになり・・・

ブログには書かなかったけど、夫と同じ年の3月に亡くなった父の遺産相続問題も加わって、
私の神経は普通ではなかった

年末、夫の仕事の片づけが一段落し、新しい年が明けた時、私の胸の中には大きな塊が詰まっているようで
大声で叫び出したかった、そんな時に参加したブログ仲間の新年会でした。
あの時、私はすぐにコーラスサークルを探して入会、今では月に2回は大声で歌っている♪♪♪

Sさんに助けられ、ブログ仲間にも元気づけられ、気持ちは行きつ戻りつしながらも少しづつ落ち着いて
気が付いたら2年が経ち、痩せた体重も戻りつつある私。

「今でも時々落ち込む時はあるけど、こうして好きな事に付き合ってくれる貴女がいてくれて嬉しいわ。ありがとう」
そう言いながらも私は2年前の健気な自分を思いだし、涙がホロホロとあふれてしまいました

感謝感謝の気持ちを、Sさんとブログ仲間に示したいと思います。

私の思いのたけが長くなり、鶴岡八幡宮の写真展などの様子は次回に廻しますので宜しくお願い致します

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速報!鎌倉「光明寺」のハスと、「観蓮会」のお知らせ

2016年07月26日 | 鎌倉散策
関東南部はいまだ梅雨が明けず、先週後半から涼しい日が続いています

浄土宗大本山「光明寺」のハス
青空がのぞいた24日の日曜日、カメラ仲間のSさんに誘われて、鎌倉のハスで有名な「光明寺」に行ってきました。


光明寺の記主庭園に植えられている紅蓮「錦蕊蓮(きんずいれん)」は、小ぶりで八重のような感じのハスです。


光明寺は1243年に佐助ヶ谷にあった蓮華寺を現在の場所に移して光明寺と改めて創建した寺院。
建長寺・円覚寺・遊行寺と並び「鎌倉四大寺」と呼ばれていて、立派な山門がありました。

正式な山号寺号は「天照山蓮華院光明寺」
創建は寛元元年、(1243)で開山・然阿良忠上人(ねんなりょうちゅうしょうにん)
開基は鎌倉時代4代執権北条常時です。


ハスは朝咲いて、午後には閉じてしまうと聞いていますから
私たちは8時前に家を出て、8時半過ぎには材木座海岸前の「光明寺」に着きました。
(ハスの季節は8時からお寺に入れます)


本堂は国指定の重要文化財、ご本尊は『阿弥陀如来』です。
私は初めてでしたが、それにしても大きなお寺でビックリしました。


記主庭園に咲くハスは「かながわの花の名所100選」に選ばれた名所です。


池の向こうに見えるのは「大聖閣」

今年のハスはどこもイマイチと聞いていますが・・・
「光明寺の蓮池は風情があるから行ってみましょう」とSさんに案内されてきました。


ハスにも色々な種類があるのですね。
5年前に大船フラワーセンターで見たハスとは雰囲気が違います。

スマホで光明寺のハスの種類を調べていたSさんが「池の奥には古代ハスもあるはずよ」と・・・
私たちは狭い池をキョロキョロ探してみましたが、どうやら古代ハスは終わってしまったようでした


蕾とハスの実のコラボも面白い・・・

ハスの花托が蜂の巣(ハチス)に似ているので、ハスと呼ばれるようになったとか・・・?


池にはトンボが沢山飛んでいました。
アキアカネが多かったのですが、この蕾に止ったのは「シオカラトンボ」?


置き物のような「サギ」が少し動きました。
すかさずシャッターを切りましたが、ワタクシこの日は18mm~270mmの1本レンズを
お嫁ちゃんに貸していたので(彼女は孫のサッカーの試合の撮影係り)

持ってきたレンズは古い18~55mmの標準レンズと、55~200mmの望遠レンズの二本・・・
鳥を撮るには短かすぎた

池には錦鯉がたくさん泳いでいて・・・ユーモラスな亀の姿も多かった・・・


「ミドリカメの被害で、ハスがダメになった所が多いらしい」とSさんが教えてくれました。
「ここのカメは違うわよね」


映り込みを狙いましたが、池の水が濁っていて綺麗には撮れない・・・
そうよね!、レンコンは泥の中で育つのですものね。


ハスを鑑賞する場所は風が吹き抜ける板張りの気持ちの良い廊下
屋根もあるので太陽光線も遮られます。

母子が座り込んで写生をして居ました。
私たちも撮影の手を休め、ベンチに座りお喋りを楽しみます。

同じ趣味を持つ者同士、このゆったりとした時間がとても楽しい
気が付いたら3時間が過ぎていました


この「光明寺」では毎年7月の最終土日に「観蓮会」が催され
今年は今週末です詳しい情報はこちらでどうぞ

ワンゲルの会の横浜ブラ歩き(2)をUPするために写真を準備しましたが・・・
速報として割り込みで「鎌倉光明寺」を更新いたします。


この日もお昼には大船に戻ってランチしました。
美味しいお寿司を食べ再びお喋りを楽しみ、そして市場で野菜とお魚のお買い物・・・
大船は鎌倉市ですが、駅の東口には古い市場が並び、新鮮なお魚や野菜が安く売られているのです。

Sさんとは大船に近い同じお寺のお墓を買った者同士、あの世に行っても宜しくね。
でも元気な内は、鎌倉&大船をもっと探訪いたしましょう。






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梅雨時の花々(その2)・「鎌倉中央公園」から「葛原岡神社」へ

2016年07月05日 | 鎌倉散策
先週末から昨日(7月4日)にかけては梅雨明けを思わせる暑さとなり
我が家の室内温度も30度を越え、クーラーを入れました。

昨日はあまりの暑さに上空が不安定となり、5時頃突然の雷に暴風雨・・・

丁度畑に居た私、モクモクとわき上がり急速に流れる黒い雲に不安を覚え、慌てて家に駆け込みましたが
40分後にはカラリと晴れて、うっすらと虹が見えました。


雨の後、防犯パトロールに参加して7000歩近く歩き、びっしょりと汗をかきシャワーを浴びて・・・、
主人にビールをついで、私もお相伴にあずかっていると写真仲間のSさんからメールが入りました。

「NHKで今、先日行った鎌倉中央公園の半夏生が紹介されているわよ」と

「鎌倉中央公園」の花々(6月26日)
前回ご紹介した「瀬上の森」を歩いた一週間後の日曜日に、今度もSさんの案内で鎌倉の半夏生を見に行きました。


朝の8時半過ぎ、大船駅からモノレールに乗って「湘南町屋駅」下車、
歩いて坂を登って10分、住宅地の中の「鎌倉中央公園」寺分口から園内に入ります。
マップやアクセスなどの詳しい情報はこちらでどうぞ。


園内に咲くガクアジサイもまだアップに耐えられる瑞々しさでした。

一週間前に見た自然いっぱいの瀬上の森に咲いていた野性的なアジサイに比べると
やはり鎌倉のアジサイは何となく品がありますね~~~


早咲きの?、萩が咲きだしていました。アジサイと萩のコラボなんて珍しい・・・


目指した「湿生花園」では半夏生(はんげしょう)が見頃を迎えていました。
木道の反対側には下ノ池が広がります。

葉が二枚とも真っ白々の半夏生もありました近くに咲いていた「キスゲ?」


Sさんと私、二人ともカメラを趣味としているので、思い思いにレンズを向けます。

これがカメラを趣味としない方々と一緒だと、ちょっと遠慮があり・・・
いつも瞬間芸で済ませますね

こちらは「ハマユウ」?有害外来種のタイワンリスがあちこちに出没・・・


上ノ池の周辺には姉妹都市の上田市の木「 イチイ」がありました。
武家社会発祥の地「鎌倉」の北条氏は長野県の上田までも勢力を拡大しましたものね。


私たちは鎌倉中央公園から源氏山を目指すことにして、「梶原口」に向かいました。

この日はカンカン照りではないものの、太陽が顔を出していましたが
緑が多い中を歩くと風が気持ち良かったわ

野外生活体験広場に出ました。
ここではたくさんの若いボランティアの方々が作業をしていました。

女性群は草取りと、野草を使ってのお料理造り・・・周辺にはヒルガオがたくさん咲いていた


赤ちゃんをおぶって参加しているママもいて、皆で粉にした麦に野草を入れたチジミを焼いていました。


横浜でもお馴染みの>「谷戸」の風景が広がる中、男性群は田んぼの草取り・・・

ボランティアさんの手で整備されている自然公園としては、我が家近くの「舞岡公園」によく似ていますが
この日は日曜日だったので、若い方々がいっぱいだったのが驚きでした。

沼の中の草取りでパパたちは泥だらけ・・・ボランティアさんと一緒の子供たちも泥だらけ


鼻たれ小僧が2人いて、Sさんと「今時珍しい・・・」と思わず声をかけました。

上品な街「鎌倉」にもこんな所があり、逞しく野外活動に従事する
「サポータ制度に参加」の若い方々に接し、感慨深いものがありました。

源氏山「葛原岡神社」へ
鎌倉中央公園の「梶原口」を出た私たちは住宅地の中を行き、Sさんのスマホのナビで源氏山に向かいました。


歩く事20分、綺麗なアジサイが咲き乱れる葛原岡神社に出ました。


恋が叶う、良縁に恵まれると人気のパワースポット「葛原岡神社」です。

ハートの形の絵馬が可愛い・・・願掛けする若い女性が圧倒的に多い!




以前は地味な神社でしたが、ここ数年「恋のパワースポット」として
TVや雑誌で紹介されて人気観光地になりました。


葛原岡神社は後醍醐(ごだいご)天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した
日野俊基(ひのとしもと)卿をお祀りする神社です。


鎌倉の観光地の「アジサイ」は洗練された色気が感じられ、とても魅力的でした

神社前には以前なかったベンチの広場があり、観光客たちが三々五々休憩していました。
12時を廻り、私たちも空腹感を覚え「コンビニ弁当を買ってくればよかったね」と・・・

梅雨時の晴れ間の朝の9時過ぎから、3時間のノンビリ鎌倉歩きでノドも乾きました。
鎌倉駅周辺の食事処はどこもいっぱいで、結局大船でお寿司とビールでお腹を満たしましたわ
お寿司は大船の方が美味しいお店が多いのです。

Sさんのお蔭で、2週にわたって楽しい休日を過ごす事ができました。
感謝!感謝!です

買い物して3時過ぎに家に帰ったら、息子が来たらしくて冷蔵庫に四分の一の「スイカ」が入っていました




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