戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

運が溜まる

2015年07月01日 | 想うこと

駅前の土産物屋さんに、鉄パイプとビニールで拵えた庇がついています。

その庇の角に、ツバメが巣をかけました。

いま現在、ヒナも大きくなり飛ぶ練習をしています。

私それを見て、店主に、「ツバメが巣をかけましたから、この店の運気も上がりますね」、と言いました。

すると、店主、「運気が上がればいいが、ウンが一杯落ちていてね」、と返してきました。

見ると、巣の下に、水を張った桶が置いてあり、そのなかに糞が一杯落ちていました。

糞が水に浮いているのです。

聞くところによると、地面に糞が落ちるとハエがたかるので、水桶を置いているのだ、ということでした。

なるほどと・・・見た目はあまり良くないかもしれませんが、蠅がたかってしまうと困りますから。

ツバメの飛んでいるお店は、観光客も悪い気はしないでしょうから、良い傾向だと思うのです。

ウンは確かに落ちていますが・・・

水桶に、”ウンが溜まっています” から、よろしいのでは。