Wind Socks

気軽に発信します。

日本でもこういう生き方の女性って多いかもしれない「フランシス・ハ ’12」劇場公開2014年9月

2015-05-15 15:59:21 | 映画

               
 27歳のフランシス・ハラディ(グレタ・ガーウィグ)。ソフィー(ミッキー・サムナー)とアパートの部屋をシェアして「I love you」というほどの仲良し。

 フランシスはダンサーを夢見て教室の実習生。ボーイフレンドの「一緒に生活しよう」の言を自分でも理由が分からないまま関係が消滅。

 きわどいセリフもある。居酒屋みたいなところで友人の男が「君はやらせないの?」「そうよ」「非モテだ」なんて、ニューヨークではこんな会話が現実に飛び交っているのだろうか。映画はその時代を反映すると考えればさもありなん。

 一人の女性の人生の断片を切り取って、なにげない日常から現代の男女のありようをモノクロ映像で描かれる。タイトルの「フランシス・ハ」は原題も「FRANCES HA」で、FRANCES HALADAYが正しい名前だが、彼女の住むアパートの郵便受けのネームプレートにはFRANCES HAまでしか入らない。それがそのまま題名なった。

 フランシス役のグレタ・ガーウィグも脚本も書いているようで、このタイトルも案外彼女の好みかもしれない。友人のソフィーになるミッキー・サムナーは、イギリス出身のミュージシャン、スティング本名ゴードン・マシュー・トーマス・サムナーの長女。
     
監督
ノア・バームバック1969年9月ニューヨーク市ブルックリン生まれ。

キャスト
グレタ・ガーウィグ1983年8月カリフォルニア州サクラメント生まれ。
ミッキー・サムナー1984年1月イギリス生まれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする