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世界終末時計!?

2013-06-24 18:02:05 | 雑記

 ウィキペディアから引用すると 『世界終末時計(せかいしゅうまつどけい、Doomsday clock)とは、核戦争などによる人類の滅亡(終末)を午前零時になぞらえ、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計である。
 実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計ともいう。

 日本への原子爆弾投下から2年後、冷戦時代の1947年にアメリカの科学誌 Bulletin of the Atomic Scientists (直訳すれば「原子力科学者会報」)の表紙絵として誕生した。
以後、同誌は定期的に委員会を設けてその「時刻」の修正を行っている。すなわち、人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められ、逆に危険性が下がれば分針が戻されることもある。

 1989年10月号からは、核からの脅威のみならず、気候変動による環境破壊や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されている。
 終末時計はいわば仮想的なものであり、Bulletin of the Atomic Scientistsの新年号の表紙などに絵として掲載されているが、シカゴ大学には「オブジェ」が存在する』


 この時計では、創設時の1947年は7分前だった。いちばん余裕のあったのが1991年の17分。ソビエト連邦崩壊、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国解体などで緊張が緩和した。

 そして直近の2012年は、5分前となりイランや北朝鮮の核拡散の危険性増大や福島第一原子力発電所事故などで終末に近づいた。

 地球の消滅が50億年後といわれているが、人類が自らの手で終末を迎える愚かさだけは避けたいものだ。核問題や食糧危機、環境破壊などだ。これらはそれぞれの国の自覚や英知で切り抜けなければならない。
 そうでなければ人類の未来はない。人類のいない地球を想像すると建物や橋梁、鉄道線路、道路という建造物は朽ち果て樹木や雑草が生い茂り見事な大自然が誕生しているだろう。
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