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デジカメ持って小旅行「坂東三十三箇所霊場25番札所大御堂(おおみどう)」

2009-03-21 13:10:06 | 旅行

           
 筑波山の麓にあるこの寺は、いきなり本堂に行き着く。筑波神社に隣接していて、神社の駐車場が広い。延暦年間(782~806年)徳一上人の開山により創建され、その後空海が入山し知足院中禅寺と号したという。
 筑波神社と神仏習合により信仰され、江戸時代には多くの寺領を有した。明治初年の神仏分離により破却され、昭和5年(1930)ようやく再建された。
 現在の本堂は戦後に再建されたもの。本尊は十一面千手観音というものの、国や県の指定文化財がない。車に乗る前に通りかかったお寺の女性にトイレの場所を聞いたが、お寺のトイレは巡礼の人には貸すようだが、わたしのような者には、この上に公衆トイレがあるとだけ教えてくれた。
 ところが坂道を登っていったが見当たらない。緊急の用向きでないのであきらめる。
           
それにしても鐘楼の下に「通り抜け禁ず」の看板があった。どこへ通り抜けるのか周辺を眺め回したが、先に人家があるだけで通り抜ける必要もなさそうだが。何かこのお寺には、強圧的なところが感じられる。印象の悪いお寺だった。
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