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映画 法廷で対決する父と娘「訴訟(’91)」

2006-02-24 14:06:09 | 映画
 かなり古い作品です。法廷物は、好んで観るジャンルです。
             
 自動車会社を訴えた原告側の弁護士で父親役をジーン・ハックマン、大手法律事務所に勤務する娘をメアリー・エリザベス・マストラントニオが演じています。
 そして娘は、事務所を代表して被告の自動車会社を弁護します。家族の絆を扱いながら、娘の父親に対する憎悪が強く出ていないので、親子の感情が氷解する場面も余情が不足して感動がないのです。期待外れでした。
 
 アカデミー賞俳優ジーン・ハックマンでもっているようなものです。1930年生まれということですから、70歳を越えていて、’04年の「ムース・ポート」が最新の映画のようです。

 娘役のメアリー・エリザベス・マストラントニオは、米原潜救助に協力する民間深海作業チームを描く「アビス」が印象に残っています。’00年の「パーフェクト・ストーム」以降映画、テレビとも出演がないようです。主婦業に専念しているのでしょう。
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