昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

我が家の木と花たちシリーズ(1)

2005-05-26 22:42:10 | 日々の雑記
 「我が家の花たち」などと、如何にも大それたタイトルを付けてみたのだが、たかだか一・二階合わせて二十六坪ほどのチッポケな家に付随した、これまた「猫の額」にも満たない粗末な庭である。
 それでも私ら夫婦が若くて未だ元気な頃は、周りをレンガで囲ったり黒土を買い入れたりして手入れしていたので、小さいながら見映えもあったのだが、二人とも加齢に因る足腰の衰えと共に放ったらかしが続き、今は見るかげも無いほどに荒れ放題である。
 それに家の新築当時は、木や草花が成長することなどに考えが及ばず、ただ無闇に矢鱈に植えたのがアダとなって、それぞれが折り重なるようで踏み込む足場が無いほどである。

 さて私も寄る年波で、近郷近在を好き放題に飛び回ることは以ての外で、何事も己れの健康状態と相談ずくで決めるというのが今の有様ですから、ブログには我が家の草木の写真を掲載して、併せて己れのせめてもの慰藉にと考える次第です。とは云って見たところで、また我が家の庭の花などと大見得を切るほどの花が在る訳でもなくて、世間の何処にでも良く有る、在り来たりの花ばかりですが、「我が家の木と花シリーズ」と題して、それぞれの開花の時期折々に掲載してゆきたいと思います。次回はヨドガワツツジとレンゲツツジになり、スズランからクロユリへと続く予定です。
もう既に盛りは過ぎましたが・・・エゾムラサキツツジ・5月22日撮影

昔上司から貰ったレンギョ・・・こんなに大きくなった。

園芸市で売られていた500円の苗木だった・・・チシマサクラ