昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

花撮り歩き~その5

2013-07-29 16:00:58 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
  先週は夏日を超えて26度の日が二日程あったが、週が替わった今週はその反動のように気温が低下して、朝の気温が12度で日中でもやっと17度という低温に、慌てて半袖から長袖に着替える始末です。
 前にも書いたが、朝などはストーブ無しでは過ごせない辛い朝もあったから、
此方では熱中症などと言う言葉は死語のようなものです。

 今の時期に12度なんて気温なんて考えられないでしょうね。燃料の高い折から勿体ないと思いつつ、どうにも我慢が出来ずにストーブを点けた次第です。
 
それでも日中には空も少し明るくなって17度位まで気温が上がって来ましたので、家に閉じ篭って居ても良いことは無いだろうからと、カメラを手にして少し歩くことにしました。
 それにプリンターのインクが切れていることを思い出し、ついでに家の近くのケーズ電器にも行こうと思ったのでした。

 その晩の天気予報の時でした、明日の東北地方は関西や関東などの真夏日とは異なり、21度前後のひんやりとした気温でしょうと言っておりました。
 残念ながら北海道の事には触れませんでしたが、若し時間が有ったら17度前後の釧路地方については、凍れに気を付けて・・・とでも云うつもりだったのでしょうか・・・?






ライラック




花撮り歩き~その四

2013-07-24 11:11:40 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日の買物帰りのこと、数日続いていた霧雨模様がどうやら上がったらしいので、行き付けのスタンドへ立ち寄り給油をした。
 ついでにここ暫く天気が続かなかったので、一ヶ月ばかり洗車をしていなかったから、ワックス付き洗車をして貰うことにした。
なおついでに、店員に勧められるままにパワステオイルの交換を承諾し、その所要時間の一時間ほどを備え付けの週刊誌や新聞でも読みながら待つことにして腰を下ろした。
 しかし間も無くその新聞などにも厭きてしまい如何しようもなくなり、少し散歩でもと近くの住宅街へ向かった。
 幸い風も無く程よい日差しのもとでのぶらぶら歩きは、30分足らずで終わりましたが、思ったよりとても快適でした。
 それに収穫も沢山有りました。それはおれまでに何度も通った住宅街なのですが、普段は殆ど車で走り回って居たものですから、気付かないで見過ごしていた貴重な花の写真が撮れたのでした

ボタンの花でないか?

    同   上

名前不明

 







我が家のテッセン

2013-07-19 16:05:37 | じゃこしか爺さんの想い出話
       手入れする 妻亡き後の 荒れ庭に
          妻が愛した テッセンが咲き

 
 今年の春先、市のシルバー人材センターに裏庭の草取りを依頼したのですが、木の剪定まで出来なかったものですから、木々の枝は伸び放題で我が家の庭は無残な荒れようです。
 しかし今年は春先に人手を雇ったばかりでは、更に手を加えるほどの余裕はとうてい無理と言うもの、かといって自分にはそんな技量もまた体力的にも無理なことですから、ただただ諦めるしか手はありませんでした。
 それがもう枯れ果てたのだろうと思っていたテッセンが、たったの一つだけでしたが蕾を付けているのに見付けたのです。
 このテッセンの花は、以前亡妻が好きだった花でしたから、支えの竹などを買って来て日頃から良く手入れをしていた花でした。
 そして一つだけだった蕾は、日を追って暖かくなるにつれてその数を増してゆき、この度ついに花を咲かせたのでした。
 さっそく写真に撮って仏前に飾りました。きっと亡妻も喜んでいることでしょう。







妻がまだ元気だった頃のテッセン




花撮り歩きー松その参

2013-07-14 16:34:20 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 この度手術後4年目の大腸の内視鏡検査があって、10時半に家を出ました。前夜からの下剤と当日の下剤にムーベン(2リットルの腸内の先浄水)を、約
2時間で服用する事など、年に一度の検査とは言いながら、それはそれはとて
も辛いことなのです。

 そんな辛い目に合いながらも受けた検査は、昨年に引き続き手術痕も綺麗で、全体に異常は見られなかったと言うことでした。
 その一言で、担当医師が急患で暫く席を外したとかで、私の順番まで二時間余りも待たされた事や、検査の辛さなどは全て吹き飛んで仕舞いました。
 
 その後会計を済ませ、足取り軽く車に乗り込み無事に帰宅しました。その時はもう四時を回っておりました。









花撮り歩きー松その弐

2013-07-10 16:25:41 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨夜のこと、家事を終えた娘も二階の自室に引揚げた後、いつものようにテレビの野球中継を観ている折に、ふと
  二兎追う者は一兎おも得ず=類語~虻蜂とらず
 を思い出しておりました。
 
 最近良く思うことですが、昔から言い伝えられて来た諺や慣用句、それらの言葉には、わが国独特の含蓄あるものが多くあります。
 そられの日本古来の言葉が、目先の利益にとらわれてどんどん忘れ去られて居るような気がして、とても淋しい気が致しました。

 さて表題の松ですが、先日も書きましたように沢山撮って来た物の一部です。











花撮り歩きその3~河畔公園

2013-07-06 16:19:20 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 長いこと続いていた此処道東地方の低温も漸く一段落したようで、朝の気温は15度前後、そして日中も時折り20度を超える日が続くようになりました。
 そして今日川向こうの量販店に行った帰りに、久しぶりに河畔公園へ寄って来ました。先日タンポポを撮って来た時以来でした。
 先日黄色い絨毯と名付けた堤防一面のタンポポは、見る影も無く全部刈取られておりました。
 しかしあれから大分経っているのだから、刈られて仕舞っても仕方の無いことだと諦めてその場を離れ歩き始めました。
 少し歩いた先の土手で、鮮やかなオレンジ色に輝く花を目にしたので近寄って見ると、それはコウリンタンポポの集まりだったのです。
 コウリンタンポポはとても珍しい花なのですが、この河畔の堤防にこれだけ沢山咲いているのは本当に珍しいことです。
 本当に満足してウォーキングを終えて帰宅しました。

コウリンタンポポ

 
エゾノコリンゴですが、時季が遅かったようで、
大半の花は萎れており日陰のところにだけ僅かに残っておりました。


 
ハマナスだけはまだの様で、堤防上の陽が当たる所に
だけ咲いていました。



散歩中出合ったとても元気で可愛いトイプードルのショコラちゃん





花撮り歩きー松その壱

2013-07-02 16:29:08 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 以前にも書きましたが、道東地域このところの低温続きには、本当に閉口しております。
 特に朝方の低温は本当に困ったもので、特に年寄り達には辛いことで閉口しております。
 先日日中の気温が今年初めて20度を超えたので、冬用の羽毛布団から夏用に切り替えたのですが、20度を超えたのはその日一日だけでした。
 特に先日の明け方のことですが、足が冷たくて目覚めてしまいました。
 湯たんぽか懐炉でもと思ったのですが、明け方のほんの一時だけの事なので、とっさに靴下を穿いて凌ぎました。
 後で知ったのでしたが、その日の最低気温はちょうど明け方で、たったの八度だったとのことでした。

 特に最近思うことなのですが、目に付く花の数がとても少ない事、やはりこれは今年の気温の低さの所為なのでしょう。
 そんな事からか松の木が目立つようなのです。そしてそれらの全てが良く手入れされています。
 昔ながらの由緒ある庭園さながらで、引き付けられて仕舞い、そしてカメラを構えてしまうのです。 
 これまで余り気付かなかったのですが、買物などで良く通っている住宅街に見られる光景で、これまで撮って来た写真はかなりの数になりましたから、今後何回に分けて紹介して行きたいと思います。

見事に剪定された松