昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

コハクチョウ?

2013-02-28 16:40:48 | じゃこしか爺さんの見て歩る記

 買物帰りにいつもの橋の上から白鳥が見られたので、早速く迂回して河畔に向かいました。
 河畔に近寄れるか如何かが心配でしたが、雪の上には幸い道路から河畔までには多くの人達の足跡で、細いながら道が出来ておりました。
 私が岸辺に寄って行くと、餌でも貰えるかと思ったのか、それまで川面の中央よりに居た白鳥たちが岸辺近くに近寄って来ました。
 その時気付いたのですが、白鳥たちが意外に小さいと感じたのです。
 初めは気のせいかととも思いましたが、やはり餌を狙って舞い降りて来たカモメと比較しても、これまで見て来た白鳥に比べてかなり小さいと思いました。

 その後家に戻ってから直ぐにパソコンで調べたところ、オオハクチョウとコハクチョウの違いは、それぞれの大きさだけの違いだということだと言うことでした。
 ですから夫々の嘴に大きさやその黄色みからも、その違いが判るようです。
 ところがその違いが分かるような、それぞれの大写しの写真は、残念ながら今は手元に有りませんので、次回行った折には是非とも撮って来て、比較したいと思っております。

いつもの白鳥に比べて小さいように見えた

直ぐそばのカモメと比べても余り違いが無い様だ・・・

一斉に何かを啄ばんでいる

どうやら水際に現れた水草の根のようだ・・・?


週毎に供えている仏花

2013-02-22 16:13:01 | 日々の雑記
          週毎に 花を買い来て 
          仏前へ
        供えるが生の 支えとなれり

 亡妻の骨収めを済ませてからは、仏壇に供える花は一週間毎に新しく取り替えることにしております。
 折よく花屋は、日頃良く買物に出掛ける三軒のスーパーに、それぞれテナントとしてあるのですが、一番良く使うのが地元のスーパーの花屋です。
 専門の生花店は家から程近い大通りにも在るのですが、買う物が仏壇用の至って小さな供花なのですから、格式ある専門店に行くよりは、気軽に老人を相手にして呉れるテナントの方が気楽なのです。
 そんな訳で物花を買う時は、それぞれ買物時に合わせて買うことにしているのですが、中でも気軽に何でも相談が出来る地元スーパーの花屋さんを利用することが多いのです。
何故かと云うと、其処の花屋さんでは、花束の大小や金額に関係なく花の日持ちを良くする薬品(キープフラワー)を付けてくれるからです。
 一週間毎に取り替えているのですが、時にはその前に萎れ始める時もあって慌てることもあります。
 しかしその花屋さんで買った花の場合はそんなことは無く、取り替えるのが勿体ないように感じることがしばしばでした。
 それは、添付してくれるキープフラワーの効果なのでしょう。

地元スーパー内の花屋さん



婆さん達から餌を貰う白鳥

2013-02-15 16:32:09 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
  久しぶりに川向こうのスーパーでの買物帰りの事、やはり白鳥たちのことが気になって帰り道を迂回して、支流の仁々志別川に寄って見ました。
 本流の釧路川は依然として全面が凍り付いたままでしたから、幼鳥を抱えた白鳥たちの群れの様子が心配になったからでした。

 この支流はもともと川幅が狭いので白鳥たちは、流れに沿って細長く列をつくって群れているはずでしたが、その日はなぜかひと処に固まっていたのです。    

 それも人道橋に下に群がっていたのです。初め遠目では気が付かなかったのですが、近づいてよく見ると人道橋には3・4人の老人たちが孫連れで来て餌をやっていたのです。
 白鳥に与えていたのはパン屑なのでしょう、お孫さんの一人が中央に近寄れない遠くの幼鳥に届くように遠くへ投げているのは、確かに食パンの耳だと認められたからです。
 しかしなかなか幼鳥までは届かず、その殆どは水面まで届かず、何処からとも無く割り込んできた海猫(カモメ)に横取りされてしまいました。

 白鳥たちは、流れがこんなに狭い支流に何故群れて居るのでしょうか、それはキット住宅街が近くてしかも人道橋が架っているからでしょう。
 それにしても野犬や野良猫など、一頃の様に北狐などは居ないでしょうが、逃げ場の少ない支流にとどまって居るのには、やはり住民たちから餌が貰えるかでしょう。

食パンに群がる白鳥たち





名前の分からない鳥

2013-02-08 16:26:58 | 日々の雑記
 
 珍しく三週間余りも雪が降らず、しかもつい先頃までマイナス20度前後まで下がっていた気温が、嘘のように良く晴れた暖かいが続いておりました。
 いつもの年であれば餌箱はすっかり雪に覆われて、せっかくやって来た小鳥たちが、戸惑うように枝から枝へと飛び回るのが普通だったのです。
 それが今年は餌の無くなるのが早くて、逆にこちらが戸惑う始末でした。
 しかし今は仏壇へお供えした果物などを与えているので、事欠くことはありません。
仏壇にお供えしたものは、無駄にならないようにと早め早めにおろして食べる様にしているのですが、時おりうっかりして下ろし忘れて傷めてしまうのです。
 そんな時は無闇に捨てるよりは、小鳥にやるのが供養になると坊さんに聞いた事があったからです。

 ある日の午後でした。いつもはもっと早くに何度か現れるはずのヒヨドリやシジュウカラなのに、その日に限って一度も姿を見せませんでした。
 夕べ少し傷んだ種無し柿を置いたばかりなのに・・・半ば諦めかけてテレビを見始めた時、庭に小鳥の気配を感じました。
 それは紛れも無く待ちかねていた小鳥だったのですが、ヒヨドリでも無く又その身体の大きさからシジュウカラでもありません。
 ヒヨドリと同じ体付きなのですが、カラフルだったのでヒヨドリのメス鳥かと思いました。しかしパソコンで検索すると、ヒヨドリの雌雄は判別が付かないほど同じだとありました。
 更に色々と調べたのですが、私には分かりませんでした。せっかく飛んで来てくれたのに、そのままにして置くのは勿体ないし、それに誰かが教えて呉れるかも知れないと、勝手都合よく考えて載せることにしました。

 なお先輩ブロガーの方でとても野鳥に博識な方がおりまして、判らない時には詳しく教えて頂いていたのですが、永い事不義理とご無沙汰を致しておりますので、申し訳なくて今さら連絡は出来ません。

名前の分からない鳥





 

雪の雌阿寒岳

2013-02-03 16:34:19 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日の買物帰りのことでした。週に一度は行く川向こうのスーパーの帰り、以前亡妻から教えられた帰り道を通りました。
 そこは住宅街の真ん中にありながら、雌阿寒岳が望める唯一の場所だったのです。亡妻がどうしてその道路を知ったのかは、今になっては詳しく分かりようはありません。
 ただ亡妻が生前良く通っていた美容室が、この通りの近くに在ったから、亡妻も偶然知ったのだろうと、ただただ今は推し量るだけです。

 そして今日の買物帰りにその事をふと想い出し、来た道を引き返して迂回路へ回ったのです。
 住宅街に入って間もなく目当ての山が見え初め、それは直ぐに大きくなり全体が雪におおわれた雌阿寒岳が眼前に広がったのです。
 以前亡妻と一緒だった時のように、車から降りてカメラを構えました。
 雪の雌阿寒岳!亡妻の導きで良い写真が撮れました。そして更に亡妻との想い出に浸りながら、やはり以前亡妻と一緒に行った街外れに向かったのです。

雪に覆われた雌阿寒岳