今日は国民の祝日の「こどもの日」である。昔流に云えば「端午の節句」、更に二十四節季の「立夏」当ると言う。しかし本州などはともかく、本道は一向に気温が上がらず、各地の峠では雪さえもがちらついたとかです。
それに明日の気象予報で、霜注意報が出る始末です。暦は立夏と云うのに、何と言うことでしょう。将に名ばかりの夏です。
そんな中でしたが、市内の一画にある「武佐の森緑地公園」に行って来ました。時期的にはまだ少し早いだろうと、危惧して出かけたのでしたが、案の定散策に訪れる人も無く閑散としていた。ただ湿地帯の水生生物の採集に来ていたのか、胴長靴を身に着けた大学生らしき数人が、金網を手にして歩き回っていた。
肝心の目当ての草花は咲いて居ず、樹木は枯れたままで季節には「エンレイソウ」の白い花で覆われる筈の、山の斜面には枯れ笹があるばかりだったし、またミズバショウが群生する事で有名な「ミニ湿原」と呼ばれる水辺には、一つの花も無く葉だけが生い茂っているばかりだった。
ただ陽当たり良い斜面に、「エンレイソウ」の蕾と、「ヤチダモ」の大木の根元の枯れ草に、隠れるように咲いていた盛りの過ぎた「福寿草」を見つけ、カメラに収め、今日のせめてもの収穫とした。帰り際には冷たい雨がちらついて来た。
釧路市武佐の森緑地公園の入り口
「エンレイソウ」の蕾 枯れ落ち葉の中に咲き残る福寿草
それに明日の気象予報で、霜注意報が出る始末です。暦は立夏と云うのに、何と言うことでしょう。将に名ばかりの夏です。
そんな中でしたが、市内の一画にある「武佐の森緑地公園」に行って来ました。時期的にはまだ少し早いだろうと、危惧して出かけたのでしたが、案の定散策に訪れる人も無く閑散としていた。ただ湿地帯の水生生物の採集に来ていたのか、胴長靴を身に着けた大学生らしき数人が、金網を手にして歩き回っていた。
肝心の目当ての草花は咲いて居ず、樹木は枯れたままで季節には「エンレイソウ」の白い花で覆われる筈の、山の斜面には枯れ笹があるばかりだったし、またミズバショウが群生する事で有名な「ミニ湿原」と呼ばれる水辺には、一つの花も無く葉だけが生い茂っているばかりだった。
ただ陽当たり良い斜面に、「エンレイソウ」の蕾と、「ヤチダモ」の大木の根元の枯れ草に、隠れるように咲いていた盛りの過ぎた「福寿草」を見つけ、カメラに収め、今日のせめてもの収穫とした。帰り際には冷たい雨がちらついて来た。
釧路市武佐の森緑地公園の入り口
「エンレイソウ」の蕾 枯れ落ち葉の中に咲き残る福寿草