昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

続・・・花撮り徘徊

2010-09-26 18:06:11 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 花撮りで町内会のほぼ全域を徘徊し尽くしたので、今度は隣の町内会を歩き回ることにして出掛けたのですが、同じ花撮りでも勝って知った自分たちの町内会と違って、思うようには歩けないものです。
 先ず道が良く分かりません。もともと市の公社が手掛けた住宅地で、殆どの道路はいわゆる碁盤の目状態に整備されていますから、道に迷うことは先ずありません。
ただこちらは花を探しての徘徊ですから、家と家の間の小路を選んで歩くことが多くなります。
 花に惹かれて入り込んだ小路の先が、私有地で行き止まりになっているときなどは、周りの住民から怪しまれることも度々ありました。
 それにまた様子がまったく分からないままに入り込むものですから、突然垣根の陰から飛び出した犬に吼え掛けられたりもします。
 決して犬嫌いの方では無いのですが、放し飼いでなくて鎖にしっかりと繋がれているとは云っても、たまたまそれが大型犬の時にはまさに息が止まってしまい立ちすくんでしまいます。
 そんなことを何度も繰り返していたのですが、だからと言って花撮り徘徊を諦めることなどは無く、雨さえ降らなければ続けて来たのです。

住宅街のヒマワリ


菊の種類だろうと思うのですが・・・名前までは・・・


キクイモ(菊芋=根が芋状)


上の右がエゾトリカブトで左がハナガサギク~
下の右はは河畔の歩道で左は舗装の割れ目から



秋祭り

2010-09-17 16:34:59 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昼寝の途中だったのですが、ふと目覚めたときの雅楽と戸外からのざわめきで目覚めました。
 そしてはっと気付いたのが、今日は近くの氏神様のお祭りで、しかもお神輿さんが渡御されることでした。
 直ぐに飛び起きカメラを持って飛び出しましたが、先頭の大人のお神輿さんは既に通り過ぎていました。
 遠ざかりつつある大人のお神輿さんにカメラを向けているうちに、今度は子ども神輿が通り過ぎようとしているのに気付き、如何にか一枚ゲットすることが出来ました。
後は、なおも交差点の角から次かつぎへと現れてくる山車を撮るのに夢中でしたから、その内容までは良く判りませんでしたが、夕方パソコンに採り入れてゆっくり見たのでした。
 
 この神社は幕末の頃に鳥取藩士が渡って来て切り拓いた地域なので、鳥取と呼ばれ、その当時の氏神様が祀られて今にいたっているのです。
 市には別に厳島神社があるのですが、かなり離れた遠いところなので、私どもには直ぐ近くにあるこの鳥取神社により親しみを持ち、年に一度のお祭りを楽しみにしているのです。
 ですから例年ならばじかに神社に出掛けては、事細かに出店などの様子をブログに載せていましたが、今年は病後のことから出掛けるのを諦めていたのでした。
 このお祭りのブログは、去年はガン手術で、また一昨年はパソコンの落雷事故から載せられませんでした。
 そんなことから、今年はお神輿さんの渡御だけでもと思っていたのですが、うっかり昼寝などで危なく駄目にするところでしたが、どうにか間に合って今日載せることができました。

 なお境内では、昨年から女性だけのいわゆる<おんな相撲大会>が、地元ばかりだけでなく道内各地からも力自慢が集まって行われ、大変な人気を呼んでいます。
 もし来年も元気で居られるならば、是非とも出店などの風景とその<おんな相撲大会>をブログにしたいと思います。

大人のは撮り損ねましたが、子どものは如何にかゲット!

綺麗どころがずらりと・・・

笛や太鼓のお囃子が賑やかに!

鳥取藩時代から伝承されてきた<笠踊り>の笠

しんがりは獅子舞・・・疲れたなぁ!


ある日のはなはな広場 

2010-09-10 16:36:05 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 街中の公園の一番端にあって、家からもけっこう遠い<はなはな広場>に行ったきっかけは、たまたま老妻を総合病院へ送った日のことです。
 その診療科は日によって患者が少ないので、いつもは老妻の診察の終わるのを待合室で待っていたのですが、その日は何故か患者が多くて待合室がごった返していました。
 かなり待たされることははっきりしていましたから、混み合って窮屈なところに居るよりも、車の中で時間を潰そうかと思って車に向かいました。
 しかし広い駐車場で陽に晒されていた車内は、もう既に限界を超した暑さで、まさにムシ風呂状態でした。
 そんな車内でじっとしているよりも、いっそのこと公園通りの街路樹の日陰を選んで走った方が、気持ちが良いだろうしまた時間潰しにもなるだろうと判断した。
 何よりもその病院の近くには、札幌の大通り公園に匹敵する市内一の公園があったから、それに運良く駐車場が空いていたら園内で風に吹かれて歩くのも気晴らしに持って来いでしょう。
 直ぐに車を出して向かったのですが、病院から一番近い公園の駐車場はパークゴルフの人たちの車で一杯でした。
 走り出す前にふとよぎった不安は、見事に中ったのです。やむなく次の駐車場に行きましたが、第一駐車場の倍ほどもある此処もいっぱいでした。
 この公園は子どもの遊び場が主体ですが、その子どもたちの姿は無いばかりか、歩いている人たちも少ないのです。
 ただ園内の一画に地区会館がありますから、そこでの会合か催しに来ている人たちの車かとも思いましたが、停めてある車種からいってどうやら近くの工事現場で働く人たちが停めているのでしょう。
 時間はあまり経っていないので、今さら病院に戻る気がしないままに行き着いたのが、今度は公園の一番端っこの公園まで行くことにしました。
 結局は、<はなはな広場>の花壇まで来てしまったのです。
広場の花々は、前回よりはそれぞれ大分大きくなっており、さらに前には何も無かった空き地の広場には、色とりどりのコスモスがいっぱいでした。
 中には蕾状態のもたくさん混じっておりましたから、満開になったらさぞかし見事だろうと思われました。
 
 花々の近くで写真を撮ったり、また離れて眺めたりして心ゆくまで楽しんで、そろそろ戻ろうかと思った時に、ちょうど良く老妻からのメールが来て公園を後にしました。

偶々足を延ばした<はなはな広場>!それぞれ大きく成長・・・


空き地いっぱいに咲いていたコスモス・・・満開になったら見事でしょう!


花撮り徘徊~その一

2010-09-05 17:17:56 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 毎日のように35度を超す日々を過ごして居られる内地の方々には申し訳ないのですが、此処道東でも今年の記録破りの猛暑に参っております。
 記録破りとは云っても、内陸はともかくここは海岸の街ですから、これまでに最高に暑かったのは、28度超えたのが一度だけで、あとの毎日は26度前後でした。
 これくらいの気温で音を上げるなんて贅沢だと笑われるでしょうが、こちらでは、お盆が過ぎると一気に気温が下がり始め、時にはストーブを点ける朝がたびたびあるのです。
 ちなみにこのブログを下書きした日の気温を昨年と比べると、今年は最高が28,6度で最低が21度ですが、昨年は19,4度に10,4度でした。
 暑さに慣れているになら未だしもですが、北国(樺太)生まれの私には、たとえ高だか28度前後の暑さでもそれはそれは大変なものなのです。

 さて泣き言ばかりでは埒が明きませんので、さっそく花撮り徘徊に移ることに致しましょう。
 先に述べましたように快晴の日が続いておりますから、日中は日光湿疹が怖くて歩けません。
 ですから出歩くとなるとたいていは夕方になりますから、いつもの河畔公園や自転車道路まで行くのはちょっと無理なので、<花撮り徘徊>はどうしても町内や近くの住宅街に限られてしまいます。
 もとより徘徊するそれぞれの住宅には、季節の色々な花々が今を盛りに咲き誇っておりますが、毎日同じ道路ばかりを歩いていては、<花撮り徘徊>にはなりません。
 また幾ら綺麗に咲いているからといって、たとえ無害の年寄りであろうとも、そうは勝手気ままにカメラは向けられません。
 ただし運良くその家の人と顔を合わせることが出来た場合には、丁重にお願いして撮らせて貰うことがあります。 
 そのようにして撮り貯めて来たのが、日々の徘徊の結果です。

陽が落ちてから彼方此方を気侭に歩いて撮ってきた<花撮り徘徊>の結果!