昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

真打競演

2014-03-30 15:47:36 | 日々の雑記
 
 これはNHKのラジオ番組のことなのですが、白鳥が早々と去って仕舞い、また何故かヒヨドリたちの小鳥も最近まったく姿を見せません。
 そんな訳で、ブログの題材にほとほと困っております。
 ようやく春彼岸が過ぎ去った今、雪は例年よりはるかに少ないと言えながら、花撮り歩きはまだまだ問題外です。
 ブログを唯一の楽しみである年寄りが困惑の末に思い付いたのが、毎週楽しんでいるNHKのラジオ番組真打競演でした。
 この番組は毎週ではありませんが、NHKラジオ第一放送の土曜日の午前10時5分から55分までの50分間です。
 なおこれは三部構成で、漫才と漫談で落語からなっております。なお一部の漫才部門の主な出演者では、
 おぼんこぼん・昭和のいるこいる・チャーリーカンパニー・球児好児・等
漫談部門では、
 ギター漫談の堺すすむ・三味線の柳家紫門・ピロキ・ケーシー高峰\・等
落語部門では、
 柳家さん喬・桂竹丸・三遊亭子遊三・桂米丸・林家木久扇・三遊亭歌武蔵・等

 これらの漫才などをテープに予約録画して、夜ベッドの枕もとに置いてある二台の小型ラジオで、聴くことにしているのですが、一晩で終りまで聴き終えたことは、亡妻もですが一度もありません。
 大抵は初めの方を聴いている内に寝入ってしまうので、次の夜は巻き戻して聴くのですが、翌日も結果は同じで途中で寝てしまい、また翌晩巻き戻して聴き直すのが常でした。
 
 亡妻が他界してからもう二年半になりますが、二台の小型ラジオは今もベッドに置いてあります。
 そして時折亡妻を偲んで、亡妻のラジオで聴いております。



久しぶりに姿を見せたシジュウカラ

2014-03-25 16:15:34 | 日々の雑記
  外出のたびに河畔などへ足を延ばしているのですが、やはり白鳥たちはシベリアへ帰ってしまったのか、残念ながらいつも空振りでした。
 そして又ヒヨドリも如何した事か、ここ暫く姿を見せません。
 そんな折に懐かしい小鳥を発見しました。それはシジュウカラで、昨年は一度も姿を見せませんでした。
 以前もヒヨドリのように、頻繁に現れたわけではありませんが、冬の間に何度か姿を見せておりました。
 とろが昨年は何故か一度も現れていなかったので、すっかり忘れていただけに、今回現れた時には本当に驚きました。
 やはり今年の冬は何かおかしいのかも知れません。シジュウカラはとても用心深い小鳥で、ひとところに留まることなく絶えず枝から枝えとと飛び回るものですから、写真を撮るには苦労させられました。
 それでも如何にか物にしたのが、下の三枚です。










名前の分からない鳥

2014-03-20 16:06:18 | 日々の雑記
  買物などの外出の折に足を延ばしていたのですが、白鳥は本流にもまた支流仁々志別川にも居ません。昨年までは三月の末頃までは居た筈なのに、如何いう訳か居ないのです。
 もう北へ帰ってしまったのでしょうか。先日もATMへ行った帰りに足を延ばして見たのですが、どちらにも居ませんでした。
 
 そう言えば毎日何度も姿を見せていたヒヨドリも又、何故かまったく現れません。
 これはいったい如何した事なのか、昨年まではこんな事は無かった筈で、これは今年の雪の少ない所為なのか、とにかく不思議です。
 先日そんな事を思いながら何気なく裏庭に眼をやっている時、眼をかすめる小鳥に気付きました。
 立ち上がって良く見ると、極く小さな鳥でスズメの様にも見えましたが、スズメでない事だけは直ぐに判りました。
 良くよく見ると、それは四羽で互いに木から木えと飛び交っておりましたが、 
やがて一本の木に止まりました。
 じっくりと眼を凝らしましたが、スズメで無いことははっきりしましたが、その正体は分かりません。
更にネットで探しましたが、やはり分かりませんでした。


下の写真はどれもはっきりとしませんが






鳥の嘴は黄色いです

ネットでの雀ですが嘴の色が違います
 

帰って来たヒヨドリ

2014-03-15 15:49:40 | 日々の雑記
 
 前にも書きましたが、外出するたびに河畔まで足を延ばして来ましたが、
白鳥の姿を見ることは出来ませんでした。
 三月早々に姿を見せなくなることなど、これまでには全くありませんでした。
 やはりこれは、これまでに何度か触れたように、今年の極端な雪不足の所為なのでしょうか。
 しかし思うにヒヨドリも又まったく姿を消して仕舞ったようで、この一種間ほど現れません。
 如何したのかと、心配していた時に突然姿を見せたのです。我が家の餌箱を忘れて居たわけでなくて、彼らなりに何か事情があったのでしょう。

 なにはともあれ白鳥が居なくなった今は、見慣れたヒヨドリでも私にとってとても貴重な存在です。

 











ツグミ再び

2014-03-08 16:25:28 | 日々の雑記
  ツグミはこれまでにせいぜい年に一度くらいしか、またはまったく姿を見せない年もあるほどとても珍しい鳥なのですが、今年は何故か余り日を置かない内にまた飛んで来たのです。
 その時はいつも居るヒヨドリは居ませんでしたが、先日の鉢合わせが気になるのか、餌を啄ばみながらも落ち着きが無いのです。
 しかし幸いにもヒヨドリは姿を見せませんでしたから、昨日新しく置いたばかりのまだ新しいリンゴに、もう夢中になって居るようでした。
 その後ヒヨドリがそれぞれ何度か姿を見せたのですが、相手がツグミと分かると早々に去ってしまうのです。
 そんな訳で、ツグミは誰にも邪魔されずに、二個ある餌箱に張り付き長々とリンゴを堪能しているようでした。













番いのヒヨドリ

2014-03-05 16:14:33 | 日々の雑記
 
 記憶に無いほどの雪が少ない今冬、その所為かヒヨドリは余り姿を
見せません。昼間は直ぐに間に合うように、カメラは何時も手許に置いて
おります。しかしこのところは何時も空振りです。
 そんな或る日のこと、二羽が突然現れたのです。先ず二羽が仲良く枝に並んで止まりました。
 やがて一羽が餌箱に近づいてリンゴを啄ばみ始め、別のが辺りを警戒するよう近くの枝に留まっていましたが、やがて別の餌箱に飛び移って啄ばみ始めたのです。
 やがて暫くすると、突然二羽が一気に飛び立ち、枝から枝へと飛び回りました。何事かと窺うと、別の木の枝に一羽のヒヨドリが止まっていました。
 そして間もなく三羽による空中戦が始まりました。番いの方は前後から攻撃を始めると、一羽の方は直ぐに諦めて飛び去ってしまいました。
 番いは暫くの間辺りを警戒しているようでしたが、またそれぞれの餌箱に飛び移って啄ばみ始めました。
 しかし時折り交互に飛び立って近く枝にとまって、相手を見守るようにしてから、また餌箱に戻って啄ばみ始めるのです。
 その番いの仲の良さや、またお互い思い遣る行為が、まさに手にとるように伝わって来ました。その微笑ましさには、多いに満足させられました。

揃って周りを警戒する番い

片方が餌を啄ばんで居る時別のが見張りする

それぞれ交代で見張る



ヒヨドリとツグミ鉢合わせ

2014-03-01 16:18:32 | 日々の雑記
  山の方は風雪でかなり荒れているとのことでしたが、海寄りの市街地は珍しく晴れた日で、そしてとても暖かい昼下がりでした。
 裏庭の辺りで鳥が飛び交う気配がしたので、レースのカーテンを開けて見ると、二羽のヒヨドリがエリモシャクナゲの枝で、お互い牽制しながら睨み合っていたのです。
 初め二羽のヒヨドリが争っているのかと思っていたのでしたが、良く見ると
大きさこそ似通っておりましたから、良く見ると少しばかり体に違いがあり、更に毛色が違っていたのです。
 それはツグミだったのです、先日吹雪の中約一年ぶりに姿を見せたのでしたが、珍しいことに再び姿を見せて、常連のヒヨドリト餌の奪い合いをしていたのでした。
  暫くの間飛び交って睨み合いを続けておりましたが、からだが少し小さめのヒヨドリが諦めて飛び去ってしまいました。
 
やはりこれは、今度の猛吹雪で野山では、餌が獲り辛くなってなったので、市街地に下りて来たのでしょう。